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妊娠してみてわかったこと②

妊娠してみてわかったこと①に続きまして・・・

あくまで「私が」体験した妊娠してみてわかったことを
リアルに書いていきたいと思います。

6.知らない知識・覚えることがたくさん

【赤ちゃんが出来るまで】って保健体育で習いましたよね。

でもお恥ずかしながら、何がどうなってどうなってどうなるのか……私は詳しく説明できませんでした。
妊娠して、改めて、イチから勉強し直した感じです。

そして、その先・・・
【赤ちゃんが産まれてくるまで】。
これを妊娠期間によーーく学ぶんです。

母親学級だったり、パパママ学級だったり、産院での指導だったり、本だったり、経験談だったり。

これって、学校じゃ詳しく習わないんですよね。
この歳になって初めて知ることばかりでした。


『人間はお腹の中から外に出てくるときに、人生で一番大変なことをやり終える』
『主役は赤ちゃん。頑張るのも一番大変なのも赤ちゃん。お母さんはその道を作ってあげる、全力で応援してあげる人。そしてその赤ちゃんとお母さんを、お父さんが全力で応援する。』
産院の先生が仰っていました。



無知で臨めるほど出産は容易くない。
家族が一丸にならないといけない。
当たり前ですが、しみじみ実感しました。

私の産院の先生は、怖かったです。
体重指導も厳しめでしたし、
不安なことは何でも聞いてください、と言いつつ
無知な状態で質問をすると、
そんなこともわかってないの?というような態度&回答をもらい、弱っている妊娠期間中だと特に堪えることもありました。

しかし、そのおかげで、
これから親になる
一人の人間を育てる
ということがどういうことか、

元気な赤ちゃんを産むために私がどういう状態であるべきなのか、
をしっかりと考えて過ごすことができたんだと思います。

7.トイレが近すぎる

お腹が大きくなってくると、膀胱が刺激され
すぐ、ほんとーーーにすぐ、トイレに行きたくなります。

夜中は必ず2.3回トイレに起きていました。

※日中はくしゃみや爆笑のタイミングで、漏れます…

8.夢を見る

私の場合、これも毎晩でした。
眠りが浅いんでしょうね。

しかも毎日しっかり内容を覚えているんですよねえ。
夢の中では必ずお腹が大きいか、
すでに子供が産まれているかでした。

9.胎動は感動

初めて胎動を感じたのは18週でした。
比較的早い方たと思います。

腸のあたりがコポコポする感じ。

あ、いる。
ちゃんといる。

って思いました。

初めてエコーを見たとき、
心臓の音を聞いたとき、
うるっとしました。
でも胎動はそれ以上に「私の中にいる」感じがして
とても不思議で、とってもしあわせを感じます。

週数が進むにつれ、お腹を押したところを蹴ってくれるようになり、、、!
これがまた嬉しい!!
意思疎通ができている感じがして、感動が倍増します。

10.運動します

妊娠するまで、妊婦はとにかく安静に…なイメージが強かったのですが、

産院からの指導は意外や意外、そうではなく。

毎日心拍数120をキープする運動を20分はするように、と言われていました。

具体的には、
大股早歩きのお散歩・スクワット・階段の登り降り・マタニティヨガ

※※切迫流産・切迫早産の診断の方は指導が異なります※※

身体はしんどくて一日中寝たきりじゃないと無理・・・
と思うのですが、
骨盤を開いて、体力をつけておかないと
陣痛〜出産に耐えられない。
さらに、産後の身体の回復も遅くなるということで。

特に臨月に入ってからは、助産師さんからも
ちゃんと動いてる?と毎度確認され、
しゃがんで床掃除をしたり、トイレ掃除をしたり、
こまめに階段の登り降りをして
じんわり汗をかくくらいはスクワットをしていました。

もちろん身体は+10キロほどになっているので
かなりのハードワークです。。

11.お腹がすーぐいっぱいになる

これはかなり個人差があると思うのですが、
私の場合、妊娠期間中ずーっと少食でした。

赤ちゃんが胃を圧迫するので、
お腹空いた〜と思って食べ始めても
ものの数分、ほんの何口かで
お腹がいっぱいになっていました。

お腹がいっぱいになるだけならいいのですが、
何とも言えない苦しさ&圧迫感で
休憩しながらゆーっくりでないと食事ができず、
食べたあとも30分以上はじーーっと座っていないと
戻ってきてしまいそうでした。

臨月に入りお腹が下がってくると食欲が出てくると言われていますが、
私の場合、産むギリギリまでお腹が下がりませんでした。

産んでからの食欲は、倍以上です…

赤ちゃんを授かったとき、
ほんっとうにほんっとうに嬉しく、幸せな気持ちでいっぱいでした。

でも妊娠してみてわかったことは、
妊娠すると、自分の身体はこんなにきつくてしんどくてつらくて不自由になるのか…ということです。

それでもそんなの乗り越えられちゃうのは、
なんなんでしょうね。
とにかく幸せをもらえるんですよね。
少しずつ大きくなるお腹と胎動を感じるたびに
頑張ろう!と思えるんですよね。

いのちの誕生は奇跡だなあと
常々感じる日々でした。

そして妊娠期間、多くの人の優しさに触れました。

主人はつわりの重かった私を労り食事掃除家事を全てやった上で、いつも、無理しないでねと声をかけてくれました。

外に出ても
電車で席を譲ってくれたる人がいたり、
宅配の方が荷物を玄関の中まで入れてくれたり、
買い物したときにレジの店員さんがカゴを袋に入れるところまで持って行ってくれたり、
駅で階段を降りようとしていると、あっちにエレベーターありますよ!と教えてくれる人がいたり、
大きなお腹を見て、元気な赤ちゃんを産んでくださいね、と街で声をかけてくれる人がいたり、
待ち合わせ場所で会うとすぐに、荷物持つよと言ってくれる友人がいたり、

みーーーんなに、ありがとう、と伝えたいです。

次回は、30週で逆子と診断された私が
34週までに逆子を直すために実践したことを
紹介したいと思います。

それでは、今日はコレ。

崎山蒼志 「五月雨」

こういう歌詞ってどうやって浮かんでくるんだろう。

想像力と表現力が凄まじい。

#妊娠 #妊婦 #マタニティ #胎動
#崎山蒼志 #音楽

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