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タイピング超初心者が2ヶ月練習して体感したメリット3つ

何か新しい事を始めよう!と意気込んでも、何やろうか迷っている方にタイピング練習をオススメします。

理由は単純に、タイピング練習はメリットだらけなんです!

個人的にですが、パッと思いついただけでも下記3点はあります。
 ① ゲーム感覚で始められる
 ② 脳トレも兼ねている
 ③ 仕事が速くなる

始めたキッカケから、上記メリット3点、進捗状況について書かせて頂きます。

始めたキッカケ

タイピングにも基本フォームが存在します。
所謂「ブラインドタッチ」に対応する為のフォームポジションと呼ばれているものです。

※下記表は「ひよこでも出来るタイピング練習講座」さんから引用致しました。

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学生時代含めれば何十年もパソコンに触れていますが、よくよく考えると「正しいフォームになっていないな」と気付いたんです。

どれ位違っていたかと言うと、
 ① 「Z」キーの横一列は、親指で押していた。
 ② 小指をほぼ使用していない。
 ③ 記号系は全て人差し指で押していた。
という、「我流って怖いね」と今更ながら思います。

ですが、古い会社に勤めていると、ブラインドタッチが出来る人と言うだけで「パソコンが得意な人」認定をされていたので、特に危機感なく過ごしていたのでした…

まさに井の中の蛙だったんです。

箸の持ち方について矯正をしようと思うのと同じ感覚と言いますか、このままではいけないな、と目覚めたのがキッカケでした。

また『(フォームポジションに)慣れるまでは遅くなるけれども、慣れたらもっと速くなるよ』という事も知り、どれだけ速くなれるのだ?とモチベーションが高まったのもありました。

さてここから、先ず基本のフォームポジションの習得が始まります。
上記の様な、それなりに速いという驕りがある中でのクセ強なタイピングが無事に矯正できるのか、成果はどんなものなのか、見届けて頂ければと思います。

メリット① ゲーム感覚で始められる

「タイピング」はパソコンさえあれば、無料のサイトでゲーム感覚で始められます。

一昔前は、タイピングゲームソフトを買わないと出来なかった印象がありましたが、便利になりましたねぇ…

新しいゲームを始める様な手頃さで、隙間時間の数分から始められます。

そして、超初心者から達人クラスまで幅広く受け入れてくれるサイトもありますので、途中で挫折がし辛いのではと感じます。

私はまだまだではありますが、3つのサイトを活用しつつ、タイピング技術を高めていっていますので、その3サイトを紹介させて下さい。

1)超初心者時代にお世話になった「ひよこでも出来るタイピング練習講座」

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上記画面の様に、基礎編として片手の一列ずつから指に覚え込ませることが出来ます。
※このサイトは、登録した皆さんが独自にタイピングゲームを作成する事が出来ます。その為、単語だけでなく短文・長文問題も難易度別で設けられており、上級者の方でも楽しめるサイトになっています。

この基礎編、私は余りにもクセが強すぎて、最初は「G~F」ランクしか出せませんでした。ですが、初めて1~2週間でEクラスが出始め、3週間ほどでDクラスも出始める様になりました。

丁度スマホゲーム関連を止めたタイミングであった事もあり、タイピング=ゲームという習慣として置き換えられた事が大きいかもしれませんが、仕事の隙間時間も含めて1日に数時間やっていたかもしれません。それ位にハマりました!

そんなこんなを経て、応用編も含めて安定的にDクラス前後が出る様になり、別のサイトでも実力を検証しようという事と致しました。

※こちらのサイトで表記される「クラス」は、タイピング速度重視の評価になります。本当はミスタイプを如何に減らすかに注力すべきなのですが、モチベーションアップの為に、開始した当初はスピードを追い求めていた時期がありました。

2)初心者以上から始めた「e-typing」

登録をして「腕試しレベルチェック」を行うと「カルテ」として記録が残る「e-typing」にチャレンジしました。

こちらは通常の練習メニューのほかに上記の「腕試し~」以外に「今月のタイピング」など、ランキングに登録できて競い合う事が出来ます。

このサイトでランキングに登録するぐらいの方々なので、猛者ぞろいで上位に食い込むことは中々厳しく、でもそれが楽しくもあります。

こちらのサイトでの成績は、WPMというタイピングのスピードと正確さに基づいた計算値を基準にしております。
この基準はタイピング検定でも扱われる値なので「極めれば履歴書にも書ける」という点も個人的には魅力に感じました。
※勿論、タイピングが速いのと転職等に有利かは別問題だと考えますが、やっている事が形に残るのは良い事ですよね。

