循環生活を体験してみました!
こんにちは。アフリカローズのメグミです。
千葉県いすみ市にあるBrown's Fieldに週末1泊2日でお邪魔してきました。持続可能(サステナブル)な暮らし、自然と一体の暮らしという理想が、まさに実現している感じ。
こちらでは基本的にゴミが出ません。食べ物は捨てずに野菜の皮やヘタも全てを頂くことが前提ですが、どうしても余ってしまった分は動物の餌になってりコンポストされて大地に戻っていきます。
お庭には無農薬のお野菜が育てられていて、もちろん無農薬で種は在来種です。古民家をリノベしたお部屋に泊まらせていただいたのですが、薪を自分たちで割ってお風呂を沸かして五右衛門風呂に入ったり、かまどで五穀米を焚いて畑で採れたお野菜でお味噌汁をつくりました。
お庭にはヤギがいて、木でつくられた手づくりのブランコやシーソー、ハンモックがあり、息子も大喜び!畑の中をお散歩したり、雨が降ってきたら裸になって雨と一緒に遊んだりしていました。
東京では出会えないような大きな水たまりに大興奮!!!ずぶぬれの泥んこになって遊びました。普段は「ダメー!!!」と叫ぶ私ですが、「どうぞどうぞ!」とおおらかな気持ちでいることができました。
お醤油づくり体験
翌日は子供たちも一緒にお醤油づくり体験をさせて頂きました。ここで育てた大豆からつくりお醤油です。2年間かけて熟成させるそうですが、月に2回「天地返し」という作業があり、それをお手伝いしました。お味噌のようなお醤油のような、とっても美味しいお味でした。
月に2回のタイミングは、新月と満月。それ聞いてとても神秘的だと感じました。昔はスーパーでお醤油やお味噌やお野菜を簡単に手に入れていたわけではなく、手間暇かけて自分たちでつくっていたのです。自然と共に時間がながれていたのです。
私も最近マンションのベランダで野菜を育て始めましたが、茄子が1つ育つのに毎日お手入れを欠かさずに大切に大切に育てています。それがスーパーで100円くらいて簡単に手に入るのでから、お野菜や調味料に対する感謝の気持ちが更に高まりました。
大豆の田植え
皆で大豆の田植えも体験しました。私はぎっくり腰なので。。。実際にはお手伝いはできませんでしたが、この大豆がいつか3年後にはお醤油になるのかな?なんて想いを馳せました。
ゆっくり流れる時間
たくさん身体を動かし、大地の恵みをいただき、夜は暖かい灯りの中でリラックス。携帯の電波はずっと圏外だったのでスマホをみることもなくデジタルデトックスの時間となりました。
とにかく時間がゆっくりゆったりと流れていて、いい感じに身体も疲れて、夜9時くらいには自然と眠くなってしまいました。もちろんテレビもありませんからね。
「四つ葉のクローバー!3つも見つけたよ!」と友人の子供が見せてくれました。
これからのライフスタイルで大切なことをたくさん教えていただきました。
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