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( この物語は 一部フィクションです ) ・ 難波 泉州 お祭りでボーナスが吹っ飛ぶ地域 夫が建てた一軒家 亡夫:大工 長男:音信不通 次男:SE 三男:ゲーム会社 いよいよ 人生も残すところ少し 先日 余命の告知を受けた 癌の様だ あちこちが痛いとは思っていたが病院が嫌いなので 齢80を超えても行く気に成らなかった 痛みで自宅で倒れていた処を たまたま様子を見に来た次男に救急車を呼ばれ 病院で強制的に検査をされた 自分でも何となく予感はあったのだが 兎に角 病院に
( この物語は 一部フィクションです ) ・ 江戸 酒井家下屋敷 近く マンションに見えるアパート1F 母:歌手? 長女:彩の国で主婦 次女:フリーター 子供の頃から 母の帰宅は 遅かったと云うか 早かったと云うか 夜中に帰って来るか 明け方に帰って来るか だった 何故 母がそんな時間に帰って来るのかの疑問を持ち出したのは小学校3年生の頃だったと思う クラスメイトと話している時に夕食の話が出て その中で家族が食事をする話になった時だったと思う もう曖昧な記憶だ 5歳年
( この物語は 一部フィクションです ) ・ 江戸下町 葦が生えてる湿地帯 分譲マンション 父:上場企業サラリーマン 母:パート社員 長姉:スポーツインストラクター(派遣切り寸前) 次姉:KO大学2年生 末妹:公立大学2年生 今年の夏休みに ユウカが久しぶりに大学の寮から帰って来たのだが。。。 いきなり シクシク泣きながら大学でのカースト制度について語りだした 我が家の収入自体は そこそこあるのだと思うが 如何せん 両親の祖父母が合計4人居て 両親ともに長男長女でどち
( この物語は 一部フィクションです ) ・ 江戸下町 葦が生えてる湿地帯 アパートの1階 母:基本生活保護 娘:2歳7カ月 私は 自分がこんな生活をするとは 思っていなかった 私は小さい頃沖縄に住んでいた 物心がついた頃には 両親は離婚し 父は江戸 母は沖縄で医者をしていた 別居していた父は江戸で機械作製会社を立ち上げ副社長をしている 母の仕事の関係なのか 父と関係なのか 私は小学生の5年生の頃に江戸に引っ越した 我が家のマンションからネズミーランドの花火が見え
( この物語は 一部フィクションです ) ・下総国 東洋経済新報社 公開「住みよさランキング」ベスト3以内 父:入婿 養子では無い 母:豪農の一人娘 兄:一浪生 妹:高校3年生 *婿とは 戸籍上の母方の苗字を名乗る事 婿養子では無いので母方の財産の相続権は無い うわぁぁぁ!!! おにぃ が土下座していて おかあさん が椅子に座って号泣してる って どんな修羅場??? いきなりの風景に びっくり 言葉も出ないってか ここから逃げ出したいのに足が動かない どうしよう。
( この物語は 一部フィクションです ) ・ 江戸下町 葦が生えてる湿地帯 平屋 母屋と離れがある 父:農家&直販所経営 母:専業主婦 姉:高卒工場工員 弟:大学1年生 祖母が介護施設に入院 祖父が軽度の認知症を患っている 祖父の実際の行動は ・学校が休みの土日に家にいると何度説明しても学校に行くように言う ・御飯を食べている時に御飯を食べているか聞く 等の軽度のもだったが 両親は祖父母の世話で精神的に病んで来ていた 父が日によって言う事が変わる様に成ったのを感じ
( この物語は 一部フィクションです ) ・ 南房総 城下町 マンション(分譲) 父:サラリーマン 母:パート社員 長男:サラリーマン 次兄:契約社員 末弟:大学1年生 父母はよくケンカをする いつもお金の話で喧嘩をしている 喧嘩以外の平和な会話は聞いたことが無い 父は自分の部屋から基本的に出てこない 食事もひとりで自分の部屋で摂る 父はカヌーが趣味で休日はいつも出かけていた 自分の趣味のモノを置くために部屋は1Fにしたらしい これは僕が生まれる前の話なので 母から聞
( この物語は 一部フィクションです ) 家族 って何だろう? いつから 単純に暮らすだけの集まりに成ったんだろうか 最近 続けて壊れている家族の話を見聞した 既に壊れてしまった いや 壊してしまった家族と 壊れているいるのに 取り繕って 取り繕って 誤魔化している家族だ どちらの旦那も 家族に対し非協力的である なのに どちらの奥さんも 家庭を守ろうと 壊れている事を認めないのだ そして どちらの家庭も 外から見る限り 幸せそうに見える 例えば男が 外に愛人を作り