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読後感:スマホ人生戦略(堀江貴文)

堀江貴文さんの本を読んだ。

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ホリエモンの言動は常に圧倒的に効率重視が故に時にベキ論が暴論のように聞こえる時もありますが、以前「多動力」を読んでからは、個人的には納得させられるところが非常に多いと感じている。

まず、既に「常に最新スマホを持とう」というメッセージが何処かで悪意ある切り取りをされていましたが、なぜその一分だけ切り取ってそう思うのかという事を考えると「そういう人は今のスマホを使い切れていない」からそう思うのだと気付かされた。

この「使い切る」というのが個人によってその達成度が曖昧で、自分としてもかなり使いこなしているほうだと勝手に思っていたけど、スマホはiPhoneだと7以降ぐらいからは製品として成熟してきたと感じてしまっていて、ネットやSNS等で不便を感じにくくなってきたので携帯の買い替え周期が延びてしまっていたのだが、精々ブラウジングやSNSやゲームそのほかデジタルコンテンツを多数使っていたぐらいでどちらかというとビジネスの領域ではまだまだ「使い倒せて」いなかったと反省した次第。改めて秋に出ると噂の5GiPhoneを前向きに待ちたいと思う。

個人的にはスマホでキーノートは使った事がなかったし、Windowsで仕事をしている自分にはスマホでプレゼン資料を作るという発想が恥ずかしながらなかった。

さらに1番共感したのはPodcast等の音声メディアについての項目。自分も使っていないのだがイマイチ乗り気しなかったのはこういう理由だからだと納得させられた。

読みやすい文章で、正直早い人は1時間以内で読めてしまうと思う。スマホに自信がある人もない人もインプットだけではなくアウトプットやコミュニケーションツールとして使い倒すための気づきがちりばめられているし、自分がそこそこ使いこなせていると思っていても、目的ベースで使いきれているかを改めて考える機会になると思う。特にまだスマホになって2台目ぐらいのそこそこ使いこなしてきたなと感じている人に読んで欲しいと思うが如何でしょう。


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