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誰かに寄り添える人でいたい

僕のモテるためのスキルってなんだ?

「一番大切にしているモノ」と書くと、何やら重大なことを書くのかな?と期待させてしまわないか心配しております。うん、まあ、大丈夫!そんなに期待していないはず!という、根拠のないポジティブなのかネガティブなのか分からない気持ちで書かせていただきます。
僕が今、一番大切にしているモノ、それは「共感する力」です。
・・・「?」となっている方もおられるでしょう。僕だって、急にそんなこと言われれば「?」となりますから。大丈夫です、これからゆっくり説明させていただきます。
僕はもともと、恥ずかしがり屋で、奥手で、それなのに女性にはモテたいという、二律背反する精神の持ち主でした。そう、ご想像の通りこれ、前者の力が強すぎたため、本当にモテない人間でした。中学、高校と、多くの人が経験するであろう甘酸っぱい青春時代がすっぽりと抜け落ちた人間なのです。
その反省もあり、大学進学と同時に少し考え方を変えて、気軽な気持ちで会話をするスキルを身に付けようと頑張りました。・・・が、残念ながらそのスキルは獲得できず、女性と会話する時はあがり気味で話していました。
そんな中でも、なぜか「優しさ」と「共感力」というスキルが生まれつき備わっていたようで、その力のおかげで20歳の時に初めて恋人ができるのです。お相手はサークルの後輩、まあ、ありがちですね。
彼女との付き合いは長かったです。詳細は以前の記事に書いてあったような、他のブログに書いたような・・・。
はい、そこはでも、今回の話に関係ないため残念ながら割愛です。はい。
さて、その彼女と別れてからは、ほとんど出会いもなく、結婚までモテない状況は続きました。
ただ、後々、旧友と話す機会を得るようになると、あの時好きだっんだよとか、好きだって聞いたとか、その時聞かせてよ、両想いじゃん!という内容の話を聞かされるようになります。
その時のキーワードが「優しさ」と「共感力」だったのです。

一番大切なモノってこれかな?

僕のモテ要素、「優しさ」と「共感力」。これってどちらが強いのか?そんなことを考えてみました。
「優しさ」って、どちらかというと恋愛においてモテ要素にはならないらしいんですよね。「優しいだけではだめ」って言われているじゃないですか。調べてみたら、これは「優しい=甘やかす」とか「優しい=波風立たないようにする」ってことらしいんですよね。
少し考えてみたのです。僕自身、恋愛中にどうだったかと。確かに、甘やかす部分は大いにありました。これは、「恋愛は惚れた方が負け」的なやつで、もうべた惚れしてしまうので仕方ないです。これは、うん、仕方ない。
波風立たないようにするという点については、どうだろう?おそらく当てはまらないかなと。僕は、注意するところは注意してしまうので、ちょくちょくケンカもしていたと思います。
さて、でも僕が良く言われるのが「共感力」についてなんです。例えば、ある女性に言われたのは、「私がつらい時に一緒に泣いてくれた」とか「私の話にアドバイスするんじゃなくて、そうだねって言って聞いていてくれた」から好きだったんだとか。
これを自然にしているらしいんです。確かに、子どもの頃から感受性は豊かで、自分で考えたシナリオで人形遊びをしていて泣いてたこともありました。それが原点なのでしょうか?
その「共感してくれる」ところが好きだと言われ、色々考えた結果、それって悲しい時、つらい時に寄り添うことなのだろうか、という結論にたどり着いたのです。
男友達に、悩み相談をした場面を思い出してみると、男性は何かしらの「アドバイス」をしたがる傾向にあるのではないでしょうか。相談事に対して解決策を提案することは、何ら間違った行為ではないと思います。しかし、弱っている相手に正論をぶつけるのは、どうなんだろう?と思うんです。相手は何を求めているのか?という視点が大事のかもしれませんね。

まとめ

何はともあれ、僕の持つ「共感する力」は、何やらモテる要素に含まれるようです。
誰かの心に寄り添うことは大事なことです。相手がしんどい時、つらい時に、「これはこうだよね」「これはこうした方が良いよね」「これをしないからダメなんじゃない」と追い詰めるような言葉が続くと、余計にしんどくなるし、つらくなるのは当然のように思います。
相手のつらさを受け入れること、それを共有することが相手のためになることもあると思います。僕はその心を大事にしたいと思っています。ただ、それが依存関係になってしまうことには注意が必要ですね。

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