基本情報初挑戦からの7年間「3回の挫折、結局40時間対策勉強したら受かった」
押忍!
某殴られ屋系youtuberの脇役でおなじみ「鎖骨打ちのサトJ」です!
今年になってから出てないんで最近は試合会場で声かけられなくなってきましたw
しかし
空手始めて17年、一般上級に挑戦し始めて14年
ついに
一般上級で初優勝を遂げました!!
詳しくは載せません。近況報告でしたw
さて、今回のテーマは基本情報技術者試験
まぁエンジニアなら一度は目指したこと、目指そうかなって思ったことがある資格だと思いますが
ようやく受かったので今日は自分が基本情報技術者試験を受かるまでの7年間を書いていきたいと思います。
対策等も併せて書いていこうかなて思います。
基本情報技術者試験との出会い(1回目の挑戦と挫折)
初めて基本情報技術者のことを知ったのは2015年11月、まだ自動車用品メーカーの営業職をしていたころでした
以前の記事に書いてたかもしれませんが、
当時は転勤族で大阪にいて故郷の東京に帰りたいという気持ちが強く、転勤しなくていい仕事ないかなってずっと考えてました
とにかく東京に帰りたいし、向いてない営業辞めたいって気持ちでいっぱいでした。
そんなある日、東京出る直前に先輩から言われた一言を思い出しました。
「お前人見知りなのに営業できんのか?ゲームとかSNS好きなら今の時代文系でもエンジニアとかなれるのに」
当時は論理的思考をするのが嫌で暗記が得意で自分がプログラミングかけるわけないって思ってましたが一応調べてみると
エンジニアの仕事は
基本的に転勤はない
あまり顧客とのコミュニケーションをとらない(プログラマーに限り)
スキルが身につく
いいじゃんこれ!
って思って未経験でエンジニアに転職するには何がいい資格か調べたら基本情報技術者試験にたどり着きました
早速やってみる
実際の勉強するのは警察試験(もちろん挫折)以来でしたがとりあえず適当に参考書を買ってみました
いきなりN進数とかビット計算とか数学チックなことでてきて絶望しました。w
数学が苦手で(今でも)、実は警察試験の勉強も数的処理が理解できなさ過ぎて挫折しました
警察試験の悪夢再来です
とりあえず3日くらい教科書読みながらゆっくりやっていきましたが全然理解できず、ほかの単元でもっと楽そうなのないかな?って思ったのですがどれも当時は意味不明で結局1週間もやらず挫折しましたw
また当時は東京に帰りたいとは思ってはいたものの、大阪でも友達が少しできて楽しくなってきたてのもあり結局そのまま放置しました。
2回目の挑戦(またもや挫折。午前試験で不合格)
時は流れ、2回目の挑戦は2018年4月
当時はSES企業に転職しており、たまたま終了案件と次の案件の入場まで少し日数が空いて自宅待機中暇だったのがきっかけでした。
そのころはもう既にJavaを学習し、Java Siverを取得済みだったのですが当時の会社の営業が糞でうちはほぼ開発案件です。とか言っておきながら最初の案件がただの雑務(エクセルに数字いれるだけ)案件に入れられ、次の案件もヘルプデスクで結構嫌気さしてました。
まだ入社して半年もたってなかったですがこのままだと一生スキルつかない案件たらいまわしにされて終わるから早いけど転職しようかなってぼんやり思ってた時期でした。
とりあえず次の案件の入場までなんか勉強しようかなって思ってまた基本情報技術者試験の勉強を始めたわけですが、あいかわらず
N進数わかんねーしだりー
でしたw
で、次の案件に入場してすぐに事件が起こります。
上位受けの営業からクレームが入ったのです。
内容を聞いてみると全部身に覚えのないことですが上位受けの営業はすぐに退場させたいって怒ってたみたいです。
それでうちの営業から
まだ試用期間が終わってないから試用期間終わったら正社員じゃなくて契約社員になってくれないか?
