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Favorite〜2022◌⑅⃝*॰ॱ

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私のお気に入り。面白いな、胸に響くな、好きだなと思った記事。 基準は、まったくない。 このマガジンに入っていないけど大好きな記事もたくさんある。ここに居るのは、その時の気分と直感…
運営しているクリエイター

#コラム

『連続投稿200日記念!自分の記事をまとめてみた』

本日、わたくしリト、連続投稿200日を突破しました。 実をいうと、200日が来る前、ちょうど170日を超えたあたりから、私は珍しくスランプに陥りました。 書けないし、書きたくない。 私と仲良くしてくれているクリエイターさんが何人か休眠状態に移行したり、仕事が急に忙しくなってしまったのもあり、色々なきっかけがあって、noteというプラットフォーム自体に嫌気がさして、「もうやめちゃおう」と。 正直、この1ヶ月、毎日思っていました。 それでもこの日を迎えられたのは、毎日私の

スピンオフ

音楽を聴きながら書いてないけど 雰囲気はこんな感じかな(笑) なんか何日かぶりに開くと noteってなんだっけ 俺誰だっけ感があって書き方を忘れた。 というよりは今、葬儀場にいて おばあちゃんをお見送りするため 葬儀前日から泊まりに来ていて 普段PCなのにスマホで打ってるから余計に おりしも新幹線の不具合で 来れない従兄弟たちも多い 逆に子をつれてきて18.19日の段取りだが 19日は葬儀にでれず 17日にとめてもらい18日昼に帰るという 東京観光便乗型もいた 17日

週刊ゴリラ

■■■週刊ゴリラ■■■ 編集長 きゃらを 霊長目ヒト科ゴリラ属 『文章で人を笑わすがコンセプト』 代表作に下記があり一定評価を受ける 7代前の先祖がゴリラと交配し隔世遺伝で 小学低学年でゴリラ化 以来、ゴリラとして人生を歩む。 笑える話 熱くなる話 ゴリラが描いた絵画集 良ければフォローお願いします。 ■■■■■■■■■■■■

『あの夜、私たちを繋いだ1本の銀テープ』

この根暗な人見知りが共同マガジンに参加した。 私の尊敬する西尾克洋さんにお声をかけていただき、大好きなががさんやとても面白い記事をたくさん書かれているさぼてんさんと共に、西尾さんのnext2000プロジェクトの末席に加えてもらえることになった。 面白い記事が色々と展示されていって、ある意味美術館のようになったらとても面白いと思うので、他のみなさんも是非参加していただけたらいいなと思っている。 next2000プロジェクトとは、西尾さんがnote歴200日を達成するまでに、

『過去最高を更新し続けるバンド、SUPER BEAVER』

配信ライブ、本気で最高でした。 昇格試験がなければ、私もここにいたんだなぁ、と思うと、たまらずポロッと泣きそうでしたが。 「ここに来ることを選択したあなたも、ここに来ないことを自ら決めたあなたも、自分の選択に自信を持っていい」みたいなことをぶーやんに言われた時に、 今回は“行かない”という選択をしたけれど、それでよかった、間違ってなかったんだと思えるようになりたいと思った。 今回の配信ライブはすごく得るものが多かったというか、心に残った言葉が多かったので、忘れる前にいくつ

『一歩踏み出してライブに出演したら人生が変わった話』

バンドを組んで、今年でもう13年目になる。 私がバンドを始めたそもそものきっかけは、 映画『耳をすませば』と、ゆずの2人だった。 『耳をすませば』の主人公月島雫と天沢聖司の関係は同世代だった私の憧れだったし、2人が劇中で奏でる”カントリーロード”は、私に、それはもうとんでもない影響を与えた。 音楽というものへの憧れ。 誰かと共に音を奏でること。 さらに当時好きだったゆずの2人が路上ライブ出身であったことを知り「私も色んな人の前で歌ってみたい」と強く思うようになっていた。

負けてこそ咲く花

小学校からそいつとは友達だった 生まれながらの脳性麻痺な彼は 涎をいつも流していた 当時住んでいたのは団地で 隣の通路の1Fに住んでいた 俺はサッカー少年で 土日を含め週5で 結構ハードだったけど 休みの日はいつも 彼の家でファミコンをする きっと脳性麻痺な息子のため 友達を呼ぶために 色々ゲームソフトを集めたり おばさんの手作りお菓子は手厚い 小学校も高学年になるころ やっぱり彼は涎をたらしたり 歩くのもやっとで避けられていた 俺は彼が大好きだった 馬が合うという

【小説】ハイボールで世界平和チャキチャキ教

郵便受けの中に、自宅の鍵がむき出しで入っていた。 手紙が添えてあるわけでもなく、プチプチで包装されているわけでもなく、ただ一本の鍵が底に置かれていた。 「不用心だなぁ」と私は一人呟いた。もし他の誰かが郵便受けを開けていたら、盗まれてしまったかもしれないのに。 ケイちゃんには、そういう想像力を働かせることはできない。 まだ小さな火が点いているタバコの吸い殻をゴミ袋に捨てたり、トイレットペーパーを乱暴に千切ったり、私が生理なのに気にせずセックスしようとする、ケイちゃんそん

マイファーザー

僕の父親はどうしようもない人間だ。酒とタバコに溺れ、その上多額の借金を抱えて家族全員に忌み嫌われている。自分に甘いし思い通りにならないとキレ散らかす最低な人間性。本当にどうしようもない人間。 そもそも父親は僕ら子どものことがあまり好きではない。僕には上に2人の兄がいるが、次男が誕生した時の父親の第一声が、 「これか。猿みてえだな」 だったらしい(母親談)。 僕が物心ついた時には酒をしこたま飲んでいた。父親の休肝日を今まで見たことがない。それくらい酒好きだ。 歩きタバ

一歩の重みを感じていますか?

何気なく過ごしている一日でも、 誰もがみな、 それぞれの「その時」にむけて、 自分なりのペースでその一歩一歩を 踏み出しているのだと思います。 今日もこうして一歩ずつ。 その重みを、 きちんと意識できていますか? ✳︎ ✳︎ ✳︎  数年前、僕がまだ 日本にいた頃の話です。 出張でとある地方都市に 滞在していたことがありました。 宿泊していた場所は、 都市部から離れた、 連なる山々の麓にある旅館。 その旅館裏には小さな山がそびえたち、 古い石段が山頂まで続いた先

普通卒業

ただの社会人。ただの人。ただの男。何者でもない者が書くエッセイに、価値はあるのだろうか。 いや、価値なんかあるわけがない。何者でもない者が書くエッセイは、ただの日記と同じだ。 友達でもない人間の日記に興味が湧く人はきっと世界中で僕かどっかの物好きな変態くらいだろう。価値も需要もないのに、それでもなぜ僕は毎日エッセイを書き続けているのだろう。 それはきっと「何者かになりたい」という欲求を捨てきれていないからだ。社会の歯車として生きていく覚悟を決めたはずなのに、どうしても捨