見出し画像

アフリカ談話室リニューアル。ストリーミング配信開始。#1チュニジア編

標題の通り。

ずっとずっと再開したいと思っていたアフリカ談話室

アブさんと2人でやっていた、初代日本人と在日アフリカ人の交流の場である「アフリカ談話室」は、「”Discover Africa”にします」と宣言を受けて、アフリカ各国を1から10まで学ぶ回に進化しました。

ちなみに、Discover Africa 次回は10/27(日)19:15~
「西アフリカの優等生」といわれているコートジボワールです
在日コートジボワール人解説で、コートジボワールを知ることができます。


でも私の作りたい雰囲気にぴったりな「アフリカ談話室」という名前も、
交流の場も、
雑談から得られる秘められた学びの楽しみも、
人が繋がっていく感じも
忘れられなくて、まいどおなじみ「となり」コミュニティの奥君に手伝ってもらって、再開する運びになりました。

初回配信はこちら。チュニジア!

なんと2000回も見られているとのこと・・・。
こんなにたくさんの人にチュニジアを知ってもらえるとは感激TT


画像2

チュニジア概要は、こちら外務省のページをご覧ください。


私のNOTEには、上記の配信中に出てきたキーワードについて、
補足情報をぺたぺたはったり、自分の感想を書いていきます。

★登壇者

①西村さん
農林水産省から出向でチュニジアに。

②道上さん
ここ10年チュニジア商品を扱ってビジネス
現地チュニジアではコーディネーター。日本語教師斡旋、記事執筆、民泊
おばちゃんたちの現金収入になりそうなことを試行錯誤中。


★チュニジアはおせち!トマト!ししとう!

見るところによって、会う人によって出会える景色、得られる感情が全く違う。
ヨーロッパな雰囲気な外見をして、中身は全然違う。

チュニジアもサハラ以南アフリカと同様格差大きい。
ヨーロッパな雰囲気を外見に身にまとって中身はトルコとか、こてこてのチュニジア文化をまとった方もいる。
恒久住宅に住んでいる、海外のどこかで教育を受けたエリートもいれば、右も左もどちらかわからない田舎のおばあちゃんもいる。

若者の就学率は97%で教育を受けている率も高いけれど、高齢者女性の分盲率は63%。年代によって、性別によって、場所によって教育レベルも違うよう。

皆さんがイメージするチュニジアはシディブサイド

ルドルフさんが「ここは青と白にしよう!」と決めてできたところ。
大金持ちの貸家や高級ペンションが多い観光地。
海!白!家!のリゾート

画像2

ブティックホテルがおすすめ!
ブティックホテルって聞いたことない。
高級民宿のようなところだときいたけど、NAVERまとめによると、チェーンではない高級ホテルのことだそう。

★SNS革命?ジャスミン革命

アラブの春から派生したジャスミン革命。
チュニジア人はジャスミン革命とは言わない、との話も裏トークで出ていました。
西村さんはジャスミン革命がおこった時、チュニジアにおられたとのこと。
奥の時計台を中心にたくさんの市民が集まったそうです。
ジャスミン革命が今にいい影響を与えているのかどうかは、別の話。

画像3

★穴を掘って住んでいる最後の村 シェニ二

画像7

破壊と建設の歴史。人はどんどん住みやすい場所へ。
今は危険度がたかく訪問できない・・・。

「でも南に行かずして、チュニジアを知った気になってはいけない!」
と二人ともおっしゃっていました。
南は現地語であるチュニス語しか通じない人も多いので、ガイドを付けて行くほうが100倍楽しめるとのことです!

南部ってどの都市が有名なのか、今いけるところはどこなのか、聞いたらよかったな。
道上さんも作成に関わっていらっしゃる地球の歩き方でチェック!
そして本気で行くなら道上さんのお店HPから道上さんにご連絡を!

★チュニジアから周辺国への移動の様子が面白い!!

リビア、アルジェリアに移動する人たち、国境を越えて移動する遊牧民、不法労働のためにチュニジアに迷い込んでくる外国人たち。

塩湖が多いからノマドの人たちは塩分濃度の高い水を薄めて飲んでいるそう。辛め。
塩分高めだから野菜はあまりとれない。デーツでしのぐ。
デーツって甘くておいしいけどめっちゃカロリーは高め。
セネガルにいた時は、「奇数個食べなさい」って言われてたけど、チュニジアでも同じなんだろうか?

画像4

水はヤギの胃袋水筒にてキープ。日本で売ってた。

脱国も多い。映画もあるほど・・・。
ランペドサ島にまずはいって、イタリアに渡る。

ランペドゥーサ島、それにしても美しい。(イタリア最南端)
ここに小さな小舟で渡りつくチュニジア人達が多いんだという事実。

画像6


3000ディナール(12万程度)でイタリアまで渡れる。
南部だと1カ月の平均生活費は400~500ディナールくらい。
脱国するには家族の協力が必要。
いい生活をしている人もいれば、飽きのくる生活をする人、つらい生活している人もたくさんいる。
ヨーロッパから帰ってくる人の大きな御殿をみて、さらに脱国する人が増えるし、南部の人がチュニス(首都)にいっても差別をうけるので、それだったらヨーロッパにいっちゃう。

ちなみに、ヨーロッパだけでなく、日本に出稼ぎに来るチュニジア人もいるとのこと。出会ったことはない。。。

★外国人!女性!未婚!の特権。写真取れる!

南の方のおばちゃんたちは写真を撮られることを喜ばない。
だから、外国人!女性!未婚!だったらどこでも写真とれる。
でも写真を撮るときは、許可を取ったほうがよさそう。

★パスタ摂取量世界一はチュニジア?朝昼晩クスクス

画像5

世界最小パスタ、クスクス。
ケスケスという鍋で蒸して食べるそうです。
日本でパスタと言ったら長ぼそい物が主流だけど、セモリナ粉から作る小さい粒のパスタ、クスクスも美味。

そしてチュニジア料理はトマトをたくさん使うから赤めとのこと。
見ただけでおいしい。
タコとかが乗ってるクスクスもあって、さすが地中海。食が豊かだなーという感じ。

日本にもチュニジア料理レストランは複数あるみたいです!
ので、赤いかどうか、クスクスで太りそうかどうか、確かめてきてください


ヤーアイシェックビスラーマー!!

ありがとうございます!

次はボツワナ特集。9月13日(水)19:00~

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?