📚2023年の活動の振り返り／今年の積ん読を成仏させる

Agrifeel-Diary@おおさき

2023年12月30日 16:49

こんにちは、おおさきです。

2023年12月30日、土曜日。いよいよ年末ですね。今年は個人的には立ち止まったことも多かったですが、生活リズムが変わったり新しいことをスタートさせたりと、気づきの多い年となりました。ここで一年間の振り返りをしておきたいと思います。

ここでは僕の学びの記録や、開発・執筆作業の進捗について書いています。これまでの記事は下記マガジンにまとめていますので、よければご覧くださいね。

2023年の活動の振り返り

では、ざっくりと一年間を振り返っていきます。

まずは年初に定めたテーマについて振り返ってから、時系列順に思い返してみたいと思います。

2023年のテーマ「具現化すること」は達成できたのか

今年のテーマとして、年初に「具現化すること」というのを定めていました。「成果が目に見える形になるように具体的に取り組んでいこう」というものでした。

結果から言うと、これといって達成はできず。テーマの定め方が外発的なものだったのと、何について具体化するのかが特に見えていなかったというのを、今振り返ると感じます。

1-3月：人前に出て、発信する

今年は「意図的に人前に出よう」と決めていて、さっそくいろんなコミュニティで多くの登壇の機会をいただきました。また、昨年の技術同人誌出版の影響で、ありがたいことに何件か取材をしていただいたりもしました。

DAIRYMAN「ニューカントリー」取材
LINE Developers Community LT登壇
プロトアウトジムLT登壇
Kintone Cafe 帯広プチLT登壇
ノンプロ研インストラクション講座受講・卒業LT

取材については、農業向け雑誌「ニューカントリー」のDAIRYMANさまから取材をいただいたのはすごく嬉しかったですね。僕の伝えたいことをきれいに整理していただいて、同業者や資材の取引先の方からの反響がありました。

一方で、言葉は濁しますがあまり印象のよくない取材も経験しました。記事の締切があったりネタ集めが大変だという事情もわかるのですが…。こういうのもあるんだなあというのも、一つの経験でした。

4-6月：コーチング学習と失敗体験

インストラクション講座や所属してるコミュニティの熱が冷めないまま、新しい企画が立ち上がりました。僕自身のコミュニケーションの取り方に思うところがあって、コーチングを学び始めたのもこの時期です。

農業向けのITスクール・コミュニティ企画の立案
コーチング学習をスタート
Python中級講座受講・卒業LT
技術書典14のオフラインイベントに参戦

コミュニティ企画については結果的にまとまらず、動き出す前に頓挫しています。今思うとこれは僕の内からやりたかったことというよりは、外発的なものだったのが大きな要因だったと思います。

コーチングについては、コミュニケーションの苦手意識の克服がテーマでした。これも外発的ですね。4月から子供が保育所に通い始めたため生活リズムが変わり、しかも春の農繁期の中で無理やり学んでいたので、けっこうしんどかったのを覚えています。

6月は農作業の昼休みの時間を使って、コーチングの練習を重ねていました。順調に思えましたが、あるクラスでのコーチとの練習の際に、どうにもかみあわなくて、パニックになりました。「あ、これだめなやつだ」と。

元々、僕はこういう性質があるんですよね。経験を重ねたり行動や考え方を変えることで対応してきましたが、コントロールのできない要素、特に生活時間の中でコミュニケーションの比率が高くなってくると、今だにこの性質がぬるっと出てきます。

7-9月：農作業に全振り

さて、ここからがっつりと内にこもる時期に突入です。秋の農繁期は仕事に集中できて、とてもはかどりました。笑　継続して受けているコーチングに助けられながら、この時期に自分の中で引っかかっていたことを棚卸しして、通信大学に通うために動き始めました。

コミュニティ企画の中止
noteでの「営農日誌」シリーズスタート
東京通信大学への2023年秋期科目履修&2024年春期入学が決定

まずコミュニティ案は中止へ。一緒に動いてくれた方には大変ご迷惑をおかけしました。

春先に言っていた #農業ITコミュニティですが、すっかり進展できていないため、休止することにしましたー。方向性を定めきれずでした。

興味持って頂いた方、発信や拡散に協力いただいた方、すみません！次に活かします
— おおさき🥔小さなIT活用で快適な農場づくりを (@massa_potato) July 16, 2023