って言われました。
ちなみに募集要項には試用期間は3か月と記載があって(契約書にはなかった)3か月は過ぎてたのに何言ってんだ?って思ってました。
その後の募集要項では試用期間6か月に変わってましたがw
その後営業がなんとかしてくれて退場は免れたので次またなんかやったら契約社員にすんぞって脅されてなんとか契約社員行きは免れました。
後々聞いてみると
一緒に入った別会社のやつに対するクレームだったみたいで上位受けの営業が何故か自分がいた会社の営業に文句付けたみたい
です。
糞だなマジで。
で、話は戻り契約社員行きの脅しをされた以上もうこの会社あかんなって思って再び転職を決意します。
当時はJava Silver持っててプログラミング基礎はあるものの実務経験がないため受かるためには何か+αが必要だなと思い、転職活動をしながら基本情報技術者試験の勉強を並行で行いました。
2回目の時の勉強方法
まず新たに教科書を買い、わからなくてもいいからひとまず一周読んでみました。
当時買ったのはこの本です。
相変わらずN進数わかんねーしだりーでしたが我慢してゆっくり少しずつ読んで1か月半くらいかかりました。(今考えると読むスピード遅すぎるw)
大体読み終わったのが7月半ばくらいでした。(ほかにも格闘技の練習とかもしてたので毎日勉強できたわけではありませんでした。)
読み終えたんで、基本情報技術者試験受かるためにはどうすればいいのか調べ、過去問やるのが近道だとしってとりあえずこの本を買いました。
早速午前の過去問をやってみましたが初見は2割くらいしかあってませんでした。
教科書読んだ意味w
って終わった後思いました。
当時はプログラミング基礎はあったものの、インフラ回りの知識は全くの皆無で午前の問題でプログラミングのことはほぼでないので実質知識0の状態と一緒でした。
あってた2割もほとんど勘でちゃんとあって問題は労働契約くらいでした。
ちなみに何故労働契約がわかったのかというとSES企業に入ってすぐやばいなって思ってSES企業ってのを調べて偽装請負とかいろいろ出てきたのでその時覚えました。
負の感情で調べたことって割かし頭に入るんだな、
って改めて思いましたw
過去問をやり始めて数週間後また事件は起こります
社内SEから内定をもらってしまいました。
当時はできればWeb系、受託オンリーのソフトハウスをメインでぼちぼち社内SEって感じでエントリーしてました。
社内SEだけど客先常駐から解放されるし事業内容が魅力的(内容は秘密)でここを辞退して他の会社受かる自信がなかったので開発系の会社をあきらめて内定を決めました。
てな感じで内定をもらったのですが基本情報技術者試験を受かる理由が内定手土産みたいな感じだったのでだいぶモチベーションは下がってしまいました。
それでもやるって決めたのでぼちぼちやってたのですが全然過去問正答率が上がらず初めて基準点の6割を超えたのが試験3週間前でした。
それからも午前の過去問をやるがよくて6割でだいたいが4割くらいでした。
そろそろ午後の問題も対策しようかなって見たら午前と比べ物にならないくらい難しくて結局挫折しました。
一応試験自体は受けたのですが午前が4割ほどで午後は点数覚えてないくらいひどく足切りで落ちてしまいました。
3度目の挑戦(課金するも速攻で挫折w)
そこからまた時は流れ3度目の挑戦は2020年11月
また挑戦しようと思った深い理由はないですw
そのころはもう今の会社で1年程運用回りの仕事をしつつ、開発メインの業務をしており運用回りの仕事から解放されて開発専業になりたての時でした。
普通に外部システムとの連携API作ったりしてて開発知識はそこそこついてきてたのですがやはり頭の片隅に基本情報技術者試験がありました。
エンジニア名乗るならやっぱあったほうがいいのかなと思いつつも別に基本情報で出るN進数とかインフラ知識なくても仕事回ってるしなとか思ってました。
なお、前年に新人にITパスポートを取らせるついでに自分も一緒に受けさせられて、1時間も勉強しないまま合格してました。
当時はコロナ渦でフルリモートだったので割と時間の融通が利くようになってたので今なら勉強できるのかな?って軽い気持ちでまた調べてみました。
ただ今まで2回の挫折をしてるためなかなか挑戦する気になれなかったところにとある情報を手に入れました。
午前免除制度
です。
これは認定されている講座及びカリキュラムを受講し、一定時間勉強した人のみが受験できるものでこれを合格したら午前試験が特定の期間に限り免除されるというものです。
これいいんじゃね?w
なんでそう思ったかというと二つ理由がありました。
金かけたら挫折しないと思ったから
午後試験落ちてまた午前の勉強しなくてもいいから
早速午前免除の講座を探し、大原の一番安い講座を受講しました。
相変わらず
N進数わかんねーしだりー
でしたw
そのままやろうと思ってたところに転機が訪れました。
出前館の業務委託募集
です。
当時は副業でウーバーイーツをメインにやってましたが、料金改悪で稼ぎが悪くなっておりました。
出前館は一律で715円/一件(距離にかかわらず)で当時のウーバーイーツではすでに1件で715円以上になることはほぼなく、あってもすごくコスパ悪い案件でした。
なんで早速出前館に乗り換えたところ当時はまだ人が少なかったため案件がたくさんあってウーバーイーツの稼ぎの倍くらいは稼げるようになりました。
そうなると金銭感覚は狂うもので
3万ちょっとなんて簡単に出前館で取り返せるんじゃね?
