全て弾けて

荒波に揉まれた後は泡が立っている。

荒波に揉まれた証拠はいつかは弾けて消えてしまい元通り。

時が全て解決する。

消えにくい泡だっていつかは弾ける。

しかし波は度々起こる。

そして傷ついて元に戻るまでは時間を要する。

なら波が立たないよう水を枯らしてしまえばいいのだ。

死にたいと思う理由には新たにぶち当たるであろう出来事への恐怖も含まれているのだろう。

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