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何を塗っても顔が乾燥する…。クリームを塗ってもカサつく肌を、正しい保湿スキンケアでうるおい肌に

スキンケアでしっかり保湿しているはずなのに、乳液やクリームを塗っても夕方にはカサつきが気になる…。そんな何を塗っても顔に乾燥を感じる方は、スキンケアの方法やアイテムの選び方を見直してみると改善されるかもしれません。この記事では顔が乾燥する原因を紐解きながら、その原因となるやりがちなNG習慣や、正しい保湿ケアの方法やアイテムの選び方を解説します。さらに、何を塗っても乾燥する方が気をつけたい生活習慣のポイントもご紹介するので、小さな積み重ねからしっとりうるおった肌を育てていきましょう!

※この記事では肌を心地よく保つための保湿ケアについて書いています。炎症を起こしている場合は、まずは皮膚科へ相談することをおすすめします。


そもそも肌が乾燥する理由とは?

まずは、肌はなぜ乾燥してしまうのかをさらっとおさらいしましょう。冬場の乾いた空気やスキンケアで保湿が足りないと乾燥するという感覚がありますが、根本的な原因としては、肌のバリア機能の低下によって引き起こされています。

肌の角質層がうるおいに満たされてバリア機能が正常に働いていると、乾燥や雑菌、紫外線などさまざまな刺激から肌を守ってくれます。

しかし、バリア機能が低下し角質層の水分をしっかり保持できないと、肌の乾燥や赤み、炎症などの肌トラブルを引き起こします。

肌のバリア機能をキープするためには、睡眠や食事などの生活習慣だけでなく、スキンケアでうるおい補給も重要です。

クリームを塗っても乾燥する人必見!うるおうスキンケアのポイント

「クリームをこってり塗っても夕方には乾燥する」という方は、よかれと思っていたスキンケアが、実は刺激になっていたり、肌のうるおいを奪っていることも。肌のうるおいをキープするスキンケアの方法をおさらいしましょう。

【ポイントその1】クレンジングはマイルドなものを

油性のメイクを落としてくれるクレンジングは、使い方や選び方を間違えると肌に必要な油分も取り去ってしまいます。乾燥肌の人は肌の負担が比較的少ないミルクタイプやクリームタイプのクレンジングを選んでみると、油分の落としすぎを防ぐことができます。

ウォータープルーフのマスカラまでしっかり落とせるオイルクレンジングは便利ですが、肌の乾燥が気になる場合は刺激となってしまうことも。アイメイクやリップはポイントメイク落としで優しく落とし、肌はマイルドなクレンジングで丁寧に落としてあげたほうがベターです。

【ポイントその2】熱いお湯はNG!洗い流すときはぬるま湯で

クレンジングや洗顔フォームを、熱いお湯で洗い流していませんか?熱いお湯は皮脂を洗い流してしまうので、乾燥の原因となる場合があります。人肌よりすこし冷たいくらいの、ぬるま湯で優しく洗い流しましょう。

【ポイントその3】適量をしっかり使う

ちょっと良いお値段の美容液は、もったいので少しずつ使う…なんて経験はありませんか?

クレンジングからクリームまで、それぞれメーカーが推奨する使用量があります。これがもっとも効果を引き出す使用量なので、それよりも少ない量で使用していると保湿が十分できていない可能性も。毎日使って慣れてくると、だんだん使用量が少なくなりがちなので、定期的に十分な量が使えているか見直してみると良いかもしれませんね。

反対に、角質層に浸透する量にも限界があるので、多く使えば使うほどうるおうわけでもありません。乾燥が気になるときも、推奨の使用量でスキンケアしつつ、乾燥しやすい部分に重ね付けする程度にしましょう。

【ポイントその4】目元や唇の下は要注意!まんべんなく保湿を

適量を使っているはずなのに、なぜかカサカサするという場合は、塗りムラができて部分的に乾燥している場合も。

頬や額など広い面のパーツを手のひらでつけたあとは、指先で細かなパーツを保湿していきましょう。

特に塗り忘れやすいのは

  • 目の周り

  • 小鼻の横

  • 唇の下

  • こめかみ

  • フェイスライン

などです。

【ポイントその5】今の肌に合った保湿力でアイテムを見直し

スキンケアは使う人の肌質との相性があります。使った直後はうるおっていても、その日の夕方や翌朝の起床時にカサつきを感じる場合は、使っているスキンケアの保湿力が足りていない可能性も。加齢によって肌の皮脂量も減るため、今まで使っていたアイテムに物足りなさを感じる場合は、より保湿に特化したスキンケアに切り替えてもいいでしょう。

なお、こっくりしたワセリンも保湿力が高いアイテムですが、使い方には注意が必要です。ワセリンは刺激が少なく肌の表面に油分の膜を張ることで肌を保護してくれますが、肌の水分を補ってくれるわけではないので、使用する際は化粧水や美容液で水分を与えてからにしましょう。

