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クライアントに寄り添い考えるADWAYSアートディレクターの仕事観

アートディレクターとして活躍する梶田に、
普段の仕事内容や、大変だったディレクションについて聞いてみました!

梶田 青花(かじた せいか)
2015年 アドウェイズ新卒入社。広告グラフィックデザイナーを経て、現在はアートディレクターとして広告デザインに従事。


上流工程にも携わることができ、やりがいを感じる

── まずは簡単な自己紹介をお願いします

2015年に広告グラフィックデザイナーとして新卒で入社し、現在はアートディレクターをしています。

もともとシニアデザイナーとしてデザインの制作を行っていたのですが、
広告が生まれるもっと上流の部分から関わりたいと思い、アートディレクターに異動しました。

── そうなのですね!
         アートディレクターのお仕事は普段どんなことをしているのですか?

アートディレクターは、主に広告の企画提案と品質管理をミッションとしています。

通常案件では、配信した広告の効果を見て、その効果を最大化するために、
次はどんなクリエイティブを作るかを営業担当や運用担当と話し合って決めます。
その後は作成したラフを元にデザイナーに制作を行っていただき、一緒に広告を作っていきます。
その間の進行管理や品質管理も重要な役割です。

また、コンペなどがある新規提案案件ではクリエイティブの管理だけでなく、プロモーション戦略を営業担当と一緒に考えたり、市場リサーチを行うなど、上流工程に携わることができるためやりがいを感じますし、学びも多いです。


常に、依頼の背景を探り価値を出せるように考える

── 実際にクライアント先に行くこともあるのですか?

もちろん行きます!

クライアントと話して、現状の課題をヒアリングしたりクリエイティブの提案をしたりしますね。

クライアントと話すときはクライアントが求めていることをそのまま受け取る前に、どんな課題や前提があって求められているのか、どうバリューを出せるか、常に考えるようにしています。

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── アートディレクターになって1番大変だったことはなんですか?

大手金融会社様の案件で、メインビジュアル制作のトータルディレクションをさせていただいたのですが、それが強く印象に残っています。

モデルのアサインから、ロケハン、撮影、クリエイティブ制作までの、全てのディレクションを行う必要があり、それもアートディレクターに異動してすぐのことだったので、とても大変でした

実際の撮影はレンタルスペースを兼ねたカフェで行ったのですが、クライアントからは、ビジネスシーンらしく見せたいという要望をいただいていたので、いかにその要望に沿った雰囲気を再現するか、というところに苦労しました。

当日は貸出業者からプロップス(小道具)をレンタルし、プロップスでの見せ方によって実現したいイメージに近づけるよう工夫しました。

その撮影現場ではクライアントにも来ていただいたので、直接要望をいただきながら進行しました。

しっかりとクライアントの要望に応えるために、その場でカメラマンさんに簡易的にレタッチしてもらい、撮って出しも実際の配信物に近い形でお見せできる体制を整えていました。

なので、クライアントからお褒めの言葉をいただいた時は本当に嬉しかったです。

普段のディレクションは社内で行うことが多いので、外に出て撮影するというのは、とてもいい経験で勉強になりました。

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できないと思わず、
領域を広げるチャレンジをしたい

── 将来はどんなアートディレクターになりたいですか?

ADWAYSは注力事業の一つとしてインターネット広告事業を行なっていますが、今後はもっと領域を広げていきたいと思っています。

サービスや商品などをPRするには様々な方法があり、その中で、インターネット広告ってプロモーションの一手段でしかないんですよね。

なので、ADWAYSのインターネット広告という強みをもって、今よりも幅広い分野(例えばブランディングなど)に展開していければと思っています。

トレインチャンネルやOOH(屋外広告)などのインターネット広告以外の広告表現や、サービスや商品の販促に繋がるリアルイベントなどにも挑戦していきたいです。

それに、ADWAYSの社員は、カメラマンだったり、音楽を作れる人がいたりと、様々なスキルを持った人がいるので、そんな人たちが協力したら、今以上にもっといろいろできると思うんですよね。

インターネット広告を期待されている中で他領域に踏み込むことは、実績がないと難しいかもしれないですが、できないと思わずにとにかくチャレンジしてみたいです!

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