って思ってしまい、そこで終了してしまいました。
大原の講座は勉強時間を記録できますが、わずか5時間でしたw
試験も受けませんでした。っていうか受ける基準を満たせませんでしたw
4度目の挑戦(ちょこっとやったら受かっちまった)
3度目の挑戦から約1年後の2021年12月
会社のリモート忘年会で部長が酔っぱらって
「お前基本情報とれや」
ってのが発端でした。
当時2年目の子が開発のグループにくることになり、その子が目標設定で基本情報合格を目標にしてました。
その話が出たついでに自分も巻き添えで言われてしまいました。
当時はもう基本情報には見切りをつけていて部長も酔ってたしどうせ忘れてんだろって聞き流してました。
その次の月年明けの評価面談があったのですがなんとちゃんと「基本情報取ってほしい」って言われてしまいました。
理由は自分の知識が開発知識には貪欲な一方でその他のマネジメントやインフラ回りなど自分が興味ないことには全く興味を示さなかったことでした。
自分が苦手なことにも挑戦してほしい。マネジメント知識をつけてほしい。正直基本情報取ったところで開発の足しには大してならないと思うけどやってほしい
って言われました
正直それも聞き流してはいたのですがある不安がよぎりました。
もし後輩が受かったらどうしよう。
自分は後輩以下のレッテル張られるかもしれない
そんな不安がよぎった後に後輩らが集まって基本情報の勉強してるって情報を聞きました。
正直後輩のスキルじゃ受かんないだろうとは思ってましたが(結局落ちたみたいです)
去年の9月から勉強しててもしホントにやってたとしたら受かっちゃうかもしれないって不安が徐々に強くなってきました。
で、ついに基本情報を受ける決意をしたのが2022年2月終わりかけでした。
ちなみに落ちた時のことを考えて受からなかったら受けたことは言わないことにするつもりでした。
なお受験は5月半ばにしました。
受かるためにやったこと(勉強時間:約40時間)
3度の挫折で経験した結果今回は過去問オンリーでやることにしました。
過去問の勉強も本ではなく基本情報技術者試験過去問道場でやりました。
午前の問題は
模擬試験形式40問をやる。
それだけです。
そのころはもうある程度知識はついてたし何度も勉強してたので初見で5割ちょっといかないくらいでした。
相変わらずN進数はわからんしだりーでしたが、当時はDB知識もある程度あったので前半落として後半巻き返すスタイルでした。
ネットでの勉強があってたのか本で解説読むよりかは頭に入ってきたし、問題といてるときもわからなかった単語があったらすぐググれたので自分には向いてました。
もちろん毎日できたわけではないけど週3日一日1時間ほど勉強しました。
時間があるときは模擬テスト40問を2周したりしてました。
3月後半になると6-7割は固くなってきてました。
4月頭に今回初めての午後試験に挑戦してみました。
なお、自分はプログラミング選択はJavaにしました。
前回学習時と違いPythonが追加されPythonは当時直近で学習してた言語だったのでJavaより覚えてるかなとは思ったのですが過去問の少なさで対策ができなさそうだからやめました。
2回目の挑戦の時は全く手も足も出なかったけど今回は初見から7-8割取れました。
午後の問題は模擬試験形式はないためランダム出題しかないです。なんでたまたまアルゴリズムと難しいJavaの問題を引かなかったため高得点取れてました。
その後ちょっと忙しくなって3週間ほど午前午後の勉強ともにできず再開したのは4月最終週でした。
久々にやったら以前6-7割硬かったのになんと5割、その後4割だったり5割後半だったりと基準点の6割以上がなかなか出せずに絶望しました。
そんな中やけくそでやっててたまたま「問題を半分にする」をチェックし忘れて80問でやったら久々に7割取れました
嘘やんw
って思ってまた80問でやったらまた7割超え
これ80問にしたほうが点とれんじゃね?
