お口直しの音楽(2)~井上陽水&安全地帯『夏の終わりのハーモニー』
連続ですが、「#思い出の曲」でもう1曲上げたい名曲がありまして、それが井上陽水さんと安全地帯(玉置浩二さん)のデュエット『夏の終わりのハーモニー』です。
私がこの曲を初めて聞いたのはこれも深夜放送なんですけれども、ある好きなパーソナリティー担当の最後の番組で流れた曲がこの曲でした。
井上陽水さんと玉置浩二さんというだけでも素晴らしいデュエットなんですけれども、イントロから夏の星空を連想させられて、さらに歌唱シーンに入ると2人の神がかっている歌声に酔いしれてしまいます。
そしてサビの2人の歌声…もう何とも表現し尽くせないほどの歌唱力の素晴らしさで2人の世界に入ってしまいます。
時は流れて令和の時代、YouTubeでこの曲を初めて披露したライブ映像を見たのですが、そのライブのアンコールのためだったかは定かではありませんけれども、玉置浩二さんが曲を(先に)作って井上陽水さんが詩をつけたというエピソードを知りました。
確か安全地帯はメジャーデビューする前は井上陽水さんのバックバンドをしていたことは2人を知る方々にとっては既にご存知のことでしょうけれども、このライブで玉置浩二さんは歌声を押さえ目に歌っているんです。
玉置浩二さんは師匠である井上陽水さんの歌声にあわせて絶妙なハーモニーを奏でていて、ソロの時のような爆発的なシャウトがないんですよね。
さらに玉置浩二さんは井上陽水さんを見ながら歌っていて、非常に師弟愛を感じたライブシーンでした。
このYouTubeの映像で2020東京オリンピックの閉会式で歌って欲しいというコメントがとても多いのですが、中止にならなければぜひこの曲を閉会式で聞きたいものです!
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