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兵庫県斎藤知事の鋼のメンタルがうらやましい件。


連日、兵庫県斎藤知事のパワハラ&辞職問題で報道各所賑わっているが…
改めて斎藤知事のメンタルの強さは誰も敵わないなと、テレビを観ながら思う。

どんな質問にも表情ひとつ変えず淡々と応える姿、
際どい質問でも、口籠ることもなく早口になることもなく、声が大きくなることもなく
上手く交わしながら、また淡々と喋りだす。
パワハラが問題となってるわけだが、今のところ怒鳴ったりする様子も公の場では見られない。

一部、涙をする場面は見られたが
約10年前、同じ兵庫県の県議が
記者会見で大きな声を張り上げながら泣きわめく姿が話題になったが、
あれに比べると、かなり落ち着きのある対応だと伺える。

2014年7月、政務費不正利用による野々村氏の会見。


斎藤知事を擁護する訳ではない。
これだけ話題になっていればパワハラは事実であろう。
そして耐えに耐えかねて告発文を出した男性が、犯人探しのようなかたちで特定され、亡くなるという最悪の事態に発展しているのである。

その後、連日報道されると兵庫県庁には苦情の電話が殺到。職員は通常の業務に加えて電話対応にも追われることになった。
だが、そのような事態になっても知事は辞任をすることは無く
これまで通り仕事を続けるのである。
さらにその後、県議員全員が知事に対して辞職するよう申し出ても
斎藤知事は一貫して拒否。
今日も変わらず兵庫県庁に出社しているのである。

なんという強靭のメンタルであろう。

メンタル弱々でHSP気質な自分からすれば
会社の1人から攻撃を受けただけでも辞めたくなるのに…
こんな全員敵状態でも続けられる強さは
ある意味尊敬。

パワハラや今までの悪事を世間に公表されても
その公表者が自殺しても
連日自分のことが報道されても
兵庫県議員全員から辞職するよう求められても
報道機関が自分の所へ殺到しても

まーーーっっっったく意思が変わることなく
やはり兵庫県庁へ出社するのである。

そして報道機関に対して、攻撃姿勢を見せることはなく基本的には応じる姿勢で
「大切な局面なので、この三連休しっかりと自分の中で考えたい」
と言っていたが、その三連休の中であっても
各局の報道番組のオファーに応じるのであった。

ここまでの事態に発展しても辞職しない知事。
発言を見ていると、やはり4年という任期を全うしたいという強い意志が感じられる。
実際に施策も98%成し遂げたり手につけてるようで、そこは評価すべきであろう。
ただ、この完璧主義な部分からパワハラに発展しているのだと思う。
常に落ち着いた姿勢で、施策も行い、自身の給与もカット、どれだけ批判に晒されても職務を全うしたいという強い責任感、ブレない姿勢、、
パワハラが無ければ知事にも相応しいのだが
実際に死亡した職員がいる事実や告発内容、県庁の現状など総合的に見ると
やはり辞任するのが自然であろう。

「どうか早急に知事の辞職を…」


斎藤兵庫県知事のパワハラ問題。
内容としては勿論いけないことだが
強い意志と責任感、ブレない自分軸、淡々とした口調と落ち着いた姿勢、

俺にはカニがいる。


この強敵は誰にも倒せない。


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