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スマホから逃げろ!!!

「大学にいる平日昼間はスマートフォンを持ち歩かずに過ごしている。」と言うと大抵「それって携帯の意味ないじゃん」とか「不便じゃない?」と返ってくる。でも意外と生活に支障はないし、むしろ集中力が上がって生産効率が良くなった。本当に緊急の電話がかかってくることなど滅多にないし、折り返せばどうにかなる。

持っていない人を探すのが困難なほどにスマートフォンは普及した。
もちろん私もiPhoneを持っている。
便利だから普及したに違いない。
しかし、電車で周りを見回すと9割の人がスマートフォンを見つめている状況は異質に感じられるし、冷静になって考えてみると自分もその一員であることに気づき怖くなる。

スマートフォンは魅力的だが得体の知れぬ恐怖もある。

私がお勧めしたい本でもある
『デジタル・ミニマリスト』カル・ニューポート
『スマホ脳』アンデッシュ・ハンセン
に書かれているようにSNS特有の依存性が与える影響は大きい。
SNSは人がなるべく多くの時間をSNSに使うように設計されているが、たくさんの時間を使ったところで人が得られる利益は限られている。
さらに、普段の集中力も犠牲になっている。

私は平日昼間の大学にいる時間帯はスマートフォンから物理的距離をとり
朝・夜・休日はスマートフォンの画面を黒白表示にすることで
スマートフォンの依存に些細な抵抗をし、逃げている。
少しでも集中力を取り戻そうと必死になっている。

私たちは新しい科学技術を有用に使っていくにはどうすればいいのだろうか。


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