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2024.4.7Tamaコミ 一次創作小説で参加してきた!

参加してきました〜!
初の小説以外も出店してるイベントでした。
また違った雰囲気で楽しかったです!

自己紹介

まず、私は一次創作の小説同人誌を作成している会社員です。
今回のイベントで6冊目の同人誌を出しました。

こんな感じ

全体的な感想

まず第一に、初めて参加するイベントで緊張していたのですが、立ち寄ってくれた方、本当にありがとうございました~!
やはり対面のイベントでは興味を持ってくださる方の顔が見えるので嬉しさもひとしおです。
あとは旅立っていった本が皆さまに少しでも価値ある時間を提供してくれることを祈るばかりです。

全体の雰囲気は文フリよりも良い意味で雑多!って感じです。
出店者は広く多岐にわたる分野で参加されているので穏やかながら活気がある感じでした。とても居心地よいです。
ただ、その分私自身が興味がある分野が少なかったのでお買い物はいつもより控えめになりました。

そして何より目を引いたのは、イラスト系の出店です!
やっぱり鮮やかで個性が光っていて見ていて楽しかったです。
いくつか素敵な栞を買ってほくほく。何の本に挟もうかなぁ。
楽しかったです!

よかったこと

子連れ多し

文フリより子ども連れの方が多かったように思います。
通路も広く平らでベビーカーでも不自由なさそうな会場でした。
加えて成人向けのものを扱う出店者は一か所にまとまって配置されており、避けたい方がストレスなく避けられる工夫がなされています。

かねてより私は児童書も出してみたいと夢想しています。
こういう会場なら、児童書作っているサークルも注目してもらえそうだなぁと思いました。

パンフ素敵

紙の書籍や創作物は好きなんですが、紙の告知物が私は嫌いです。
なぜなら整理整頓が苦手だから。絶対鞄の底でくしゃくしゃにしちゃう。
管理難しい。読んだ後に捨てるのも忍びない。貰うの申し訳ない。

即売会のパンフは申し訳ないんですが、私にとって告知物です。
貰ったところでネットで見られるし見返しません。

でもTamaコミのパンフは読み物として素敵でした。
フリーアピールコーナー、落書きコーナーやメッセージカードのページはイベントの雰囲気がそのまま伝わってきますし見ていて楽しい。

特にTamaコミ主催の方のコラムが面白かったです。
「読み飛ばしページ」だなんて書いてありますが熟読しました。
やはりどんな方がどういう思いで作ったイベントなのか知るのは楽しい。同じ理由で編集後記も面白かったです。 
ありがとうございました。

今後は出店するか

楽しかったTamaコミですが、今後は出店しないと思います。
理由は2つあります。

①小説を買いに来てる人は少ない

普段ウキウキ小説書いてると忘れがちなんですが、アマチュア作家の同人誌を読む行為はかなりニッチな趣味だと思います。
読書人口もそんなに多いわけでもないですし。

やはり、小説を買いに来てる、買うつもりの一般参加者は少なく感じました。

もちろん私に魅力が足りないのも重々承知なのですが、文フリや年初に参加したもじのイチなどに比べて、明らかに興味を持ってくださる方は少ないです。

イラストやグッズと並ぶと分かるのですが、小説は視覚に訴えかける力がそれらに比べて弱いと思います。その分、来場者の方にも興味を持とうと頑張ってもらわないと中身が伝わりにくい。

初めから小説を買いに来ている方はその「頑張り」を自然にしてくださると思いますが、イラストやグッズを見に来ている方はわざわざ疲れてまで小説に興味を持ってくれません。
そりゃそうだ。時間は有限だし他にも面白いものいっぱいあるもん。

雰囲気やイベントそのものを楽しむ目的なら新しい出会いがあるしめっちゃ楽しいと思いますが、「小説同人誌売るぞ〜!」と意気込んで参加するとやや意気消沈な結果になる可能性が高いと感じました。

文フリで縁あって買ってくださる方はありがたいことに最近では20名程いらっしゃいます。
今回旅立っていった本は4冊でした。
私は軟弱者ゆえかなり体力を使って参加しているので、この結果は少しつらいものがあります。

②普通に一般参加したい

始めに良い意味で雑多!と書きました。
だからこそ自分が知らない分野の出店がたくさんございました。
絵やグッズを売る方は、小説本を売る人と設営の仕方や商品の並べ方、使用している什器まで違います。同じ同人活動ですが分野が違うとこんなに変わるんだ、という発見があってすごく面白かったです。

また、私は基本的に一人で参加しているので、長く席を離れることはできません。
小説はネット上で試し読みができたりあらすじを見たりできますが、絵の原画やグッズの細部は実際に目で見て分かる魅力が多いと思いました。
そういうものを見るためにはやはり時間がかかります。

知らないものが多いからこそ、一般参加でじっくり眺めたいなぁという気持ちが大きかったです。

まとめ

初のTamaコミは楽しかったですが、以上の理由で出店者としてはやや不完全燃焼です!

ただ、実際にイラストレーターさんの原画や個人製作のアクセサリーなどを間近で見られたことがすごく刺激的でした!

良い小説をもっと書くぞ!という小説イベント後の高揚感がない代わりに、「こんな素敵な物を作成する人と一緒に何かを作ってみたいな」というこれまでとは別種の創作意欲が湧いてきます。楽し~。

小説の表紙、依頼したら書いてくれる方いるのかな……とか、小説書く人と絵を描く人で絵本作ったら楽しそうだな……とか、同じテーマで色んな作品(詩、シナリオ、小説、絵、グッズとか)集めた本があったら素敵だなとか、妄想が尽きませんね。

楽しかったです!
主催の方やスタッフの方、イベントに関わった方々に感謝申し上げます。
素敵な場に参加させていただき、ありがとうございました!

寝ます!

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