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挑戦と失敗の中で見つけた社長の道:娘たちへの手紙

今日は、社長としての自問自答や失敗について考えてみたいと思います。

そもそも私は社長になって、社長の仕事はこれでいいのかと毎日のように自問自答しています。

考えてみれば、個人事業主の時も新しい役職をもらったとき、『何をしたらいいんだろう?』と毎日考え続けていました。答えを出すのに3年はかかった記憶があります。

私は誰かのまねをすることや既存の方法を忠実に再現するのが下手なので何回も失敗してしまいます。私は自分自身で失敗して体得することしかできないのです。

実は今も会社が100%上手くいっているわけではありません。実は自分の中でも小さな失敗を繰り返しています。

例えば、ZOOMでの朝礼。はじめは朝礼に出ていましたが、私が出ても仕方がないと思って、朝礼には出ていませんでした。スタッフ同士のほうが緊張しないだろうという私なりの配慮もあったのですが、ある店長から『朝からスタッフたちの顔をみて、ニコニコしてください。それだけでいいので』言われました。それからはできる限り朝礼には出るようにしたところ、少し朝礼の雰囲気が変わったようです。スタッフたちの中から普段の生活から仕事にヒントを思いつく人が出てきたり、学生時代に学んだことを共有してくれたりと個々に朝礼を大切にしてくれている人が増えてきたのです。

でも一番は、私の気持ちです。朝から、お店に立ってくれているスタッフを見ると、私自身今日もがんばろうと思いますし、スタッフからの小話を聞いて、スタッフの成長や悩みを感じ取ることができます。これは私にとって一番の元気の活力になっています。

挑戦と失敗を通じて、私は自らの道を切り開いてきました。周りからの期待や不安に耳を傾けながらも、自身の信念を大切にし、スタッフとのコミュニケーションを大切にしています。これからも小さな成功を積み重ね、最終的には大きな成果を手にするために、日々努力し続けたいと考えています。

 

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