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なぜ人は毎日眠るのか?今日は寝不足なので…ZZZ

ふはぁ〜、朝から眠いです。何せ2時半に目が覚めてしまってそれから眠れませんでした…泣

だいたいどうして人は眠らないといけないんですかね?しかも人生の1/3も眠っているんですよ。

キリンなんかは20分くらいしか睡眠しないらしくて、さらには立ったままでも眠れるそうです。あっ、僕もさっきまで電車で立ったまま寝ていましたので、ほぼキリンでした(笑)。

一方で、コアラは1日22時間も眠っているそうです。ユーカリの毒性を体内の酵素で分解するのに長い睡眠時間が必要らしいのですが、そもそもなんでユーカリの葉っぱばかり食べてるんですかね。毒性は強いし、カロリー低いし、とても人間が喜んで食べられるものではありません。

恐るべしコアラの肝臓。そして、コアラは約10年の寿命のうちたったの7,300時間、日数にして300日分しか起きていないのです。

そうか、きっと動物界では厳しい生存競争に生き残るため、リスクの高い睡眠というのはキリンのように出来る限り減らして生存確率を高めようとする。しかし一方で、コアラのようにユーカリの猛毒を克服することで天敵のいない独自の地位を確立して、たっぷりの睡眠時間を獲得するという考え方もあるような気がします。

そんなリスクを冒してでも睡眠が必要なのは何故なのでしょうか?

1日仕事をすればクタクタになって「寝たい」という欲求に駆られてしまい、気がつけばバタンとなって意識を失ってしまう。そして、気がつけば小鳥のさえずりとまばゆい朝日が僕の五感を刺激して、清々しい朝を迎える。

きっと体の中の誰かが「リフレッシュ」するために眠りを欲求しているんだと思いますが、それが脳なのか、細胞なのか、心なのかよく分かりません。

きっと、35億年の生命のルーツを辿っていけば、脳と睡眠のどちらを先に獲得して行ったのかわかる気もします。仮に生命が、脳よりも先に睡眠を獲得していたのなら、それは細胞自身の活動周期に組み込まれたもののような気がします。

地球が365日で太陽の周りを回り、24時間で昼と夜という周期を繰り返す中で、睡眠というのは回転運動の中で生命活動を維持するために自ずと備わった周期活動だったのかもしれません。

人生の1/3を占めるほど重要な「睡眠」。未だにそのメカニズムは解明されておらず、謎に包まれたままですが、まずは眠い時はたっぷり寝ましょう。

あっ、今日は2月29日のうるう日だから寝ると周期が狂ってしまいそうなので起きているか(笑)


今日も最後まで読んでいただいてありがとうございました。

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