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夫婦が親になったときの変化について

先日、夫に言われた言葉が心に残りました。「昔は、朝早い出勤の時、朝ごはんとコーヒーの入れた保冷ボトルを準備してくれていたね。」そうなんです。第2子が生まれるまでは、どんなに早い時間でも、夫の出勤に合わせて朝食とコーヒーを準備していました。朝5時でも、先に起きて準備する元気がありました(笑)。

でも、第2子が生まれてから、その習慣は自然となくなり、第3子が生まれたころには、夫が出勤しても気づかずに寝ていることも増えていきました。その話を聞いたとき、あの頃の私を思い出し、なんだか懐かしい気持ちになりました。

この話を友達にしたところ、私たちはこんなことに気づきました。

夫婦の変容の例え

男性は、結婚したときに「卵からヘビ」になり、その後は脱皮して成長するけれど、大きくなりますがずっと「ヘビ」のままです。一方で、女性は「青虫」から「蝶」に変わります。結婚したときに青虫だった私たちは、子供を産むことで全く異なる「蝶」へと変貌していくのです。つまり、私は結婚当初の私ではなく、今は全く違う姿の「成体」になっているのです(笑)。

たとえば、男性はずっと「ジャンプ」を読み続けるけれど、女性は「なかよし」から「フレンド」、そして「BE・LOVE」など、読む雑誌が年代ごとに変わっていくように。女性は人生のステージごとに、まるで違う存在に変化していくのかもしれません。

私も、本当に変わりました。今は「蝶」を通り越して、もしかしたら「白蛇」になっているかもしれません(笑)。

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