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歌詞

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青かったんだ。

コンビニエンスビニール袋に
いつもと同じやつを揺らしてる
ここ数日の僕らの日々には
最終回の気配がしていて

君のつぶれたニューバランスと
僕の汚れたドクターマーチン
片方だけ取り替える遊びが
二日間だけ流行って廃れる

「時計仕掛けのなんとか」だって
中途半端なところでとめてさ
四畳半へ漂う沈黙に
お互い何か言いかけてやめた

明日晴れたら海へ行こうか
深いとこまで潜ってみようか
それで何かが怖

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僕の手首には傷がある

『僕の手首には傷がある
君とおんなじ細いやつ』

「バンド組んだんだ 私がベースで
あの子がボーカル それとギター
まだ全然上手じゃないけど
いつか聞きにきてくれる?」

「そうなんだ!凄い!!楽しみにしてる
絶対行くから声かけて
約束だよ
忘れないでね?」

『相合い傘とかした事ないから
なんかちょっと羨ましい』
君の書く歌詞
ほんのちょっとだけ寂しくって好きだよ

なんだか君の隠してる所も

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走馬燈

P.S

あれから長い長い年月が経ったけど、
僕は一度足りとも君のことを忘れた事なんてなかったんだよ
またこうして会える日が来るだなんて思いもしなかったから
今はまだ少しだけ何を話せばいいのかわからないけれど

ちっちゃなちっちゃな昔の僕らはとにかく二人でいっしょに過ごした
進入禁止の柵の向こうでおんなじ神様に叱られたり
水玉スカート黄色いリボンのあの子を泣かせたこともあったね
おぼえてるかなぁ

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へんてこ

青いダーツの矢
君の腕に投げた
登校時間なのに
部屋の中にいた

知りたいことひとつもない
行きたいとこどこにもない
埋まらない作文用紙
無理矢理に埋めている

へんてこだ
へんてこだ
へんてこだ
なにかが

へんてこだ
へんてこだ
へんてこだ
へんてこだ

人生みたいな作り物
作り物みたいな僕達
嘘みたいなホント
ホントみたいな嘘

かわりものになりたがるひと
変な人と言われたがる人
そんな気持

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