アグレクション

【太陽光発電】【電気製品のOEM】事業を提供しています。 太陽光発電や生産工程、商品の…

アグレクション

【太陽光発電】【電気製品のOEM】事業を提供しています。 太陽光発電や生産工程、商品の輸出入に関する記事を投稿します。

最近の記事

太陽光発電投資で押さえるべきポイント

太陽光発電投資とは太陽光発電所を作り、その発電所でつくられた電気を売電し利益を得ることを指します。 主に、産業用の太陽光発電投資をご検討されている方向けに、工程の全体像や要点をご紹介します。 試算方法太陽光発電の売上は簡単な計算式で求めることができます。 しかし、この計算式は単純に売電したことで得られる売上金額のみです。 発電所をつくるために必要な設備、土地や場所などを準備する「初期費用(イニシャルコスト)」、設備の点検や管理にかかる「維持費用(ランニングコスト)」を売

    • 太陽光発電に必要な設備

      太陽光発電といえば、住宅の屋根や広大な土地に取り付けられている「パネル」を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。 太陽光発電施設をつくる場合、パネルの他にも必要となる設備がいくつもあります。 今回はいまさら聞けない、太陽光発電施設に必要な設備について解説します。 設備の名称と役割①太陽光パネル 「太陽電池モジュール」や「PVモジュール」と表されることもあり、一般的には「パネル」や「モジュール」と略して呼ばれることが多いです。 太陽光エネルギーを直流電力に変換する役割が

      • 【太陽光発電】過積載は認められている?!

        一般的に「過積載」とは受け皿となる物の許容量を超過している状態を指します。 太陽光発電においても同じ意味ではありますが、一般的に過積載は危険行為としてネガティブな印象を持たれているのに対し、太陽光発電で使われる「過積載」はむしろポジティブな意味も持っています。 過積載とはどういうことか?まず、太陽光で発電するためには、太陽光から電気を生み出す「パネル」と、パネルによって作られた電気を送電のために変換する「パワーコンディショナー(以下、パワコン)」が必要です。 その、電気の

        • 太陽光義務化元年と呼ばれる時代

          近年、太陽光義務化元年と呼ばれ、太陽光発電事業にとって大きな変化が訪れています。 ニュースでも取り上げられ話題となった東京都の太陽光義務化のみならず、実は既にいくつもの自治体で太陽光を含む再生可能エネルギーによる発電の取り組みが進んでいます。 なぜ義務化を進めるのか2015年に採択されたパリ協定により、アメリカ、ロシア、EU諸国などの国と共に日本も温室効果ガスの排出を削減する目標を掲げました。 しかし、日本の達成率は大変低いのが現状で、太陽光を含む再生可能エネルギーによる

        太陽光発電投資で押さえるべきポイント

          太陽光発電【FIT制度とFIP制度】

          太陽光をはじめとした再生可能エネルギー発電の普及が進んできている日本ですが、電気の自給率は10%前後と低く、再生可能エネルギーで電気の自給率を上げる必要があります。今回は、弊社で取り扱っている「太陽光発電」に着目して日本の買取制度を解説します。 買取制度太陽光の買取制度は2012年のFIT(固定価格買取制度)から始まり、新たにFIP(変動価格買取制度)が加わりました。 買取制度の概要は「再エネ特措法」に定められており、今までにも何度も変更や更新を繰り返しています。そのため

          太陽光発電【FIT制度とFIP制度】

          フルハイビジョン?4K?解像度とは

          テレビやモニターなど液晶製品で使われ、多くの方が耳にしたことがある「解像度」という言葉ですが、実際に解像度の種類や違いを説明するのは難しいと思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。 製品を選ぶうえで確認しておきたい項目のひとつ「解像度」について紹介します。 解像度とは液晶の映像は、縦横に並んでいるドットやピクセル(画素)と呼ばれるものが点灯することで映し出されています。そのため、数字が大きければ大きいほど細かく綺麗な映像ということです。 解像度の単位解像度を表記する際、

          フルハイビジョン?4K?解像度とは

          輸出入に必要な書類とは?

          ものづくりにおいて、製品であったり部品であったり輸出入が欠かせない企業は多いのではないでしょうか。 国と国を跨ぐ輸出入には関税などルールが各国にあり、必要書類を揃えることが重要になります。 実際に必要な書類はどのようなものがあるのでしょうか。 輸出入に必要な書類輸出入に欠かすことのできない通関には自社で行う方法と、業者に依頼する方法があります。通関業者に依頼するのが一般的で、その場合は委任状が必要になります。 何をいくらで販売を行う取引なのかを記す「仕入書」です。 輸出者

          輸出入に必要な書類とは?

