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年齢不詳ポジションを確立したいOLの徒然日記🐰趣味も仕事も頑張りたい

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最近の記事

桜が綺麗で

今年は桜の開花が早いようで、入学式のころには散ってしまいそうなあたたかい春 お互いに花粉症だとようやく受け入れた今日このごろ あの日、好きな人から、朝の挨拶とともに「桜が綺麗でシェアしたくなった」と写真が送られてきた。うれしくて、幸せで、泣きたくなった。そんな1年前のことを思い出しては、愛しさに胸が締めつけられる 早く桜を一緒に見たいと願いながら

    • 日曜の朝、彼とうどんと

      アラームを止めたのが2時間ほど前。「今なーんじだ」と、ベッドの中でモゾモゾと動き出す。そんな日曜の朝が好きだ。 外は今にも雨が降りそうだ。雨は嫌いじゃない。私達はまだ起き上がれない。 恋人は静かに眠る人だ。夜寝静まった部屋に二人の呼吸と、体温だけを感じる。幸せだと思う。 ベッドを占領するクッション。川の字で寝ている私たち。なかなかフィットしなかったクッションを邪魔だとあしらい笑いながら、うとうとと3度寝をたのしむ平和な朝。 最近、料理の楽しさを覚えた彼は、昨夜の残りも

      • 23歳から25歳

        ちょっとした昔話です。 18. 24歳を迎えて 23歳から24歳になった。23歳の一年もいろんなことがあった。 祖母が死んだ。(母の涙を見ていられなかった) 年の離れた従弟に10年ぶりにあった。(彼らの成長についていけなかった) 会社を辞めた。(気持ちがすっきりした) 職場が新しくなった。(はやくここで役に立ちたい) 友人を1人なくした。(悲しかったけどどうすることもできない) 姪っ子が生まれた。(世界一可愛い) 両親の老いを感じた。(ずっと自分を守ってくれた人を私は守れ

        • 良い方の運はあの時の積み重ね

          20歳の夏に出会ったその人は、私には大人過ぎて遠い存在。遠いけど近い、両親の次にお世話になっている人。 その人に出逢えたことは、わたしの人生における良運。 これはもう6年以上前の話だけど、その人にきいてみたことがある。 才能があって、努力をして、成功する(自分の納得いく結果を得られる)人と成功しない人の差が"運"だとしたら、"運"を持っていない人はどうすれば成功できるんだろうかと。 「良い方の運は、結局は自分の日頃の行いの積み重さねだよね。あのとき誰かに挨拶をしたとか

        桜が綺麗で

          2011年3月11日を思う

          そろそろあの季節がくる。 今日はまた夜が明ける深夜に大分、熊本で地震があった。 なにもないことを願うばかり。 あの日から 毎年この時期に、わたしは思い出すという行為に意味をもたせてきた。 もうすぐ2022年3月11日 東日本大震災から11年。 これは4年前に あの日のことを思い出しながら綴った、自分のための記録。 ________ 2018年3月11日は、震災から7年だ。 仕事のない日曜日は、家で一人でいることが多いけれど、なんとなくこの日は一人で居たくないので友達と

          2011年3月11日を思う

          眠れない夜はきまって『空中ブランコ』を思い出す

          不眠症とまではいかないけれどリモート勤務になって以来、疲れているのに眠れないということが増えた。 唯一の運動であった通勤退勤がなくなり、平日は基本ベッドとデスクの往復だけになってしまったことが原因だと思う。 そして今日もまた、わたしは眠れない夜を過ごすんだ。 そんな日はきまって奥田英朗の『空中ブランコ』を思い出す。 眠れないときは無理に寝ようとしなくていい「眠れないときは起きていればいい」と、そう教えてくれた私の大切な記憶。 記憶の中にある、といってももうずいぶん前の記

          眠れない夜はきまって『空中ブランコ』を思い出す

          あの時、会社を辞めたかった私の奮闘記録

          先日、誕生日を迎え また一つ歳を重ねた。 社会の中ではもう新人ではない年齢。そんな誕生日の当日に 仕事のことで、会社の人の前で泣いている私がいた。自分自身にとても悲しくなって、毎日毎日少しずつつのったものが溢れた瞬間だったのだと思う。なんだかすごく悲しかったのだけど、まだそれを消化できそうにもない。 仕事のことで泣いたのは新卒1年目以来だ。涙を流すたびに思い出す。 これは私が社会人2年目のときにつづった、1年前の自分のために書いた文章です。 _____ まったくオオゴ

          あの時、会社を辞めたかった私の奮闘記録