って思いそれからは80問でやりました。
ちなみに慣れたら40問は1時間かかるかかかんないかくらい、80問だと1時間半くらいで解けます。
まぁ実際のテストは80問なんで時間に余裕あるなら80問がいいです。詳しくは後程
そんなこんなで試験2週間前からは80問で1周をほぼ毎日やりました。(ちなみにGW中はほぼ毎日出前館しててGW中に10万稼ぎました。)
試験直前は8割連発していけるフラグが自分の中で出てきました。
試験当日(午前)
試験は12時からだったので当日は早起きして悪あがきしました。
模擬テスト80問を2周といて最後は以下のURLを眺めてました。
午前試験
結論から言うと過去問から出たのは自分の記憶だと10問くらいでした。
ネットでは過去問から7割とかよく書いてありますが嘘でした。
受けた感触だと確実にあってるなって問題が1/3、究極の2択に絞れたのが1/3、ガチでわからなかったのが1/3って感じでした。
ただガチでわからなかった問題でも文章でこれっぽいなってやつはあったのでそれを選んでおきました。
ちなみにあれだけN進数わかんねーしだりーって言ってたのに試験直前に見てたからか解けましたw
試験オワタwって思って結果を見たら63.5点でギリギリ受かってました
正直ガチで落ちたと思ってたのでびっくりしました。
午後の試験までの1週間
正直受かったのが想定外で試験2週間前時点で午前すら危うかったので午後の勉強は4月頭にやって以来一か月してませんでした。
ただ、初見で7-8割取れてたので午後の試験まではアルゴリズムとJavaに絞って勉強しました。
ちなみにネットワークは絶対選ぶ気なかったんで最初からノータッチで得意なのはデータベースでした
いよいよアルゴリズムと初対面
わけわかんねーw
初見は2問あってましたが何となくこれだろって感じで選んだだけでよくわかってませんでしたw
以前8割とれてたJavaも5割でたまたまだったのが証明されてしまいましたw
そこからひたすらアルゴリズムとJavaをやったが全然進歩しませんでした。
そのほかは後輩の中で一人午前通ったやつがいたのでリモート勉強会して得意のデータベースの過去問を解説したりしてアウトプットしたりしてました。
試験一日前から直前まで
相変わらずJavaは不安定でアルゴリズムはダメダメで絶望してました。
試験前日は幸い17時に仕事終わったため休憩込みで7時間くらいやりました。
そのうち8割がアルゴリズムとJavaで残りが他の項目適当にやってた感じです。
この日にアルゴリズムで初めて1問ミスという自己最高得点を出しました。
その時にやってたのが配列の値を一つ一つ代入してメモしたことでした。
ですが久々にやった他の項目がまさかの6割とかでこれじゃアルゴリズムとJavaかばえないやんってなって余計絶望しました。
また直前に問題形式が13問中7問から11問中5問になり得意なデータベースがそもそも出ない可能性があるって知りどん底に突き落とされました。
午後試験
正直家出る時涙目でしたw
午前受かんなきゃよかったなとか午前受かんなきゃ気楽に受けられたなとか思いながら家を出ました
でいざ試験初めて見るとまさかの
データベースがないw
そして情報セキュリティが
ネットワーク寄りw
オワタw
って思ったけど情報セキュリティは知識というより読解力だったのでなんとかいけました
そして試験中にマネジメント、サービスマネージメント、システム戦略3つから選ぶのではなくその中から1問でて別に選ばなくていいと知るっていうてきとーっぷりw
結局その場で決めることになり第二志望のソフトウェア設計は即答で残りがソフトウェアかマネジメントかってところでマネジメントが若干苦手だったのとソフトウェアが過去問で見たことあるやつだったからソフトウェアを選択
ちらっとネットワークも見て素人でもいけそうな感じがしたが安パイをとってやめた。
ソフトウェア設計は見たことない問題だった(自分があんまり過去問やってなかったってのもあるけど)がどちらかというとDB寄りだったから何とか突破
ソフトウェアは見たことある問題だったものの前回わからずすっ飛ばした計算問題の解説をちゃんとみてなかったのでそこは適当に選んで終了
問題のアルゴリズムとJava
どっちも見覚えがある問題だったがどっちも低得点で解説読んでもよくわからないやつだった
正直ソフトウェア設計はワンチャン満点あるかもだけど情報セキュリティで1問危うい問題があったのとソフトウェアで二問捨ててるからかなり絶望
とりあえずJavaから
幸い他の項目にあまり時間かからず残りが結構あったからひたすらノートに配列代入作戦を実行
すると意外と挙動が分かってきて初見と比べて解けてる感じ
ちょっと時間かかりすぎてアルゴリズム。残り25分
こっちもJavaよりかは理解するのに時間かかったがノートに配列代入作戦で応戦。