【ポイントその6】保湿美容液を活用してさらにうるおい補給

美容液といえばブライトニングやエイジングケアのイメージが強いですが、実は保湿成分をたっぷり含んだアイテムも充実しています。

化粧水や乳液、クリームだけではうるおい不足を感じている方は、美容液も保湿タイプに切り替えてみるのもおすすめです。

ヒアルロン酸やアミノ酸が配合された美容液や、天然由来の保湿成分を配合した美容液、オイルが配合された美容液など、成分やつけ心地もさまざまなので、他のスキンケアと組み合わせて使いやすいものを選ぶのが◎。

【ポイントその7】日中もしっかり保湿できるオイルを持ち歩き

朝しっかり保湿をしても、時間が経つにつれ乾燥を感じてしまう場合は、その場で使えるミニサイズのスキンケアをポーチに入れておきましょう。

このとき、何を塗っても乾燥する方は化粧水ミストだけだと保湿力が足りず、さらに乾燥が進んでしまうことも。もっちりうるおしてくれる美容液や美容オイルをカサつきが気になる部分に入れ込むようにつけるほうがおすすめです。

空気が乾燥する冬場はもちろん、冷房や汗の蒸発によって真夏も乾燥しやすい季節なので、通年持ち歩いておくと安心です。

【ポイントその8】乳液やクリームでだめならオイルがおすすめ

乳液やクリームをいくら塗っても乾くという人は、何度も塗り重ねるよりもオイルの保湿力に頼ったほうが安心かもしれません。

特に良質な植物由来のオイルはサラッとした使い心地で、肌なじみの良さが格別です。

ホホバオイルやアルガンオイルなどのピュアオイルもおすすめですが、他の美容成分がブレンドされたオイル美容液は、オイル特有のベタつきが気になる人や、乳液やクリームの皮膜感が苦手な人でも使いやすいアイテムです。

【おすすめアイテム】保湿力抜群なオイル美容液

もっちりうるおいが持続するアジャイルコスメの「白いオイル」

厳選した植物オイル8種類*1をブレンドした高保湿オイルを配合し、化粧水のあとにこれ1本で

  • ブライトニング美容液

  • 保湿美容液

  • 乳液

  • クリーム

を重ねたような、内側から湧き上がるようなうるおいが持続します。

さらに「白いオイル」はオイル層と肌を明るくする成分*2を配合した美容液層の2層式の処方にすることで、つけ心地と保湿力のベストなバランスを追求しています。振ることで2層が混ざり合い、白く乳化したオイルは美容成分をたっぷり抱え込み、角質層まで浸透をサポート。すばやく肌に馴染むさらっとしたつけ心地は、季節を問わずご使用いただけます。

■詳しくはこちら

肌のうるおいをキープする生活習慣

何を塗っても乾燥する時は、いろいろスキンケアを変えてみたくなるもの。しかし「肌は一番外側の臓器」という言葉もあるように、生活習慣にも左右されます。基本的なものも含まれますが、乾燥肌を改善するために心がけてみましょう。

心地よい肌に欠かせない睡眠

徹夜や睡眠不足が続くと肌トラブルを感じる方は多いと思いますが、実際に睡眠不足によって自律神経が乱れ、肌のターンオーバーのサイクルが乱れやすくなり、乾燥も引き起こしやすくなります。

部屋の湿度は60~65%を目安に

肌にとって理想の部屋の湿度は約60~65%と言われています。自宅では加湿器を置いたり、長時間過ごすオフィスではポータブルタイプを活用するなど湿度を調節できると良いでしょう。エアコンの風が直接あたらないようにするだけでも違うのでぜひお試しください。

水分補給は「すこしずつ」がカギ

体内の水分が不足していると、肌も同じく乾燥気味に。いわゆるインナードライを防ぐためにも、季節を問わず水分補給を意識すると◎です。このとき、一気に飲むのではなく、少しずつこまめに飲むようにしましょう。

うるおいも育てる紫外線ケア

紫外線というとシミやくすみにつながるイメージがあるかと思いますが、紫外線によって炎症が引き起こされると乾燥が進む一因にもなるのです。もともと乾燥している肌はバリア機能が低下し紫外線の刺激にも弱いので、さらに乾燥するという悪循環に。何を塗っても乾燥する時期は、刺激の少ない日焼け止めを使いながら、紫外線ケアをいつもより丁寧にしてみましょう。

季節を問わず「何を塗っても乾燥する」とお悩みの方は、ぜひスキンケアと生活習慣のそれぞれで肌のうるおいをキープするケアを続けて行きましょう。

*1)スクワラン、ホホバ種子油、サフラワー油、アンズ核油、カニナバラ果実油、メドウフォーム油、アブラナ種子油、ヒマシ油
*2)ビタミンC誘導体(3-O-エチルアスコルビン酸)、胡蝶蘭エキス(ファラエノプシスシウドングウヒシュケイ花エキス)、ピタヤ果実エキス:(保湿成分)

アジャイル コスメティクス プロジェクトとは
アジャイル コスメティクス プロジェクトは「天然由来成分」の持つ「豊かな有効性」を最大限引き出しながら、製品の「官能性」を追求するスキンケアブランドであり、ユーザーの意見を取り入れ、製品を迅速に進化させていくプロジェクトです。

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