小3の長男に教えてもらった地図記号の由来

ハッキリ言うが、ずっと社会科の授業は苦手であった。

地理も歴史も何もかも、社会科関連は赤点ギリギリしか取ったことがない。
とにかく『暗記』という完全に偏った意識に囚われ、全く耳に入ってきていなかったと今では思う。

さて先ほど学校から帰ってきた長男が、今日習った地図記号を教えてくれた。
消防署、交番の記号の由来など。
聞けばなるほどな~、である(それらは後で紹介する)。

地図記号も、覚えられないものの一つだった。
だってその形から全く想像できないんだもの。
一度忘れたら終わりじゃん?って思うわけだ。

しかも最近は『老人ホーム』や『風車(浮力発電)』なども追加されているという。

なるほど、『杖』が『家』の中にあるから老人ホーム・・・
なるほど、確かに風車に見えなくもない・・・

さて、地図記号は下記からダウンロードできるのだが、いややっぱりそれってどうなの?という地図記号があるわけだ。
初見では間違いなく負けるぞ。

有名どころの地図記号とその由来を幾つか紹介する。

官公署
『公』の文字を図案化。
図案化?まじか、分からんぞ。
裁判所
昔の立札の形から。

あーめんどいからまとめて。

なんと!郵便局の『〒』は逓信省のテ!!
学校の『文』は『文字』を習う場所!!
ちなみに嫁は長男から消防署のマークの説明を受けて「あぁ~サルマタ!」って自信満々に間違えていた(笑)。

なかなか新しい発見である。
しかしここまではいいのである。

畑や田んぼなどのマークがある中に何故かある『茶畑』。
これで『茶畑』ってちょっと無茶じゃないか?
言われてもそうなのか?本当か?ってレベルだぞ。

茶畑

この形の由来は、茶の実の横断面だと?
茶の実の断面って常識だったのか!?

次はこれら二つ。

これら二つはそれぞれなーんだ?

上が『竹林』、下が『ヤシ科樹林』。
分かる気もするけど・・・やっぱり知らなかったら分かるわけがない。

最後はこれ。
これはひどい。
せっかくなのでクイズ形式で。
これは何の地図記号でしょうか?

答えは↓にスクロール









答えは・・・『滝』
なんと、滝口とそのしぶきを表している!!ってほんまか?
もう一回見て!

これが滝?正気ですか??

どう見ても丸太を台の下に敷いてコロコロ動かすやつでは?
嫁に見せたら「トロッコ!」と言ってたぞ。

上に紹介したURLからダウンロードできるPDFに滝の画像があった。
なるほどそういうことか~・・・

こういうイメージだったらしい・・・

いやいや、本当に謎解きにチャレンジしている気分だわ~。

他にも『油井』と『高塔』や『灯台』と『工場』の似すぎ問題とか、色々あって、おもろいやないか、地図!

今後もっと細かく見てみよう~

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