睡眠についてアレコレ


熱帯夜

一時期よりはマシになりましたが、もう9月になるというのに、まだまだ暑苦しい夜は続きますね。
夜間の最低気温が25℃を超えると熱帯夜として定義されているそうですが、まだまだ熱帯夜が続きそうですね。

快適な睡眠環境

人間は快適な睡眠のために入眠時には、少し体温を下げる良いと言われてます。
それは睡眠時に体温を放出するために、夕方くらいから体温を一時的に上げていき睡眠に向けてカラダの準備をしていますので、手足がポカポカしているような状態になり汗をかきながら放熱していくと良く眠れると言われています。

パジャマが快適な理由

寝巻きでスウェットやジャージなどのリラックスしやすいウェアを使用している人が多いですが、季節を問わずに寝る際はパジャマが一番良いとされています。
その理由としては前述のように手足からの熱放散をしやすく作られているからです。

興奮し過ぎているアタマ

働く現役世代や高校生以上になってくるとスマートフォンは必需品であり、これからマイナンバー制度などのことを考えると高齢世帯以上の方も必要になってくるのではないかと考えられています。
確かにスマホは便利であり、スマホが無い日なんて考えられないくらいに荒巻自身も使い倒してますが、スマホが発するブルーライトはかなり強い光線であり、スマホの小さい画面を見て操作することも脳に強い負荷をかけていることになります。

アタマを冷やす

興奮しているアタマは血管が拡張し、熱を発していますので、偏頭痛や頭重感、睡眠不足の原因になりやすいです。
そこで普段からスマホをよく使う方やデスクワークなどでパソコンをよく使われている方で上記のような症状でお困りの方は就寝前に少し頭を氷枕等で冷やすと良いでしょう。

季節の変わり目

季節の変わり目などでよく眠れない日や逆に眠たい日があったりしますが、そのような現象は日照時間と相関関係があります。
季節の変わり目は特に日照時間の変化が著しく、眠気を喚起するメラトニンの分泌量が増減しますので、寝つきの上げ下げが出てしまうのです。
夜寝付くのが遅いと、どうしても休みの日などに朝起床するのが遅くなったりします。

ホルモン活動

そのような状態が続きますと起床時に働くホルモンや脳内物質の分泌量が減少しますので、ますます起きるのがツラくなります。
まさに負のスパイラルですね。
一度生活リズムを崩してしまうとリカバリーするのは容易ではありません。
最近問題になっている青少年の起立性低血圧も一概のは言えませんが、上記のようなことと関係あるように思えます。

生活習慣をそろえる

なので前述のような負のスパイラルに陥らないために、生活習慣をある程度そろえる必要があります
起きる時間、食事の時間、寝る時間など…人間のサーカディアンリズムを狂わせないように生活することが大事です。
特に起床時間はセロトニンという覚醒物質が脳内で分泌されて、その後夕方ごろからセロトニンは体内でメラトニンに変換され眠りにつきますので、起床時間は重要です。

神経質になり過ぎない

とはいえ、人間いつも測ったように規則正い生活ができるワケではありません。
いつもよりも1〜2時間ズレても大した影響はありません。
神経質になりすぎると交感神経を刺激しますので、かえって逆効果になることもあります。
できるだけで良いので自分のペースで生活習慣を整えることが大事です。

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