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ビストロ料理試作試作。友人の絵の購入権が当たった!フランス料理の決め手とは。

昨夜はまた、三國清三さんメニューで試作。鶏胸肉のニンニク・
レモン・クリーム煮を作った。

これがまた、ちょっとご家庭の味ではない、「プロの味」の域でびっくり!とにかくレシピに忠実に、一つも変更せずに慎重に作ったのだが、鶏胸肉はしっとり香ばしく、ソースは香ばし酸っぱい、爽やかかつ濃厚。やはり一度はレシピ通りに作って、それから自分の都合に合わせる、というのが大事だな、とつくづく思った。付け合わせはポテトのテリーヌ。こちらも三國レシピ。ビジュアルもいいし、作業もオーブンにお任せなので簡単。これは使える。

前菜は三國レシピではなく、この間賞味期限ギリギリで安く売っていたブッラータを桃と合わせた。トロトロのブッラータと桃の甘み、ドレッシングの塩気でとても食が進む夏のサラダになった。

さて、昼過ぎに友人の個展が行われたギャラリーからお電話があり、なんと抽選販売になっていた絵の購入権が当たったとのこと!小さい絵だが、非常に世界観が凝縮されていて、とても気に入っていたものだ。嬉しい!そして私は絵を額装をするのが大好きで、それがまたとても楽しみなのだ。額屋のお店の人とあれこれ言いながら絵の世界をさらに広げる、額はとても大事だと思う。お金はそれなりにかかるのだけど。

ここのところ三國さんレシピで、毎日ビストロ料理を作っていたが、フランス料理はつくづく旨味は全てバターなのだな、と思う。和食のように味醂や砂糖などの甘みを加えず、塩と胡椒だけの味付けが基本だが、そこにえいっとたっぷりバターを加えることで、コクと旨みと香りをつける。いやはや、本当に美味しいのだが、これは若干危険な感じ。試作だからといって毎回毎日これをしていたら、せっかくヨガで締まった私の体型も元通りになってしまう。イタリアの北の方や、ずっと南のレシピも探してみよう。あまりトマトに頼る料理はしたくないので、バターよりオリーブオイルでさっぱりとしていて、素材の味を生かした料理も研究せねば。

今日と明日は、夫が健康診断で胃カメラだのなんだのと検査があるので、ビストロ料理は一旦休憩。消化が良くて、胃や腸に残り辛い優しい夕飯を作る予定。

続く





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