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旅酔短歌 「奥石神社」

万葉のおいその森に鎮座する鎌をかかげし春日の児屋根

 奥石(おいそ)神社が鎮座する老蘇森(おいそのもり)とは、万葉の時代から和歌に詠まれていた森で蒲生野の一角に位置し中山道の休憩場として旅人から親しまれていました。
 奥石神社は、聖地、繖山を御神体とした原始的な神社だったようです。
神紋は鎌で風神である諏訪神を摂社に祀っていますが、主祭神は天児屋根命です。

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