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依存症の本質と辞め方。つまらないのに続けていませんか?

こんばんわ。アヒルです。今日は依存症について少し書いてみようと思います。精神科医じゃないので雑感です。また仕事の積み残しがあるまま月曜日が近づいてきており、憂鬱な気分のまま書かせていただきます。文章が適当かもしれませんが許してください。

僕は依存症になりかけた、もしくはなった経験が何回かあります。なりかけたと書いているのは医師の診断を受けなかったからで、診断を受けていたら間違いなく立派な依存症だったでしょう。ちなみに依存症になりかけたものはそれぞれ、酒、SNS、マッサージ、占いです。どれも共通して、人寂しさや当時パワハラやモラハラを(今より激しく)受けていたことが理由になっています。最悪の毎日でした。その結果、はまったのが上記の四つです。それぞれ始めたきっかけと辞めた理由付けを書いてみようと思います。

酒~飲んでも飲まれるな~

まずはありがちな酒です。アルコール依存症になっている人、なりかけている人はたくさんいると思います。本当にひどい人は毎日ペットボトルにワンカップを注いで水代わりに飲んでいるそうですが、僕の場合はそこまではいかず、ただいやなことがあると、毎日のように一人でせっせと飲み屋に通い、つまらなさそうな顔で明日のことも考えず酒を飲むという行為にふけっていました。はまったきっかけは実に単純で、お酒を飲んでいる時だけはつらい気持ちや人さみしさから抜けられたからです。未来に希望もなく、ただひたすら毎日のようにいじめられていた僕にとって、酒は唯一の救い、オアシスでした。仕事が終わると、とりあえず飲む。最悪です。それを少し軽減できたきっかけは、実に単純で、まずい酒を飲んだからです。ついでに言うと、まずい酒をしこたま飲み、友達と笑って話して翌日結婚(予定)相手の両親の前でげろを吐いたからです。マジオワコン。いまではすっかり酒をやめています。

なので、酒をやめる方法は、ひどい二日酔いになり、醜態をさらすこと。酒には一時の快楽と長引く絶望しかないことに気づくことです。いまではすっかり素面で生き延びれる…わけではありませんが、そこそこコントロールできるようになりました。

SNS

今も中毒です。そこまでではありませんが、一時SNSを使って見知らぬ優しそうな人、もしくはちょっとした知り合いに声をかけて愚痴を聞かせるようなことをやっていました。結果評判を落とし、何人かの友達をなくす羽目になりました。トホホ。SNSのやっかいなことは、人と人との距離を絶望的なまでに近く見せることです。結果、助けを乞われてもしょうがない相手に助けを乞うてしまう。情けねー。ということでSNSは、今では適度に使って遊んでいます。あ、ツイッターでどうしようもないことを時たまつぶやいているので、フォローしてくださいね。

マッサージ

僕は発達障害者グレーゾーンです。ギンギンのブラックではないと思いますが。そのせいか、非常に疲れやすく、ともすると肩こりを起こして苦しみます。そこではまったのがマッサージ。いや気持ちいいこれが…と一か月に一遍くらいのペースなら全然ありと思いますが、最盛期(最悪期)の僕は、対して金もないくせに一週間に二・三回全身マッサージを受けていました。(もっともそのたびに凝ってますねーと言われていたので凝っていたのは事実だと思いますが。)マッサージはそんなにやっても無意味です。それどころかもみ返しを起こしてかえって体を凝りやすくするリスクさえあると聞きます。対策は、ふろに入ること、後はセルフケアの方法を知ることです。肩こりを取るコツは、普段稼働してない部分を動かすこと、腕をぐるぐるして、お風呂にきっちり入るだけでもだいぶ違います。もうマッサージなんざ何も楽しくねえと思って辞めました。とはいえ、今でもたまに行って、お世話になっています。

占い

未来に希望がないと、希望を言ってくれる人が欲しくてたまらなくなります。そんなときにすがったのが占い。ひと月に三回くらい違う人に自分の将来を聞いてました。そんなに聞いてどうすんの?いえ、当時の僕は何かに誰かに希望がある、大丈夫だと言ってほしかったのです。結果占いに頼り、金をじゃらじゃら流しました。高いのだ。占いは。最近の僕は、半年に一回くらいの占いペース(笑)で何とかしのいでいます。カウンセリングを始めたおかげでしょうか。落ち着いています。

依存症の根本原因

ここで自分の依存症の根本には何かあったのか、冷静に探ってみますと、奥にあったのは人に対する甘えと、人と人とのつながりに対する渇望だと思います。当時、周囲に味方がおらず、いじめられていた自分は、とかく誰かに何かにすがりたかった。人恋しかったのです。その原因がこれです。なので依存症にはいろいろな原因があると思いますが、もしあなたが自分と同じようなものに依存しているのだとしたら、その根底にあるのは、人と人とのつながりに対する渇望かもしれません。

だとすれば癒す方法はただ一つ、人にやさしく、親切にして友達・恋人を作ること、環境を変えることです。依存症の苦しみから一刻も早く逃れることを願います。アヒルでした。


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