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シチズンサイエンスPJ#4

〜ゼミの振り返り〜

 本日のゼミは、「市民科学のすすめ」という本の内容を共有したあと。改めてシチズンサイエンスって何?本に書いてた市民科学の意味と似すぎというか、一緒じゃない!?とますます分からなくなった!とメンバーと話しました。

 そこで、我らが森田先生に聞くと参加型リサーチに近いですねぇ。あまり、シチズンサイエンスという名前にこだわらなくていいです。とのこと。はっきりとした意味づけや言葉の定義がなっていないものについて考える機会が私にはなかったのでこの話を聴いたとき「そんなことありなんかい!笑」と思いました。

 本当に、シチズンサイエンスの意味や定義をメンバーで考えているときは哲学者になった気分でした。哲学者ってこんなこと考えて生活しているんだ。大変だなぁ。と思いました。でも、答えのないものを考え続けるのもたまにはおもしろいかもですね。


 先生がシチズンサイエンスの説明等をしてくださった際でてきたもので便利な言葉として家族的類似というものがあるそうです。私は、初めて聞きました👂

言語哲学・認知言語学上の概念で、語の意味を部分的な共通性によって結びついた集合体とみなす考え方。(Wikipediaより)

なんとなく同じ種類だと思うものをこのようにまとめることで、そんなに考え込まなくてもそれもあれもでいいじゃん!みたいな意味です。哲学の壁に陥っていた私たちからすると便利な言葉です。哲学者からすると、あまり腑に落ちないかもですね🎓


 シチズンサイエンスのシチズンは、英語で市民権を持っている人という意味ですが、市民権を持っていない人が参加するとシチズンサイエンスではないのか。仕事として企業を通しての活動はどっち?私たちのような学生は、研究者側?などいろいろシチズンサイエンスと言えるもののラインが定まっていないため、私たちは終始悩みまくりました。


この研究を一人でやっていたら大変なことになっていましたね😱


 参加型リサーチを行っている企業への訪問としてLINEヤフーコミュニケーションズに7月に訪問させていただくのですが、それに向けての企画書の作成を行っています。一度先生に確かめで見ていただいた際誰に向けての企画書か。目的と内容がミスマッチだったため、次回のゼミで修正をします。
 今回書いたものは、一部何かに使えるものとして前向きにとらえたいです。改めて、目標として何を私たちがしていきたいのかが、企画書を書く時に知ることができました。それと同時に企画書というものを書くことが初めてで勉強不足であることを痛感しました。
これからゼミで企画書や研究のまとめ、現状報告等の文章を書く機会が増えることがあると思いますが、書くときにまず誰に・何が目的なのかを理解するべきであると今回の先生のご指摘から学びました。


絶対良い企画書作るぞ~!!🔥

〜次回の予定〜
・企画書作り(依頼内容を重点的に)


今回の表紙は、週末野球観戦に行った際の写真です⚾️ちなみにこの日の試合は、阪神負けてしまいました。久々の負け試合観戦でした。あ、私の家族は関西に住んだことないですけどタイガーファンなんです🐯私は、ゴリゴリのファンではないですが、応援の仕方は、タイガースっぽいと自負しています笑


今年も、西スポOTTO!のゼミに参加させていただくことになりました✨昨年度の初期ゼミで参加させていただいた際、さまざまな講演者のお話や企画提案・フィールドワークをし、非常に楽しかったので今回も応募してみたら選ばれました。はっきりと当選です!という感じのメールじゃないのでちょっと不安ですが、自己紹介スライドの提出があったのでおそらく確定ではないかと笑
こちらのゼミも楽しんでいきたいです!

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