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DJ Momoと絵本コンサート

Momo and mommy’s 夏休み、16日目。

大騒ぎの毎日。

ぬりえして、おえかきして、おりがみにおてがみをかいて、おままごと(お店、学校、家…色んなバリエーションあり)して、お外でなわとびのまねっこをして、公園に行って、レゴであそんで、えほんをよんで、時々ピアノやバイオリンを練習して…おとうとのお世話もしなきゃいけないし…あ、この前はおうちの前で花火もやった!

あぁいそがしい。

と、娘は言っていませんが(笑)ママはもう毎日ヒーヒー、クタクタ。

でも、4歳の夏は今年だけ。思い出という名の宝物が沢山できますように。

昨日、何やらゴソゴソとベンチの上に並べていると思ったら、音の鳴る絵本でした。

4冊並べて何をするのかな?と思ったら「アルプス一万尺」が流れてきました。

そして、次に「大きなはたけ」「ぶんぶんぶん」と続き、最後に「おべんとうばこのうた」を順番に、「一拍ずつずらして」ボタンを押したのです。

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DJさながら華麗な手つきでボタンを押す娘(笑)

あぁ、この子はテンポを理解している、拍子が分かっているんだ、と感動しました。そして、面白いことに、4曲がほとんど同時に終わったのです。

感覚的に、この曲とこの曲の組み合わせだと輪唱のようになって、うまくタイミングが合って終わる、ということが分かっていた…のか、たまたまラッキーだったのかは定かではありませんが、こういう遊びを思いつく自由な発想がすごいと思ったのでした。

それからしばらく、色んな曲の組み合わせを楽しみました。弟くんも参戦(邪魔していただけ?)。

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気に入った組み合わせが見つかると、「ママ、音の絵本コンサートをしますのでお席に着いて下さい」と言われ、息子と一緒に「聴衆」になりました。

今日、娘一人でピアノの練習をしている時に、聴いたことのない曲が流れてきました。右手は同じ和音を繰り返し、左手は少し物悲しいメロディ。「ママは先生にならないでね(聞きに来ないでねという意味)」と言われていたのですが、こっそり近くに行き、キリの良いところで「この曲はなあに?」と聞きました。

「え、これはももちゃんの曲だよ」と娘。作ったそうです。

これもたまたまかもしれないけれど、心揺さぶられる美しいメロディでした。

彼女の中に流れる音楽という小さな芽を、どうか大切に大切に育んであげたい。私や他の大人、そして彼女自身がこの贈り物を壊さないように。


夏休み、あと33日。

ママは夏バテに気をつけます(笑)。





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