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拝啓~就活生殿


お元気ですか?

ベンチャー企業で人事をしてるかきのきと申します。

まだ見ぬ社会人という景色は想像が難しく不安でしょう。

でも大丈夫です。大人ってそんなに立派じゃありません。

少し肩の力抜いてみませんか?

そんな”THE就活”みたいな戦法であなたの良さって出るんですか?

これからは就活の本質に目を向けてみましょうよ

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就活に正解はありません。”就活”攻略本にあるノウハウなんて小手先の戦い方をしても企業は評価してくれません。人事が見てるのは、企業への向き合い方です。

どれだけ本気か。なぜウチの選考を受けているのか。

己の面接での姿はどうだろうか?その会社に合った面接は出来てるだろうか…?「なんとなくこれぐらいのこと言えばいいかな」と自分の物差しだけで測った言葉を並べてないだろうか…?

その言葉を聞いて人事や面接官はきっとこう思うでしょう…

「またこのパターンの子か(あくび)」と。

面接は目立ってナンボです。先日、僕の前に現れた学生は、ちびまるこちゃんに出てくる「ズバリ!」でおなじみの学級委員”丸尾君”のような話し方の男の子。笑

面接で話してる内容も、最高に良かったのですが、何よりもそのキャラクターが抜群!話しながら「この子が営業でクライアントと話したら、可愛がられるだろうな~。懐に上手に入るだろうな~。」って想像までしちゃいました。何百人と面接していたら、人間性に惹かれる子が現れるんです。


えっ?「そんな個性や才能みたいなものはない!(怒)」って?

そう言われると思いまして…

優秀だなと思った学生のエピソードを1つ。

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”4か月でアルバイトリーダーになりました”

「大学に入学してすぐに居酒屋のアルバイトを始めました。夜7時~朝方4時までのホールの仕事。始めたばかりというのもあり週4~5日シフトに入ってました。アルバイト後は3時間寝て、朝9時~夕方5時まで大学の講義がびっしり。両立するのが大変で、講義中にウトウトし寝ちゃうこともしばしば。そんな生活が続いた矢先、期末試験で成績が落ちちゃったんです。さすがにこの状況はマズイな…と思い行動(改善)に移しました。”アルバイトリーダーになる”と決め、結果的には4か月でアルバイトリーダーになりました。ホールでの仕事を完ぺきに覚え、店長やアルバイト仲間からの信頼を得て、誰にも文句を言わせない状況を作りました。その後、指示を出す側に回り身体的な疲労も軽減され、大学の成績も元に戻りました。」

このエピソードの評価は…優秀かよ…!!(目玉ビヨーン👀)です。

課題を見つけ、自分がなるべき姿を想像し、行動できること。お店にとっても優秀で貴重な人材となり、学業にも良い影響を与えている。こんなにWIN-WINなエピソードがあるでしょうか!かきのきは感動しました。(涙)

人事としては、「社会に出て働く時に、目の前の課題から逃げずに行動し、かつ最短で信頼を勝ち取り、結果を出せる貴重な人材になるかも」と脳内変換するのです。

結論:”再現性”のあるエピソードを持て。

エピソードに再現性があるかどうかを自分で見極めるのは難しい。練習がてら聞いてほしい人はお気軽にご連絡ください!

あなたの就活を応援してます。


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