          いまもなお進化を続けるソーラーパネル

          太陽光発電を行うソーラーパネルには家庭用の他に、大規模な面積に設置するための「メガソーラー」と言われるパネルがあります。 今回はソーラーパネルの基礎から商業向けであるメガソーラーについて紹介します。 メガソーラーとは一般的に10kW未満の発電量である家庭用ソーラーパネルに対し、その100倍にあたる1,000kW以上発電できるのがメガソーラーです。 家庭用ソーラーパネルを設置している約100世帯分ともなるパネルを設置する必要があるので、メガソーラーには約2ヘクタールの面積が必

          いまもなお進化を続けるソーラーパネル

          <EMC試験>電磁波の影響を調べる試験とは

          電子機器が使用される場所には、他の多種多様な電子機器が使用されていることが多く、電磁波の影響を与えたり、受けたりしてしまいます。 その影響によって電子機器が誤作動しないか確認するために行う試験を「EMC試験」と言い、EMI試験とEMS試験の2種類があります。 今回は、この2種類の検査の違い、試験の目的や方法について解説します。 EMC試験とはEMCは「電磁両立性」という意味のElectromagnetic Compatibilityからなる言葉です。 電子機器のもつ電磁波に

          <EMC試験>電磁波の影響を調べる試験とは

          <著作権>登録は必要、不要どっち?

          知的財産権のひとつであり、知っている人が多い権利ではないでしょうか。 そんな「著作権」ですが、何となく知っているだけで、何が対象でどういった決まりごとがあるのか理解できている人は実は少ないかもしれません。 いまさら聞けない「著作権」について解説します。 著作権とは著作物と呼ばれる、作者の思想や感情が表現された文芸・美術・音楽などを保護する権利を著作権と言います。著作物の作者を著作者と呼びます。 著作物はわたしたちの生活の身近に多く存在しており、アニメ・漫画・映画・小説・音楽

          <著作権>登録は必要、不要どっち?

          <商標権>「商品の顔」と言われるマークやロゴ

          生活に溢れている多種多様なマークですが、そのマークの多くは「商標」と呼ばれ、保護されていることはご存知でしょうか。 商品を選択する際、気付けばロゴやマークで選んでいることはありませんか。 今回は生活に密接な商標についてご紹介します。 商標権とは商標権とは商品やサービスの商標を保護する権利であり、権利取得のためには申請が必要です。 商標は「商品の顔」「もの言わぬセールスマン」と言われることがあるように、企業マークやブランドロゴなど商品を区別するのに役立っています。 商標権の期

          <商標権>「商品の顔」と言われるマークやロゴ

          <特許権>知らないと大変なことに?!特許について

          人間の知的活動によって生み出されたアイデアや創作物の価値を保護する権利を総称して知的財産権と呼びます。 そのなかで最も知られているのが「特許権」ではないでしょうか。 知名度は高い特許権ですが、いざ特許権について説明を求められたり、権利を取得するとなるとわからないことも多いかと思います。 そんな特許権について紹介していきます。 特許権とは特許権は、発明を保護するための権利であり、取得するためには特許庁の審査が必要です。 権利を取得することで、発明者がその発明を独占的に使用でき

          <特許権>知らないと大変なことに?!特許について

          <意匠権>デザインに権利があるの?

          人間の知的活動によって生み出されたアイデアや創作物の価値を保護するために存在する「知的財産権」。 今回は、いくつか存在する知的財産権の中から「意匠権(いしょうけん)」についてご紹介します。 意匠権とは意匠権とは、製品や商品を対象としたデザインの保護を目的とした権利のことです。 意匠権を取得すると、そのデザインを模倣されることなく独占的に使用することができます。 取得のメリット新しい製品など人気が出始めると、デザインを模倣されてしまうことが懸念されます。 意匠権を得ることが

          <意匠権>デザインに権利があるの?

          ものづくりの要となる?!金型とは

          製品を効率よく安定して製造するために「金型」は必要不可欠な存在です。 そんな金型はいったいどのように作られているのでしょうか? いくつもある金型の種類をはじめ、金型が幅広く利用される理由を解説します。 金型とは?金型とは名前の通り「金属で作られた型枠」のことです。 種類によって違いはありますが、代表的なものは上下で一対になっている金型に溶かしたアルミや樹脂を流し入れて挟み込む形成方法です。 金型を利用することで、同じ形の製品を大量に作ることが可能となりました。 金型の種類

          ものづくりの要となる?!金型とは

          <3DCAD>図面を立体にして得られる効果とは?

          製品づくりの第一歩となる企画・設計ですが、まず図面が必要となります。 今までは平面データの2Dが主流でしたが、最近では正確に形状を把握することが可能な3DCAD(スリーディーキャド)が増えています。 3DCADとは?3DCADとは、コンピューターを用いて3次元(3D)の設計ができるツールです。 仮想空間に立体を構築できるため、図面を回転させて多方面から確認することが可能となります。 3DCADが出始めたばかりの頃は数百万円ほどの費用がかかっていましたが、現在は技術の進歩やシ

          <3DCAD>図面を立体にして得られる効果とは?

          BS・CS放送?テレビ放送について解説

          テレビ放送には、地上デジタル放送(以下、地デジ)と衛星放送の2種類があります。 また、衛星放送の中にもBS放送とCS放送があり、環境が整っていれば家のテレビで3種類の放送を視聴できるのです。 アナログ放送から地デジへ移行が始まって約20年、いまさら聞けないテレビ放送についての疑問を解消します。 地デジと衛星放送の違い<地デジ> 電波塔からの電波を受信することで番組を視聴することができますが、電波を受信するためには「UHFアンテナ」の設置が必要となります。 <衛星放送> 専

          BS・CS放送?テレビ放送について解説