また、下記の様に自分の成績が可視化され、またタイピングした文字数なども表示されるのは、やってきた事の証が残って、個人的に非常に良いサイトだなと思っています。

※始めた当初は200も行きませんでしたが、それから約2ヶ月で(たまにですが)300超えられるようになりました。

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(腕試しテストに限るのですが)タイピングした文字数が、カルテ上で増えていくだけでも、「これだけやったのだな」と積み重ねが見られて良いと思っています。

※表示されている『入力文字数』は、腕試しチェックのみの数字です。
 他にも練習メニューはありますが、そこで打ち込んだ文字数はカウントされませんのでご注意ください。

3)チャレンジで始める「寿司打」

タイピングを練習する前後から耳にしていた「『寿司打で1万点』取れると上級者」という話を基に、チャレンジで始めてみました。

1)を始めたタイミングでちょくちょく手を出していたのですが、初めは勿論『お手軽3,000円コース』でも元を取れない日々が続きました。
始めた当初は、1,500円前後のスコアしか出せなかった筈です…

その為、下手に欲張ったり挫折を味わい過ぎる前に「自分には未だ早い」と見切りをつけ、上記1)と2)を重点的にやってから復帰した次第でした。

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今でこそ高級コースで10,000円は超えられる様になりましたが、まだまだミスタイプが二桁行ってしまったりと多いのは課題です。

目標は『高級10,000円コース』の『一発勝負』をタイムアップ迄やりきることになるでしょう。ただその前に、速度必須を安定的にクリアできるようになりたいですね。速度6.0打/秒が必要かな?と推察しており、まだそこには達しておりませんので。
※『速度必須』とは、一つでも短文を制限時間内にタイピングしきれないと終了するモードの事です。

ちなみに、本日時点での私の成績は下記の画像の通りです。先ずは速度5.0打/秒台で全てのお皿を打ち切れる事が課題かな~と考えています。

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まだまだですが、目標がゲーム感覚で手軽にチャレンジできるのが楽しいです。また、ランキングが数値に応じた絶対評価に近いのも個人的にありがたいです。

つまり、特定の方が上位を独占されている訳では無く「自分の能力が上がれば、順位にそのまま反映される」という遣り甲斐が残り続けるのも魅力的と感じています。

※こちらのサイトでは、目標額を達成する(元を取る金額になる)と、Twitterで呟けるようになります。私も毎日どこかしらで呟いておりますので、この記事を読んだ方も参加いただけたら嬉しいです。

メリット② 脳トレも兼ねている

タイピング練習をしていると、ミスタイプのクセが見つかります。

ミスタイプのパターンを様々ですが、私の場合は下記3パターンに当て嵌まります。
 1) 読み間違え
 2) 思い込み
 3) 条件反射的に違う指が反応する

上記3点のパターンを考慮すると、タイピングは単なる指の運動やスキルアップになるだけでなく、脳トレにもなっているのでは?と実感しております。

根拠が薄弱で恐縮ですが、そんな感覚を持ちながら日々やっております。
タイプミスをしても、一々焦ったりイラついたりせずに『まだまだだなぁ』と自分の抜けに気付けるチャンスと前向きに考えるキッカケになります。

中々奥深いです、タイピング。

メリット③ 仕事が速くなる

ここまで読んでなくてもご推察の通り、仕事=メールやチャット、報告書などの文章を書く事と考えれば、タイピングが正確に速くなる事は仕事が速くなる事にも繋がります。

体感にはなりますが、このnoteの執筆も含めて、1日に書き出せる量は最低でも倍には増えましたし、考えながら瞬間的に指が動いているところまでは来た感覚があります。(うぬぼれなんでしょうが、この感覚は大事にしたいです)

ただ、この感覚は「書くのが楽しい」という趣味的な感覚だけでなく、仕事に対しても「如何に早く手をつけるか」という点で活躍しています。

ラフ案や初期の60点で良い報告を上げる際に、昔は「一行目を何にするか」で悩んでいた自分が、ここまで抵抗が無くなるのかと驚いております。

おわりに

個人的に大変助かった3つのタイピング練習サイトの紹介と合わせて、タイピングを初めて実感するメリット3点も紹介させて頂きました。

この記事を読んで、『実はタイピング苦手なんだけど、手をつけられていないんだよね~』という方が、1人でも興味を持ってタイピングを始めて頂けたら嬉しいです。

以上、3,000字以上と長文となりましたが、最後までお読み頂きましてありがとうございました。

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