![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/112162358/rectangle_large_type_2_4b64e3bc4ad1842e4e839b32a0a31fd5.jpeg?width=1200)
「コーヒーの雑味の原因って?」4+1つの対処法で美味しいコーヒーを淹れるための豆知識
日常的にコーヒーを飲むようになると耳にするのが「雑味」
「雑味」とは、簡単にいうと「おいしくない味わい」のこと。
コーヒーには苦味や甘味、酸味など様々な味の表現を使われますが
「苦味が強くて後味もよくない」
「酸味がありすぎてすっぱい」
このような味が「雑味」です。
![](https://assets.st-note.com/img/1690786868594-s207oeyQFh.jpg?width=1200)
つまり「渋み」や「えぐみ」などという少しネガティブな表現になるときが”雑味がある状態”ということになります。
特定の味が強く出すぎてしまい、豆本来の旨みを妨げてしまうような味なんです。
今回は、そんな雑味について「なぜ雑味が出てしまうのか?」という原因を解説していきます。
せっかくの美味しいコーヒー。
雑味をやわらげることで、日々のコーヒータイムが少しでも至福の時間になれば幸いです。
![](https://assets.st-note.com/img/1690786912014-4NXYpqMkKL.jpg?width=1200)
コーヒーの雑味がでる原因は?
コーヒーの雑味が出る原因として考えられるのは大きく4つあります。
・お湯の温度が高すぎる
・コーヒー豆を細かく挽きすぎる
・コーヒー豆が古くなっている
・灰汁(あく)が多い
①「お湯の温度が高すぎる」
![](https://assets.st-note.com/img/1690786954305-UPWnOtSyIJ.jpg?width=1200)
1番起こりうるケースが「お湯の温度」です。
一般的には、コーヒーを淹れる最適な温度は『85℃〜90℃』くらいだと言われています。
お湯の温度が高すぎることで、豆から余分な味も溶けて混ざってしまいます。
90℃~100℃のお湯は、水の分子と分子の距離が遠く隙間をうんでしまうので、酸や苦みなどの成分を溶け込ませやすいのです。
その余分な味が雑味となってしまいます。
お湯の温度が低くなることで、溶け出すコーヒー成分の量が減り、水の分子間の距離も狭くなるので、まろやかさやコクを感じることができるのです。
コーヒーを淹れる時に沸騰したてのお湯を注いでる方は要注意です。
雑味が出やすいため、お湯が沸騰したら少しだけ時間をおくようにしましょう。
②「コーヒー豆を細かく挽きすぎる」
![](https://assets.st-note.com/img/1690787016473-OOMEBL9vJ1.jpg?width=1200)
コーヒー豆は細かく挽けば挽くほど苦味が強くなります。
苦味が強い方はもちろんおすすめの挽き方ですが、細かい分、成分をより抽出してしまうことになります。
これが雑味となるような成分まで出てしまうのです。
豆を少し粗めに挽いたり、苦味が強いコーヒーを飲みたい場合は抽出時間を少し早めたりするようにしましょう。
③「コーヒー豆が古くなっている」
![](https://assets.st-note.com/img/1690787069159-9v2i3dz2w0.jpg?width=1200)
コーヒー豆は、古くなると酸っぱくなるなど、雑味が出やすくなってしまいます。
一般的には、『焙煎した豆の状態で1か月』『粉コーヒーで開封後2週間程度』で古くなってしまいます。
それ以外の目安としては
・香りが薄まった
・味わいが弱くなった
・変な後味が出る
なども鮮度が落ちているサインです。
「ちょっと鮮度が落ちたかな?」と思ったら早めに使うようにしましょう。
④「灰汁(あく)が多い」
![](https://assets.st-note.com/img/1690787155187-L7leSfQEgJ.jpg?width=1200)
コーヒーをドリップして淹れる方は注ぎ方が重要です。
注ぐ際にフィルターにつく細かい泡(灰汁)まで抽出してしまうことが雑味の原因になります。
まんべんなく抽出できるよう全体を注ぎがちですが、灰汁まで出ないよう豆部分だけを注ぐよう気をつける必要があります。
+1「雑味が多いコーヒー豆・粉は選ばない」
![](https://assets.st-note.com/img/1690787194470-y9Ax0vbnCO.jpg?width=1200)
どれだけお湯の温度やコーヒー豆の鮮度や淹れ方を気をつけていても、そもそも「雑味の強いコーヒー豆や粉」があります。
それは
『脂質酸化が進行したコーヒー豆・粉』
です。
脂質酸化が進むと雑味がですぎてしまうからです。
脂質酸化が進行しているコーヒー豆・粉は、スーパーなどの一般的なお店でも販売されています。
賞味期限の表示を目安に新鮮だと思われる商品を買っても、品質が悪くなっている場合があります。
新鮮な豆を選ぶようにしましょう。
まとめ
![](https://assets.st-note.com/img/1690787237133-IWDuQL0FaO.jpg?width=1200)
このように、少し気をつけるだけで雑味の具合が全然違ってきます。
「お湯の温度」「挽き方の調整」「豆の鮮度」で雑味をやわらげ、コーヒーの味がきれいになり、美味しいコーヒーを堪能することができるのです (^^)
雑味が少なく、まろやかさとコクを感じられる豆本来の美味しいコーヒーをご自身で淹れてみたい方はぜひ実践してみてください。
少しでも快適で楽しいコーヒー生活のお役に立てになれれば嬉しいです。
雑味を70%カット!まろやかな味わいになる濾過フィルター
![](https://assets.st-note.com/img/1690787444714-ArWA9Sd5WT.jpg?width=1200)
雑味を70%カットし、コーヒ豆本来の旨みを楽しめるセラミックコーヒーフィルター。
数十ミクロンの高品質な小さな穴(多孔質)によるろか技術により、雑味や苦味を約70%カットし、いつものコーヒーをすっきりとまろやかにしてくれます。
400年の歴史を持つ有田焼から生まれたペーパーレスのコーヒフィルター。
ペーパーレスのため繰り返し使えるエコフィルターです。
ぜひご覧ください。
有田焼のコーヒーセラミックフィルターはこちら
こちらでも産地で受け継がれた日本製を発信しています!
お得な情報も配信中!!
/
いいね・フォローをお待ちしてます (^^)
\
最後まで読んで頂いた方に!
note読者限定で「送料無料クーポン」を配布中!!
ぜひご利用ください。
↓クーポンコードはこちら↓
『B9F7UFRF』
ONLINE STOREへGO!!
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?