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電子書籍のメリット・デメリット〜用途に合わせて使い分ける〜

 年が明けて1週間が経ちましたが、いかがお過ごしでしょうか。

まだまだ寒い日が続いたり、外出自粛の影響により家で過ごす時間が多くなった人も多いと思います。


少し前に書いた記事で、読書のためにkindleを購入した話しをしました。

普段本を読む際はもっぱら電子書籍ですが、読む本によっては紙の方が使い勝手がいいこともわかりました。

 今回は、電子書籍のメリットとデメリットについて話していきます。



電子書籍について

 従来の紙に書かれた物ではなく、電子的にデータとして記録された本。

 専用の端末とネット環境さえあれば、自宅にいながら好きな本が買えます。

読みたかった本が見当たらず、本屋を何軒もハシゴしていた頃とは大違いです。


 しかし電子書籍が増えてきた一方で、現在でも紙の本は出版されています。

ページをめくる質感が好きな人がいるからだけでなく、用途によっては紙の方がいい場合もあるからです。

 今回は電子書籍の向き不向きをまとめ、紙の書籍との使い分けについて考えました。



電子書籍のメリット長所

 電子書籍のいいところは、時間や場所に限られず手軽に読めることです。

●かさばらない
 専用の端末は軽くて持ち運びもしやすいため、読む場所を選びません。
また紙と違ってかさばらず、保管場所に困ることもないのです。

●劣化・紛失をしずらい
 紙の本だと湿気や日光で変色したり、カビが生えてしまうこともあります。
しかし電子書籍の場合はデータとして管理するため、場所を取ったり紛失もありません。
(端末自体を紛失したり、アカウント等がわからなくなってしまうことはありますが…)

●本の購入金額が安い
 印刷代や輸送費等の経費がかからない分、紙の本より安いです。
集めたポイントで支払いをしたり、月額の利用料だけで読み放題になるサービスもあってさらに安く読めます。

●探している本もすぐ見つかる
 ネット上で検索もできるため、探すのも簡単です。
本の説明やレビューなども見れるため、購入する際の参考になります。

●文字の拡大や画面の明るさの調節ができる
 字が小さくて読みづらい、暗くて見づらいといった問題も解消できます。
わからない単語を選択するば、その場で意味を調べることも可能です。
(機能についてはストア毎で違いますので、購入前に確認してください)


 他にもわざわざお店まで買いに行く手間がない、購入時に人の目を気にしないで済むという利点もあります。



電子書籍のデメリット短所

 いいとこ尽のように思える電子書籍ですが、機械ならではの短所があります。

●専用端末とネット環境が必要
 データとして記録されているため、読むためには対応している機械が必要です。
また購入してダウンロードするには、インターネットを利用するため契約もしないといけません。

●現金不可
 本の購入時、現金での支払いはできません。
ネット通販と同じように、クレジットカードやキャリア決済などが必要になります。

●読むまでに時間がかかる
 機械ですので電源をつけてから数分時間がかかり、開いてすぐに読みたい場合には向いていません。
使い方によっては、不便に感じることもあります。

●電子書籍になっていない本もある
 今でこそたくさん種類が楽しめますが、まだまだ対応できてない昔の本もあります。
また紙の本よりも数日遅れで発売されることもあるため、注意が必要です。


 他にも充電が切れたら読めない、端末の動作が重たくなる、サービスが終了すると読めないという問題もあります。



まとめ

 電子書籍は場所を取らないため、漫画やライトノベル、雑誌などをよく読む人には非常に便利です。

逆に資格の勉強や専門用語をすばやく調べたい時には、紙の本が使いやすいかもしれません。

 電子書籍を使うかは、本の種類と利用する頻度ひんどで判断してください。


電子書籍について、もっと知りたい方はこちらへ


 最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。



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