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中国恒大ってどうなるの?影響教えてください、、、

この会社大変なことになっていますね。

中国政府による「住宅制度改革」って波に乗って、ひたすら都市部に不動産を買いまくって、お金が無くても借りまくって、ひたすら買って不動産価格を釣り上げて不動産バブルを作る。

ちなみに住宅制度改革ってのは1980年台から始まった改革の一つで、もともとは住宅ってのは国が分け与えるものだったのですが、あまりにも国の負担が大き過ぎたので民営化したんです。

結果的には自社の時価総額がとんでもない金額になっていていつしか、大きくなる事しか会社が生きていけなくなるという現実。

結局、最後も中国政府によるバブル抑制策で融資制限を食らってジ・エンド。

あー、なんとも企業は政府の手のひらの中で遊ばされているんだ、という悩ましいこと。

そもそも、どうやったって不動産、特に土地が1番美味しいんですよ。なにせ人間の習性で一カ所に群れようとするんですから、その気になればいくらでも価格を釣り上げられる上に、建物などのいろいろなおまけが付いてくる。

しかしデフォルトリスクが指摘されてから3年ですか、ずいぶん持ちこたえましたね。

そして7月17日に発表した2022年末の決算。債務超過は5991億元(約11兆5847億円)。負債総額は48兆円。

ほとんど天文学的数字で想像も出来ません。ちなみに日本の債務超過は687兆円で、前年よりも32兆円増えていますが、、、こっちも凄すぎてよくわかりません。

8月17日、連邦倒産法第15章の適用をニューヨーク連邦破産裁判所に申請。

とりあえずは、アメリカの資産を保護ってことですね。アメリカの債権をなんとか整理をして、立て直しを図る気みたいです。

日本のバブルのことはよく調べているでしょうからソフトランディングさせるんだと思います。

今後の影響を考える上では、とりあえずは48兆円分の債権がどこにあるのか?ってところがポイントでしょうか。

以前あったリーマンショックの時のサブプライムと同じような構図ですね。低所得者向けローンをひたすら組ませまくって、資産価値釣り上げて、気がついたら過剰供給になってて暴落、そして不良債権化。この時のリーマンブラザーズの負債総額は64兆円、違いはこの時の債権はジャンク債でだれがババを引いたかわかんないから怖かったということでした。

で、今回のババを持ってるのはおそらく建設を請負った業者、土地を売った地方政府、資金を貸してる銀行、マンションを買った顧客あたりだと思うのですが、今回の破産法の申請を見るとドル建ての負債がかなり多いのでは無いでしょうか?

そうすると最初に来るのは米国株式が最初にドーンと来るかな、あといつもデリケートな暗号資産あたりでしょうか、、、まあ素人の僕にはよくわかりません。

せっかくNISA始めたのに、、、(*´ω`*)


詳しい方この後どういう展開が待ち受けているのか是非教えてください🙇





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