記事一覧
わたしはいつもひとり
わたしはひとりだけ
わたしはいつもわらっている
わたしのえがおをみているのは
わたしだけ
わたし、知っているんだよ。
なんかおかしい。
電車の人が空いているところを探しに、端から端まで歩いてみても、ヒトで溢れている。
なんかもういい。
18歳の誕生日は自分では無い名前で見知らぬおじさんとお食事にいった。25歳の誕生日プレゼントは墓にしようか。墓友はいなくて葬式がないね。
計画的な死を迎えるために速い人生でいたいです。
明日も、その先も、世界に平和など
こないであろう。それを知っていても、尚
自殺をしないわたし達は、なにを作っていけばいいのであろうか。わたしが犯した罪は、
わたし自身が忘れた煩い産声からである。
あのひとたちは
デパートコスメの店員さん
又は ウェディングプランナー
あるいは ユニ・チャームの社員
1日だけの花嫁
私は娼婦 、又は刑務所の食事提供
あるいは 死体洗い 老人の性処理
冤罪の受刑者
離乳食を作る女共に脅される昨日と今日
顔がない私に気持ち悪いと女が言った
少年 少女 自ら名乗るお前らは …
賽銭さえもPayPayで要求してる
弾き語り男のラブソング
鏡を見れば化け物が写る
街を歩けば 苛立つこころ
死んでしまえ、死んでしまえと
書き殴る 自分宛の手紙
こんな暑い日に爆弾やら隕石やら
降れば、
この苛立ちも治まるだろうか
夢で夜の船の中にいた。
それはとてもおおきな船だった。
その中にはたくさんの人がいて
結婚式が行われていた。
でも、花嫁の隣に居るはずの
花婿が居なかった。
招待客はすごい規模で
著名人もいた。
みんな憂鬱そうな顔をして、
下を見てスマホを触っていた。
私は花嫁をずっと見ていた。
青い空に 黒焦げの海 走り行く
鴎と共に 国歌斉唱