大学合格体験記ー学力推薦型選抜ー

 こんにちは。藤田です。嘘です。この度、私は家族や先生、フォロワー、そして私自身のナイスファイトにより志望校に合格することができました。

 大学進学、特に推薦での入学を狙っているフォロワーさんもいるかなと思って今回これを投稿するに至りました。合格発表から約10日後に書いたものをちょいちょい手直ししつつ載せます。よければ例の一つとして参考にしてくれよな。


 まず、私は一年生の半ば頃からこの大学のこの学部を志望していたんですが、ダメ人間なので評定はあまり意識していませんでした。はいカス。でも評定はあればあるほどいいので頑張って先生に気に入られるべし。あと提出物は最悪遅れてもいいから出すべし。苦手教科は特に。あと、小テストなんかも頑張りましょうね。私はカス野郎だったので毎週2回行われる英語の小テストではほぼ毎回不合格でしたが(笑)、何回も再テストに挑んでとりあえず熱意だけは見せてました。先生は「できないけど頑張ってる子」が好きですから。まあできる子の方が好かれるんですけど。あ、ちなみに私は一年のころの前期中間考査でクラス41人中40位でした。反省してます。でもその次の考査の数学では98点で学年1位とかとってたので挽回したつもりです。どうしても40点(赤点回避点数)をとれない苦手教科があるなら90点取れる得意教科を作ればいいんです。平均すれば65点! まあまあじゃん!


 次に、志望理由書について。評定や学科試験に余程の自信がない限りは相当捻るべきです。自分より優秀な人に勝つには「落とす理由のない志望理由」じゃなくて「受からせたい志望理由」じゃないと駄目です。言いたいこと、伝わってますか? コーナーで差をつけろって意味なんですけど。とりあえず、無難なことを書くよりは自分にしか書けないものを書いてください。マジで。何枚の何枚も志望理由書読まされる試験官の気持ちになってみるんです。無難でつまらんお堅い志望理由書よりは独創性と熱量のある志望理由書の方がまだ新鮮な気持ちで読めるでしょう。自分で納得できるまでは何十回でも書いてくださいね。個人的には自分が最も熱中しているものと関連付けて書くのをオススメします。無理矢理にでも推しの話に引き込んでしまえばあとはオタクの独壇場ですしおすし。


 そして、試験当日について。まず、行きの車で酔ったりしないよう前日は寝れるだけ寝てください。持ち物チェックも忘れずに! いいですか? 必要なものは受験票と筆記用具とカイロと元気と自信です。明るく楽しくいきましょう。入試なんて人生でそう何度も経験できるものじゃないですから。それと、持ち物の補足ですが、もし面接が学科試験の後なら本とか持っていくのもオススメです。私は「ふーん。面接前に読書なんて肝据わってんじゃん。おもしれ―女。合格」と思われた可能性があります。富嶽百景を読んでいました。やっぱ太宰治は天才だと思います。……まぁ真面目な話、直前に面接用メモとか詰め込んで暗記みたいになるのはよくないと思うので。ニュアンスと熱意でゴリ押しできるので暗記だけはやめましょう。面接官にはバレます。また、面接本番は先生方の顔を舐めるように見渡しましょう。多分好印象です。むしろこっちが品定めしてやってるんだぜくらいの心持ちでいていいと思います。自分にものを教える人間にふさわしいか、見極めてきてください。


 最後に。毎朝(晩)1時頃から起こしあった仲間達、夜食に高カロリー飯を作ってくれた父、蒸気でホットアイマスクを切らさず常備してくれた母、そっと見守ってくれた妹二人、問題児を粘り強く指導してくださった担当の先生方、試験前日に急遽面接練習を引き受けてくださった担任の先生、SHRでたまにツボなことを仰っていた副担任の先生、マシュマロやリプで応援してくれたフォロワー、私の心の支えであり続けた推し、その他の全人類、ありがとうございました!! 

大学生活楽しみます!! ヤッホーイ!!

入試を控えるフォロワー達も頑張って頑張って最後まで頑張りぬいてくれよな!! 応援してます!!



 p.s.推薦で合格決まったからって学校来なくなったりするヤツはクズです。教室で「私もう合格してっからさあ~」みたいな話をするヤツもクズです。

 大学に入ってから困らないように、とかいう正論な理由だけじゃなくて「まあ私は一般入試の人達より勉強できるけどね。一般で受けても合格してたよ」と思えるように合格後も勉強は続けましょうね。特に共通テスト強制的に受けさせられる人は。

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