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発達障害だった頃の名言①②

私が障害者時代に言った「名言」を
講演「発達障害克服の12枚の壁」の中で紹介しました。

全部で4つありますが、そのうちの2つをここでシェアします。

①25年前の記憶が頭に焼き付く(2011年頃)

過去の記憶が脳内を占拠して、目の前の情報が入ってこなくなる。
フラッシュバックという症状に、長い間悩まされました。

小学校時代にファミコンで遊んだ思い出さえも、集中力を妨げる「強敵」だったのです。
自分の感情、ゲーム画面、音楽、いっしょにいた友達や母親の言動・・・
あまりにも生々しく覚えていました。

思い出し笑い・クリアした達成感・恥ずかしい・
申し訳ない・怒られて怖い・悔しい・・・

25年前の様々な気持ちを忘れられない。
これは相当に辛いことでした。

②報われない努力は無いが、報われた事が無い(2013年頃)

中学の国語の先生が「報われない努力はない」という言葉を紹介。
それが20年後もフラッシュバックとなり、何度も思い出しました。

日常生活・仕事・体調不良・恋活・就活・貧困・・・

この言葉を信じて、ひたすらにがんばり続けました。
しかし、本当に報われなかった。笑ってしまうくらい。

時は2013年、皮肉を込めてこの名言が誕生。

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