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チェコ留学への書類準備:損害保険はどうする?

チェコに長期滞在する場合には、チェコの保険会社で外国人向けの保険に入る必要があります。万一、病気や怪我などに会ってしまった場合、保険に入っていなければ、とても高額な支払いになってしまうのです。

チェコ留学への書類準備:保険の加入

↑↑チェコ渡航にむけて必須の保険については上記記事にて書いております。

それで、手続きは難なく済ませて、完璧〜なんて思っていたのですが。
ふと、昨年アメリカへ留学していた友人の息子さんの話を思い出しました。

バカンス中にヨーロッパへ遊びに行って、帰りの飛行機に乗ろうとしたら発熱、感染発覚!!
→飛行機はキャンセル、急遽ホテル滞在の延長などなどのトラブルが発生してしまった。予想外の出費にも・・。
→後日、保険会社から飛行機やホテル代に関してのお金が無事降りたよ〜

というお話。
あれれ、ちょっとまって〜

例えば、到着したときに、スーツケース がどっかいっちゃった!とか、そういった場合も含めて、予想もしないトラブルに関する保険って、もしかして、このチェコの保険とは別物じゃないのか???

必須の保険は健康保険であり、損害賠償とは異なる

そう、そうなんです。ここで初めて、「保険」といっても種類が違うってことに気がつきました!

大体、海外に行くときに入る保険って、病院にかかるときにも安心できるような保障があったり、飛行機のトラブルなんかにも、どちらにも対応しているようなものに、日本で加入していく感じかな〜と思うのですが、

チェコの場合には、病院にかかるための保険に関して、指定されているものに加入するため、通院などに関すること以外の保障については別で海外旅行保険に加入しなければ、保障がついていません。

ましてや、学校からの交換留学とかではない場合には、自分でそういった保険を探して加入しておくことになります。

とっても親切だった!保険の窓口

通常の海外旅行保険には、すでにチェコの保険でカバーされているものも含まれているので、それはダブりで必要ないかな〜ってことと、その分の掛け金は節約したい!ということで、「保険の窓口」に相談。

事情を説明し、オーダーメイドのようにカスタマイズしてくれる保険会社を2種ピックアップしてもらいました。

保険の窓口って、初めて利用しましたが、とっても便利。
いろんな会社の商品のなかから、最適なものを提案してもらえます。
自分であれこれ探すよりも、ずっと速いし便利。しかも、見積もり作ってもらうだけなら無料ですので、気軽に行ってみるといいと思います。

最終的に、我が家が選んだのは「あいおいニッセイ同和損害保険」の海外旅行保険。

この保険の基本プランを、ニーズに合わせてカスタマイズしてもらいました。
例えば、親になにかあったときの一時帰国の飛行機代などを保障対象に選択することも可能。

病院に関するサポートは、日本語スタッフの対応できる病院リストもあり、そちらについては、チェコの健康保険の対象になっている病院と合わせて見ておくと、いざというときに両方のサポートを受けられる病院を選択することができます。

ただ、海外旅行保険は最大で2年という期間での契約になるので、それ以上の留学の場合には、更新が必要になりますね。

コープ共済に入っている場合はそれも使えます

お手頃な保険で人気のあるコープ共済の保険も、海外に滞在すると伝えると、海外での通院についても申請できるように専用の用紙がもらえます。

もしも、すでにコープ共済の保険に加入されているようでしたら、電話をして留学をする旨をつたえると、書類を送ってくれますよ。追加料金や手続きなどはなく、渡航先で怪我や入院をした場合に、病院で書いてもらう書類をもらうことができます。
渡航の際のは、それを忘れずに持参しておくとよいですね。

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