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人を分類してしまってた

色んな人がいる。知ってる。その違いを乗り越えて楽しんでいくって、その先にある解決を共に考えていくって、一番学んだはず。なのに分類してたよねっていう反省の話。反省の話ですが発達障がいについてもしかしたら気分を害される方もいるかもしれないです。先に述べておきます。


特にここでジェンダーについて書いたように、全部がグラデーションで本当に1人として同じ人はいないんだから、括らない世界を創りたいと思ってる。にもかかわらず、分野が変わると私の思考は無意識に人を括って楽をしようとしていた。

それは発達障がい

私の父はASD, きょうだいはたぶんグレーゾーン。身近に発達障がいの例がいて、母はいつも気にしていたし、括っていた。それは親としてパートナーとして責任を負う場面が多いからこそ、その特徴に配慮したり人に迷惑がかからないように必死だったのもあると思う。だが、それによって私には弊害もあった。母が思う彼らの特徴を、発達障がいの方すべての特徴かのように頭に刷り込んでしまっていた。

現在私は子どもたちと関わる職についている。様々な性格、特徴を持った子どもたちがいて、なんなら職員にもかなり癖ありが多い。
私は関わる中で、ちょっとでも家族と同じ特徴を察知すると頭の中で「ああきっと発達障がいなんだろうなあ」と括っては、なにか彼らができないことがあったり、明らかに人間関係でうまくいっていないときに、一人一人に向き合わず、括って対応しようとしたり、諦めたりしようとしていた。
それを理由に何か差別をしたわけではないが、振り返ると絶対によくなかった。申し訳ない!

それぞれいいところリスペクトすべきところがあるのに!わかっているようで、できていないことって案外他にもあるのかも。

何事も頭に乗らず、ちゃんと自分を振り返っていこう。



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