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超簡単!洒落て見えるDIY棚作り!4  013

こん〇〇は。あんぱんです。
超簡単とか言いつつ棚を作るシリーズ4回目です。
文章で簡潔に説明するのって難しい。

前回までの棚作成の流れはマガジンにまとめてありますので、ぜひそちらもご覧になってください!

さて今回は棚の設計の続きです。

§板材の長さについて

前回の記事で棚の全体の高さと横幅が決まりました。
今回は棚の幅(木材の選定)を書いていきます。

と、その前に、前回書くのを忘れていましたが、棚の横幅を長くしたときの強度はどんなもんなのか?
不安になる方もいらっしゃると思います。

結論から言うと
分かりません(笑)

私も作成前は気になり色々と調べたのですが、ヤング係数とかせん断荷重とか単純梁とか曲げモーメントとかチンプンカンプンだったので考えないことにしました。
これでも高校、専門と土木を専攻して橋の設計とかは習ったはずなんですが(笑)

では実際どんなものか?

この本棚の横幅は実際私が造ったもので
ツーバイ材の2×8
厚さ38ミリ幅は238ミリ
長さ1450ミリ
実際6年ほど使っていますが、歪みや曲がりは見当たりません。
マンガだと一般的な大きさのものを一段160冊ほど置いても曲がったりはしてません。

画像1

その下にある踏板は同じ材料で柱と柱の間は860ミリです。

画像2

飛べない豚の私(85kg増加中)が乗っても大丈夫ですので、これくらいは補償値かと思います。
ちなみに邪魔してるのは飼い猫のブゥ(茶色)じゃじゃ(キジトラ)です。
何か作業してるとすぐに視界に入ってくるお邪魔好きです。

こちらの食器棚も同じく私が作成しました。3年ほど前ですかね?
同材料で柱間は1950ミリです。全くびくともしません。
いずれこちらの棚についても詳しく書くつもりです。

画像3

その時作った動画です。

棚の段数と板材を決める

話がそれましたが、棚の幅と段数についてです。
これは何をどう置くか?によって大きく変わります。
本棚にしようとしている場合、自分が棚に置きたい本のサイズに合わせて考えます。
本にも様々な大きさがありますが、今回は文庫本や漫画などを想定して設計します。
置く予定の物をメジャーを持って実測しましょう。

一般的なコミック本なら縦180×横130ミリ
ソフトカバーの文庫本なら縦150×横110ミリ
でした。
これを踏まえ

一段の高さを190ミリ
本は重量がありますのでツーバイ材を使う
というところで
2×6(38×140ミリ)がベストと思います。

板厚38ミリとして計算するとおおよそ8段分の棚が造れます。

端数は切って同じ高さの8段とするか(総高さ1862)
端数をすべての棚に組み入れ、同じ高さの8段(総高さ2000)
とするかは作る方次第です。

今回は端数を切って同じ高さの8段で考えます。
ここの計算がずれていると材料切り出しの段階ですべてが狂うので紙に書いて複数回計算します。

画像4

これで購入する木材のサイズと長さが決まりました。

一冊15ミリだとしておよそ376冊分の収容力です。なかなかですね。

ちなみに一番下の板はいらないんじゃないか?と思うのですが、掃除の際に掃除機のノズルでドスドスやられて収納してるものが傷ついたりするのを防いでくれます。(経験談)家事に追われている嫁は本がどうなろうが知ったことじゃありません・・・残念ながら

サイズ感は日常で養うべし

余談ですが、こういうものを作るときは日ごろ、いろんなもののサイズ感を考えながら生活していると役に立ちます。

棚に置きそうなものを見つけてはサイズを測ったりして、自分のサイズ感を鍛えておくことが重要です。

普段から外でメジャーを持ち歩くわけにはいかないので、手をいっぱいに広げたとき何センチなのか?掌を広げた時は何センチなのか?ということを知っておくだけで買い物に行ったとき等おおよそのサイズ感がわかります。

また、普段使っているテーブルや椅子の高さは何センチなのか?収納の大きさはどのくらいなのか?知っておくことで次のDIYにつながる可能性が広がります。


次回へ続く→材料の購入と工具について

今回はここまでにします。
次回は工具と材料の購入について書いていきたいと思います。

ここまで読んでくださってありがとうございます(*´з`)
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