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こんにちは。 薬害、霊的体験、UFO、音楽、文学、日々の出来事などを 徒然なるままに書…

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こんにちは。 薬害、霊的体験、UFO、音楽、文学、日々の出来事などを 徒然なるままに書こうと思います。

最近の記事

人間失格 太宰治と3人の女たち

NETFLIXで「太宰治と3人の女たち」を見た。 結論から言ってしまえば、最後これで良かったんじゃないかと思う。 太宰から酒、タバコ、女、薬物を取ったら、太宰が太宰で無くなるわけだから。 「家庭など潰しなさい。あなたはもっと凄いものが書けるはず。」という奥さんの言葉は、さすがに正妻としての肝が座ったセリフ。 しかし晩年の太宰は薬物でボロボロだったし書かなければお金が入らないわけで、相当なプレッシャーだったに違いない。 三島由紀夫が乱入してきて、太宰をケチョンケチョンにこ

    • ドストエフスキー「地下室の手記」 ひねくれ男の物語

      地下室の手記を久しぶりに読んだ。 これで4回目。 もう出だしから、「私は病んだ人間だ。私は底意地が悪く----------」で笑ってしまった。 途中、「ちょっと一息つかせてくれ!」とか言って、喋り過ぎてむせちゃってるし 笑これ以上面白い小説ってあるの? 笑 私にとってこの地下室男は愛すべき人物。ひねくれてるけど、決して憎めない男。私も長年、地下室女をやっていたから分かる。 そう、これは人間誰しも通らなければならない青春の戦場。 真の自分に脱皮するための戦い。 でも世の

      • 薬の功罪

        太宰の長男は障害児で、15歳になるころようやく会話が出来たとか。 太宰は生前「俺の飲んだ薬でこうなった」と話していた。 そう考えてしまう気持ちは、痛いほど分かる。 私も娘に何かある度に、飲んだ薬の事が脳裏を過った。 何も飲んでいない人のダウン症出生率は3.3%。これに対し、てんかん薬を飲んだ人は11.1%。大きく跳ね上がる。 薬の影響が無いとは、強ち言い切れ無いのではないか。 大体、何も飲んでいない体だったらまだ諦めもつくというもの。 薬の功罪は根深いのだ。

        • ジストニアとの闘い

          ジストニアについて、ほとんど書いてこなかったけれど、もうそろそろ書こうと思う。 舌が捻れて顎が勝手に動くので、何度も口の中を切った。それを防ぐために、口の中にガーゼを四六時中突っ込んでいた。 足は大きく投げ出され、膝を痛めるので両膝にサポーターを巻いていた。 体はびょんびょん勝手に跳ねるので、さらしを巻いて凌いでいた。 目は竹串を刺されたような痛みで、ジストニアでぎゅっと閉じたまま。 道を歩けば真っ直ぐに歩けず、斜めに歩く。 お尻に下着が付くとあり得ない痛みでギャーっとなり

        人間失格 太宰治と3人の女たち

          出産と断種薬

          今から2年前、60代の女性とTwitter上で知り合った。 その方はこっそりとTwitterのDMで、私にいろいろと話してくれた。 大阪に住んでいて、15の時からデパスを飲んでいること。孤児だったこと。 20年前、一気に止めようとしたら心肺停止で救急車で運ばれたこと。 過去好きな男性がいて、その人の子供を産みたかったのだが、医者から、「あなたは長年精神薬を飲んでいるので、ダウン症の子供を産む確率が高い」と言われ、結婚も出産も諦めたのだそうだ。 「私の子供を返してー!!」と

          出産と断種薬

          ベンゾジアゼピン薬害    

          命がけの断薬 お釈迦様の教えに、「決して自分の過去の失敗を他人に話してはいけない。」というものがある。信頼を無くすから。 ベンゾの罠にかかったことは確かに過去の失敗だし、それをシレッと隠して今後生きることも出来るが、余りの苦しみに自殺していった人たちの声は、誰が届けるというのだろう? やはり、私たち生還者が発信していくしかないではないか、、、 私が毒母に精神医療に繋がれたのは19才の時。今から32年前。 音大に行くため上京するのが不安という、ただそれだけの理由で。 今

          ベンゾジアゼピン薬害    

          霊的体験②

          小学4年生の頃の話。 ある日家族でお花見に行くことになった。喉が渇いたので缶ジュースを買おうと道端に車を止め、自販機まで道を横切ろうとした時、私はバイクに轢かれそうになった。 その時は驚きだけだったのだが、次の年、また同じ場所に花見に行くことになり、また同じ自販機で缶ジュースを買おうとして、今度は車に轢かれそうになったのである。 それが非常に奇妙なことに、どう考えても何かに押されたような感じなのだ。 2年も連続して、同じ場所で轢かれそうになったのだが、2回目で直感的に全て

          霊的体験②

          霊的体験①

          https://youtu.be/RvWMa0xldC0 私は小学5年生のころ、水泳の授業中に霊に足を掴まれ、前に進めなくなったことがある。 もう、こういうことはいくらでも話などでっち上げられるし、話してもしょうがないと思っていたので何十年も黙っていたのだが、私と同じような体験をしている人がいたので、動画を貼り付けておく。 8分20秒辺りからの三木大雲僧侶の話を聞いて欲しい。 足を引っ張られたその日の夜から、私は絶不眠となり、もはや死ぬのでは無いかと思うくらい苦しんだ。

          霊的体験①

          大僧正の思い出②

          大僧正は小さい時から相当頭が良い人だったらしい。 中学は県内有数の進学校へ進学したが、その頃に目の難病を患い、徐々に視力を失って最終的に失明してしまう。 視力を失うと同時に霊力が開花したようだ。しかし、本人の苦しみは筆舌に尽くしがたいものだったらしい。 私が出会った時は大僧正は完全に目が見えていなかったのだが、私はなにげにふと「この人は、本当に目が見えないのだろうか?こんなにきらびやかな仏像や備品を買いそろえて、いくら儲かっているのだろう?」と意地悪いことを心で思った瞬間に

          大僧正の思い出②

          大僧正の思い出①

          私は小さい頃から(5歳くらいと記憶している)、毒母に連れられてお寺に通っていた。毒母が昔、友達から「凄い霊能力のある和尚様がいる」と噂を聞きつけたらしい。 大僧正のところには、いつも大勢の悩みを抱えた人が全国から集まっていた。 「友人が交通事故に遭ってしまい、今瀕死の状態であの世とこの世の境目にいる。どうかこちら側に連れ戻してほしい」とかいう類の相談だった。 タクシーの運転手は「タクシーを盗まれたからどこにあるか霊視してほしい」と相談していて、「ここから数百メートル先の南西

          大僧正の思い出①