道しるべも、自分で作る。

努力は結果にすぐに結びつきにくいです。

でも、やり続けないとそれまでの頑張りがゆるやかにパーになっていく類の努力もあります。それは「強制力の働かない」ことへの努力です。「締め切りがない事柄への努力」ともいえるでしょう。

例えば「資格取得のため」「昇進のため」「入学試験のため」の勉強は「強制力の働く努力」です。どれも「締め切り」があることが共通点です。

でも「ダイエットする」とか「ブログで稼げるようになる」とか、「100億貯める」ことには締め切りはありません。「あなたが死ぬ」ことを除けば。

締め切りがない事柄については、基本的に誰も何も言ってくれないです。火事場の馬鹿力が機能しない。そしてゴールまでの道のりは千差万別で、他人からは、そして今の時点ではわかりません。

だったら、自分で道しるべを作るしかないんです。そうか、何もしないか。

「自分で道しるべを作る」とは?

10年前、期末試験の結果を返された時のことです。当時の担任の先生から、とても不思議な成績通知書を渡されました。

いや、晒さないよ?

各科目の点数やその総和だけでなく、色んな数字が載っていました。いつも通りお世辞にもいいとは言えない順位が並んでいました。その中で一つだけ「5位(40人中)」だったものがあります。

それは「中間テストからどれだけ頑張ったか度」でした。「頑張ってみろ」とも言われました。

もし、担任があの先生でなかったら?おそらく、完全に「勉強すること」への興味を失っていた気がします。noteを書くなんてこともしてなかったでしょう。

今まさに、noteでの僕は「自分では頑張ってるつもりなんだけど、他人からは評価されない」状態です。

総閲覧数も少ないし、稼げてもいない。影響力があるわけでもない。

そこで、この時先生に教えてもらったやり方を応用することにしました。

今度は自分で基準を作ってしまうんです

作った基準はいくつかあります。その中でも「ある記事についたスキの数÷その時のフォロワー数」はかなり実用的です。

日本人に馴染みのある文章が中心のSNSを研究しました。具体的には代表格であるTwitterとnoteを二か月見まくりました。そうすると、「フォロワーの数」と「記事・つぶやきにつくスキ・いいね」の数は単純に比例しないと感じました。先述の「ある記事についたスキの数÷その時のフォロワー数」やその応用を用いて色んな作者を分析しました。

そうすると僕が目指すべきポジションが分かってきました。

僕は「フォロワーの数の割にはスキが多い」記事をたくさん書くのが「今のところ」向いているようです。

これからどうなるかはわかりません。

社会人になるし、大変だと思われます。それでも行けるとこまではやってみるつもりです。


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