【3/365】 料理という、わたしの回復の方法

料理が好きなわたしにとって、食べることに興味がなくなる、ということは自分の心のSOSだと思ってる。ご飯を食べるという、単純なことさえもできなくなる、興味がわかなくなる、これはかなりピンチだと思っていい。まさに、それが先月のこと。

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最近ようやく、料理をするということへの意欲が湧いてきた。台所に向かい、野菜をリズムよくトントン刻む、グツグツお鍋が沸いて、美味しそうな匂いが漂ってくる。それだけでテンションが上がる。

料理の面白さは、なんといってもゴールが見えること。切って、炒めて、味つけして、お皿に盛って、はい！出来上がり！という、明快なのが気持ちがいい。

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仕事をしてると、結果が見えなくて落ち込むことも多い。今、自分がどこにいるかすらわからなくなることさえある。不安で、心もとなくなる。そういうとき、台所に立ち、手を動かしていると不思議と落ち着く。誰のためでもなく、自分が生きるために、料理を作る。

出来上がった料理を前に、作ったご飯を頬張ると、なんだか元気がわいてきた。お腹が満たされると、何だかいい考えが浮かんできそうになるから、わたしってホント単純だ。

料理をするという、わたしの回復の方法。

1人もいいけど、誰かとそろそろご飯を囲みたいなぁ。なんて。

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