何とか設問1,2を突破。残り10分もない。設問3,4はマジで意味不だったので最後の問題見るとそこだけたまたま答え覚えてたので解答。
結局設問3,4はてきとうに解答して終了。
Javaできたしアルゴリズムも自力で答え出せた箇所あったからワンチャン受かるんじゃねって思ったのと同時に勉強はともかく試験中はやり切った感はあったからこれで落ちたらまぁしょうがないなって思った。
午前と違い、午後はすぐに結果が届いたので見たら65点
内訳見るとJavaが思ったより間違えてたくらいで他は想定内だった。
ちなみに点数見た瞬間街中で叫んでしまいましたw
受かるためのコツ(共通)
と今までだらだら日記みたいなことを書いてますが、ここからは自分が3度の失敗をしたから言える最短方法を書いてみます。
教科書は読むな過去問をやれ
全く未経験の方は多少は読んでもいいと思いますが、それでも読んですぐ問題を解くっていうのに徹してください。
基本情報の本は長いもので300ページくらいあるので読んだら結構な時間かかるうえにたいして頭入ってないと思います。
正直時間の無駄です。
だらだら読むならサクッと読んで問題解いてください。
既に業務経験者はまず過去問やってください。
近年午前の問題の過去問率は減ってますが過去問関連の問題ばっかです。
午後は過去問率が高いので絶対やってください。
最初から高得点とれなくても、わからない単語出ても気にしないでください。
わからない単語とかあったら解説読むなり、調べるなりしてみてください。
読解力を身に着ける
午前の問題も午後の問題もちゃんと文章の意図が分かれば知識がなくてもわからない単語が出ても解ける問題が多々あります。
特に午後は多いです。
午前は単語の説明とか多いですが単語の正式名称(英語)も書かれてるので
その英語から推測するという力を養いましょう。
今何を聞かれてるのかをちゃんと把握すればそれだけで選択肢を減らしたりできます。
午後の問題は答えが文章で書かれており、それを選ぶ問題が多いのでちゃんと線を引くなりして解いてみてください。
受かるためのコツ(自分と似たタイプの人)
ここからは自分と似たようなタイプ
数学や論理的思考が苦手
普段開発メインでインフラ知識が乏しい
人向けに書いていきます。
N進数は試験直前にやれ
何度もN進数わかんねーしだりーって言ってますが、そういう人は
直前までN進数は捨ててください。
教科書はだいたい最初にN進数書いてますが飛ばしてください。
(そもそもなんで最初にN進数を出すのかが謎すぎる。作者はやる気削がしたいのかなw)
正直N進数関連の問題なんて多くても3問くらいです。
その3問に頭悩ましたりやる気削がれてたらもったいないです。
N進数苦手な人は多分そういったことの記憶が苦手なんだと思うのでどうせやってもすぐ忘れます。
なんで
試験直前、一番最後にやることで忘れないうちに解く
これが重要です。
午前の過去問は80問でやる
これは感覚でしかないのですが40問でやるとどうしても数学的なことやインフラ回りの問題が多くDBやマネジメント系、システム戦略、法知識の問題は少ない気がします。
正直これじゃ開発系の人や数学苦手な人だと正答率が下がってしまいます。
なんでフェアな条件の80問でやることで自分に自信をつけてモチベーションを保ちましょう。
午後の対策はひたすらアルゴリズムとプログラミング
午前の問題がある程度わかったら午後の問題は大概解けます。
が、アルゴリズムとプログラミングは別格です。
なんで午後の学習時間はアルゴリズムとプログラミングに時間を割くべきです。
最初に他の項目を一通りやってみての出来具合でさじ加減を決めてみてください。
アルゴリズムとプログラミングは配列を書き写す
トレースっていうんですかね。
なかなか理解できない場合は時間かかってもいいので配列の値をちゃんとノートに書いてみてください。
なお、プログラミングの場合はMain関数に書かれている引数でやってみるといいと思います。
なお、アルゴリズムとプログラミングは結構自分との闘いになります。
ぱっと見でわからんくてもあきらめずに解く忍耐力が必要です。
終わりに
正直基本情報はあきらめてましたが無事受かってしかも7年越しの達成だったので長ったらしく書いてしまいました。
是非今挑戦中の方、これから挑戦予定の方、以前挫折した方の足しになってくれればと思います。
(午前、午後ともにギリギリだったので偉そうなことは言えないけど)
基本情報の合格率は年々上がってるみたいなので興味がある方はぜひ挑戦してみてください。
なお2023年よりガラッとまた変わるらしいのでそこだけはお気をつけて
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