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我が家の家庭菜園〜ミニトマトとリコピンについて〜

 昨日は久しぶりに雷が鳴り、雨の方も一段と強く降っていました。

週明けも大雨の予報が出されているため、今後の天気にも注意が必要なようです。

 大雨や曇りが多くて日照不足気味ですが、ミニトマトも少しづつ収穫できています。

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 今回はミニトマトの栄養「リコピン」と、食べる際に気をつけたい点についてのお届けです。



ミニトマトやトマトの赤い色素「リコピン」について

 リコピンは「カロテノイド」という、野菜や果物に含まれている色の元になる成分(色素)の1種です。

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 カロテノイドには、体内で増えすぎた「活性酸素」を除去する働きがあります。

「活性酸素」自体は免疫機能を高める働きがありますが、増えすぎると細胞を傷つけてしまうのです。

 その働きを「抗酸化作用」と言い、様々な効果を期待されています。

・血管の老化を防ぎ、動脈硬化の予防や血流の改善

・代謝が良くなるので、むくみや肥満を防ぐ

・体の老化を防ぐため、紫外線によるシミや肌荒れの予防   など

他にも健康に良い効能がありますので、詳しくはこちらをご覧ください。



食べ過ぎにはご注意

 トマトはリコピンやビタミンCが含まれているため、美容にも効果があり女性に人気の野菜です。

しかし健康に良い食品でも、食べ過ぎてしまうと体調を崩すことがあります。

トマトジュースなどの加工品は凝縮されているため、栄養をとり過ぎてしまう可能性もあるのです。

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 トマトやミニトマトを必要以上に摂取することで、次のような症状が出てきます。

●体が冷えてしまい、消化不良をおこす

 トマトには水分が多く含まれているため、体を冷やす作用があります。

過剰に摂取してしまうと内臓も冷えてしまい、水分も多いので胃腸の働きが悪くなってしまうのです。

●手や足の裏が黄色くなる

 リコピンは水に溶けにくくいため、体外へ排出されにくい性質を持っています。

食べ過ぎてしまうことで色素が溜まり、手足が黄色くなってしまうのです。

 他にも胆石のリスクが上がったり、かゆみやじんましんの症状が出てくることがあります。


 およその摂取量の目安は、1日にトマトは1〜2個、ミニトマトだと10〜15個程度でした。

ただし緑黄色野菜の摂取目安120gを、トマトだけで計算した場合になります。

体に良いのはリコピンだけではありませんから、いろんな食材を摂取するように心がける方が健康には良いようです。



オススメ記事の紹介

 ここではトマトを使われている料理のレシピで、オススメの記事を紹介します。


やまさん!@料理提案家さん

 こちらの記事では食欲が低下する時期にうれしい、夏野菜を使った冷製パスタの作り方を紹介されています。

トマトを細かく切るとリコピンも吸収しやすく、オリーブオイルは味的にも相性がいい組み合わせです。

加熱していない料理ですので、トマトやオクラに含まれているビタミンCも損なわれずに摂取できますね。

 他にも野菜を活用された料理を紹介されており、作りやすいレシピなのでいつも参考にさせていただいてます。


チョコチップクッキーさん

 こちらでは美味しそうな夕食ともに、記事を紹介していただきました。

ベランダでミニトマトを育てられており、収穫された分を使ってインゲンのサラダを作られいます。

赤く熟したミニトマトがあると、食卓も色鮮やかです。

 改めて記事をご紹介していただき、ありがとうございました。



まとめ

 ここまでミニトマトに含まれるリコピンと、食べる際の注意点について話してきました。

先月末から気温が高く、熱中症や夏バテになりやすくなっています。

トマトなどの夏野菜をうまく料理に取り入れて、今年の猛暑も乗り切っていきましょう。

 今回はミニトマトやトマトの話しでしたが、ピーマンやなすの栄養についても紹介する予定です。

長くなりましたが、最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。



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