僕がずっとひっかかっていた「いつか大学で勉強したいなあ」ということ。

8月頭に東京通信大学へ願書を提出。実際には春先からどの大学が良いのか調べつつ準備をしていて、まずは秋期の科目履修からやってみようと動いてはいました。そして9月末に、2024年春期の入学の決定通知が送られてきます。書類に不備がなければ落ちることは無いとはいえ、嬉しいものですね。

10-12：「学ぶこと」と「書くこと」に救われる

今年の農作業も終わりに向かっていく中で、改めて今後どう行動するかを決めるフェーズに入りました。通信大学での学習も始まり、やっぱり僕は「学ぶこと」が好きなんだなと気づきます。そして、これまで「書くこと」に救われてきたことを思い出します。

東京通信大学の科目履修スタート
noteでの「趣味と学びの雑記帳」シリーズスタート
基本情報技術者試験を受験
技術書企画の提出

9月に「営農日誌」をスタートさせていましたが、11月から新たに「趣味と学びの雑記帳」をスタートさせます。週末を更新の締切日として習慣づけをしていて、それが上手いこと今の生活リズムにはまっています。

思えば僕はこれまで、落ちた時には「学ぶ」ことに没頭することで救われてきました。そして「書く」ことで現実に戻ってこれるんですね。

できることなら「書く」ことを続けたいなと。一方で「話す」アウトプットに無理に頼ろうとすると、僕にとってはプラスにもマイナスにも大きく振れるので、一度そこは意識的にコントロールしていこうと決めました。

そして先日、技術同人誌の企画書をノンプロ研に提出しました。2冊目の技術書企画です。僕が学んだ断片を分かりやすい形でまとめて、必要な方たちに届けられたら良いな、と思っています。

今年の気づき

というわけで、こんな一年を過ごしてきました。ざっくり今年の気づきをまとめると、次の3つかなと思います。

得意にリソースを振り、苦手に割くリソースは最低限にしよう
外発的なものよりも、内発的なものを優先しよう
自分で締切を決めて、書きながら学ぶ習慣を

来年もがんばります。

今年の積ん読を成仏させる

Amazonの履歴を時系列順に見てみると、僕自身の興味の対象の移り変わりがよく分かります。

今年購入したものの中から、全く読めていないもの・ちょっとだけ読んだものをメインに振り返って、今年の積ん読を（気持ちだけ）成仏させておきたいなと思います。

Python+JSON データ活用の奥義

3月に購入。ちょうどPython中級講座を受講していた時期でした。JSONの扱いにターゲットを絞った書籍は見たことが無かったので、面白そうだなと思いました。

ファンをはぐくみ事業を成長させる「コミュニティ」づくりの教科書

3月に購入。コミュニティ立ち上げ企画の際に読み、ちょっとだけアウトプットしました。非常に読みやすく書かれていて、実際に自分に当てはめて考えながら読むことで行動の指針も作れる、とても良い本です。

一瞬で自分を変えるセルフコーチング――最高の「気づき」を得る、自問自答の技術

6月に購入。コーチングの先生が紹介されていた書籍です。

ライティング管理がはかどる本

10月に購入。noteでの記事更新を再開した頃に手に取りました。

生成AIプロンプトエンジニアリング入門 ChatGPTとMidjourneyで学ぶ基本的な手法

12月に購入。最近やりたい欲がふつふつと湧いています。

書く仕事がしたい

12月に購入。僕が今後も「文章を書き続ける」ことを意識したときに、これって仕事にできないのかな？と思って手に取りました。書くことを仕事にするには、文章力よりもそれ以外の要素が大きい、とのこと。

フリーランスのための一生仕事に困らない本

12月に購入。ノンプロ研技術ライティング講座の復習をしている中で、オススメ書籍として紹介されていたものです。既に僕は個人事業主ですが、今後プログラミングやライティングはフリーのマインドでやっていきたいなと。

あとがき

今年も盛りだくさんで楽しい一年でした。

また来年もよろしくお願いします！

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？