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2024年02月24日の近況報告 ロシアによるウクライナ侵攻から2年

 テレビや新聞では今日のような節目以外ではほぼ報道は無くなったが、2年前の今日はロシアがウクライナに武力侵攻を開始した日だ。
 今回は、まぁツイッター(現X)を見ている人なら耳にタコが出来ているであろうお話だ。

 まず「平和な世の中が不愉快で不愉快で仕方ない」と背筋を伸ばしてハッキリと言える人が地球上にどれだけいるだろうか。
 中東では「イスラエルが平和」ってだけでも宗教的理由で殺意を抱ける人がいるかもしれんが、日本人にはまずいないはずである。
「平和が嫌いな人間は絶対にいない」とは言い切れないが、まぁいたとしても「無視して構わない程のごく少数」だろう。
 だが「それでも」戦争は起きるのだ。しかもある日突然、何も悪い事をしていないのに! 巻き込まれることだってある。

 戦争、それも領土をめぐる武力侵攻なんて日本人からしたら「世界大戦」以来の「神話」に近い物だと思われていたが
 ロシアによるウクライナへの武力侵攻、それより前のクリミア侵攻で「武力による勢力図の書き換え」が行われてしまった。これは許されない事なんだ。

 ロシアの何が問題か? と言うとそれは国際法に明確に違反しているからである。
 国際連合憲章第2条4項で「武力による威嚇または武力の行使の禁止」が明記されていて、それに違反しているから非難を浴びているわけだ。
 最近の国連はろくでもない連中、特にテロ組織への資金を提供しているのが分かったが、
 それでも「表向きの『建前』だけど武力侵攻は辞めましょう」って言ってるのにそれを無視するから問題になっているわけだ。

 ただ、それを知ってるのか知らないのか(知っててやってるのならより悪質だが)開戦当初は「ロシアの意見も聞くべきだ」とか「ウクライナにも落ち度がある」なんていうロシア擁護(ようご)の意見もあった。
 日本学術学会は防衛相が軍事研究を始めたら「言葉があふれ出て止まらない」程長文の声明文を発表したのに
 ロシアがウクライナへ侵攻した時は「A4用紙の半分も埋まらない程スッカスカ」の会長談話を出したんだからカスでいいでしょ。

「世界中から石を投げられている「赤い国」ロシア様に対してさっそうと現れたボクはロシア様を助けた忠義者として(以下略)」っていう
「安保闘争ファンタジー」をいまだに見続ける、点滴や人工呼吸を受けている死にかけの老人なんだろう。
「裏切者はいつの世でも旗色が悪くなったら真っ先に裏切るから最優先で抹殺排除粛清の対象になる」という現実を「本気で」知らなそうだしなぁ……そこも痛々しい。

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