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ベルギーで日本人がつくるビールはなかなかワイルドでした 1000BeerChallenge(382/1000)

■欧和醸造所

欧和醸造所の醸造家である今井礼欧さんは1973年生まれ、キリンビールやドイツ、ベルギーの醸造所で修行した後、2006年に欧和ビールを設立しました。ベルギービールの伝統を受け継ぐランビックスタイルのビールをメインにつくりつつも、柚子や梅などを使った和風のビールも生み出しているとのこと。
今回の欧和ビールは、そのスタンダードとも言える位置付けのようです。


■[beer382] 欧和ビール

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■ビール情報

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名称:欧和ビール
メーカー:欧和醸造所
産地:ベルギー
タイプ:アンバーエール
アルコール度数:5.5%
価格:600円くらい
入手場所:成城石井


■味わいメモ

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外観:淡い銅色。
アロマ:フローラル感。酸味。熟成香。クローブのようなスパイス感。麦っぽさ。ホップの苦味。
味わい:酸味。クローブのようなスパイス感。ホップの苦味。麦の甘味と香ばしさ。
ボディ:フルボディ。

アンバーエールとのことですが、香りからベルギーっぽい印象です。野生的というか、癖のある雰囲気。酸味が強めで、クローブのようなスパイスっぽい香りもあります。麦とホップの香りもあるものの、主役ではない感じ。
味わいは香り以上に野生的です。トラピストよりもランビックに近いというイメージでしょうか。荒々しい酸味と、クローブのようなスパイス感、強めの苦味が対抗している感覚です。でも意外とこってり感はなく、ボディは意外とクリア、後味も麦の香ばしさで、あれって感もあり。
酸味にインパクトがあるビールはいまいち苦手かなあ。

好き度:★★

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ビール代になります。