4月の日記-風になったみたいな轟音なのに
4.22
春の健康診断に向かう途中、わがつまさんの「犬が通る」をきく。わたしはこの曲をどこから見つけたんだっけ。SNSのタイムラインか、Apple Musicのおすすめか。忘れちゃった。誰もいない県立病院への細道を小さく手で指揮を振りながら歩いた。「空っぽの私 誰にも優しくなれない 忘れ始めている 遠くなっている」
診断は異常なしだったけれど体重が東京にいた頃より3キロ落ちていた。
4.23
なんだか、短歌に向き合う角度みたいなものが急にしっくりくる。作中主体と主体と対象の