見出し画像

BUMP、Irisリリースしましたね

こんにちは、BUMPが大好きなしおこんぶです。
昨日9/4に新アルバムがリリースされましたね。5年ぶりのアルバムみたいです。通しで聴くとなんだか自分の5年間も振り返るようで、なつかしい気持ちになりました。

ここ2,3日Iirisを何回もリピートしまくっているわけですが、いろいろな感情が心に浮かんできて、文章に残したくなってしまったので綴っていきます。どこかのBUMPファンの方に共感してもらえたら嬉しいな

まず一曲目のSleep Walking Orchectra。イントロが最高すぎますね。シングル版と変えてくるなんてびっくり。一気にアルバムの世界観に引き込まれる感じ。なんかすごくBUMPのアルバムの1曲目の曲っぽいぞ!とわくわくしました。(三ツ星カルテットやOpening、voyagerとかの感じ?)シングル版を初めて聴いた時はむしろ新しいと感じたのですが、これがアルバムの魔法ですかね。

この感じで全曲感想を言ったら卒業論文くらい長くなってしまうので、ポイントだけにしましょう。(本当はもっと沢山の激おも感情がありますがしまっておきます)

うーん、絞るならば、「青の朔日」「木漏れ日と一緒に」ですね。

まず、青の朔日。
アルバムで初めて聴く曲!!それだけで、今やレア度期待度MAXの曲でした。アルバム曲っていいですよね。
実際に聴いてみたらすぐ、これは好きなやつだ〜と思いました。

「あとどれだけ息をしたら これでよかったと思える」
「正しいかどうかなんて事よりも あなたのいる世界が笑ってほしい」
「迷いを乗っけた爪先で 進め 進め 魂ごと」

今までBUMPのこういう類の歌詞に救われて、前に進んでこれたなあと思います。今も迷いとか沢山あるけど、この言葉を聴けば頑張れそう。多分この曲は、これから何回も何回も聴くと思います。あと、間奏とアウトロがなんか少し昔のBUMP感があって好きでした。

次に、木漏れ日と一緒に。
最初の情景の描写が穏やかでいいですよね。そこで突然現れる「もう少し頑張れるだろうか」という歌詞で、一気に心が感傷的になってしまいました。
正直、私も最近仕事で大分疲れておりまして、聴いていたら、あ〜もう少し頑張るか〜、という気持ちになれました。心身ともに疲れた時って、夕焼けや川の水面がやたら綺麗に見えたりすることがあるのですが、そんな時の感覚と共鳴する曲だなあと感じました。

そしてspotifyの藤くんの解説も聴きました。全曲解説を本人の声で聴けるなんて感激ですよね。リスナーへの思いが表現された曲が沢山あって、改めて曲を聴くとさらに心揺さぶられました。

正直、ここ数年はタイアップの曲が多いので、純粋に曲のメッセージを受け取れないなあとも感じていました。自分の中で「この映画の曲」「このアニメの曲」っていうイメージがつくと、少しだけBUMPの曲が遠いものに感じたりするんですよね…。その作品見てないと尚更。(タイアップの作品全部見るタイプのオタクじゃなくてすみません…)

でも、そんなことはありませんでした。私と同じことを思っていた方、ぜひspotifyの解説を聞いてください。笑 
タイアップとか関係なく、ほとんどの曲の歌詞が、ライブで藤くんが言ってることと一緒でした。解説を聴いて、曲を聴くともうそれにしか聴こえなくなります。あと本当に何回もリスナーへの思いが出てくるので、少し笑いました。
勝手に遠く感じててごめんなさい!懺悔します!

それで、解説の中でも一番興味深かったのが、窓の中からでした。この曲は、BUMPの活動の根幹?が表現された曲のようです。これ実は私が最近の曲で一番好きな曲だったので、少し嬉しかったんですよね。

不器用ながら生きていたら、誰かが同じように生きる人だって自分を見つけてくれて、その歌が聞こえて、あくまでも一人で色々抱えて必死に生きているんだけど、一人じゃない、何だろ…上手く表現できない。でも、すごく好きで、勇気を貰える曲です。

それがBUMPの根幹を歌っているというもんだから、考えたんですよ。どこがそうなんだろうって。
これはあくまでも私個人の解釈なのですが、
1番は曲を送り出しているBUMPや藤くん
そして2番はその曲を見つけたリスナー
に当てはめられるなのかなあって思いました。

この曲を聴く時、いつも1番の人の視点で聴いていて、もし自分の存在に気づいて歌いかけてくれる存在がいるとしたら、すごく嬉しいだろうなあと思ってたんです。だから、BUMPにとって自分が2番の人なのだとしたらとても嬉しいですね。
私もBUMPを見つけた時はすごく嬉しかったなあ。
あー、また一つBUMPを好きになってしまいました。

いや〜、でもアルバムっていいですよね。この順番で聴けることの尊さを感じました。歌詞カードを見ながら曲を聴くのが昔から大好きなんですよね。今はサブスクの画面でも歌詞を見れるけど、私はあの明朝体で見るのが好きです。刺さります。

なんと2,000字を超えてしまいました。ここまで読んでくれた方、もし居たとしたら、本当にありがとうございます。大変お疲れ様でした。

最近は仕事の忙しさに心が荒んでいましたが、Irisの曲たちに背中を押してもらえた気がします。ありがとうBUMP。私は今ツアーは福岡に参戦します。10月末まで頑張るぞー!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?