【メンバー紹介】 アパレル販売・広告営業の経験で培ったコミュニケーション能力で活躍中のWeb広告ディレクター
こんにちは。ADWAYS（アドウェイズ）の CREATIVE BLOG です。
今回はクリエイティブチームのお仕事の半分以上を占める広告デザインに携わるディレクターの米須にインタビューしました。
これまでの経験や現在の職務・所属するチームについてなど、Web広告のディレクター職にご興味を持たれている方の参考になれば幸いです。
米須 巧一（こめす こういち）
2012年 アドウェイズ 中途入社。
営業職を経て、現在はクリエイティブチームのディレクションユニットに所属し、ディレクターとして主にWeb広告制作に従事。
これまでの経験
━━ 現在のディレクター職に就くまで、どのようなお仕事を経験されてきましたか？
社会人のスタートはアパレル販売員で、1年ほど従事していました。
体育会系の職場でひたすら接客を行っていたので、コミュニケーション能力は養われたと思います。
その次がアドウェイズで、入社のきっかけは登録していた派遣会社からの紹介です。（現在は正社員）
当時はタイピングもろくに出来ないくせに「土日休みが欲しい！」という理由だけで、無謀にもIT系の会社を志望し、派遣会社に登録してすぐに紹介頂いたのがアドウェイズでした。
面接では未経験ということもあり、不安で押しつぶされそうになりましたが、派遣会社の担当者さんが「米須さんはタイピング問題ないです！(嘘)」とアピールしてくれたおかげで無事入社。
当初は広告営業に従事し、自社アフィリエイトサービスJANetの広告を取り扱っていました。
広告営業の業務では、取引先とのコミュニケーションにすごく気を遣いました。競合他社が多い業界なので、JANetを選んでもらうためにも、担当者として信頼を得る必要があったので、できる限り有益な情報を提供したり、社内の広告主担当へ交渉を行い、メディア様に納得してもらえる条件で広告提案をしたりしていました。
そのため「この人なにもわかってないな」と思われないように勉強もすごくしました。結果として、アフィリエイトを中心としたWeb広告の仕組みや広告主 / 媒体側のビジネスモデルの理解などWebマーケティングの基礎も身についたと思います。
入社して数年経った頃、遊び感覚で触っていたIllustratorで制作した学校行事用のポスターを周囲の人たちからベタ褒めされた学生の頃の体験が忘れられずキャリアチェンジを決意し、2017年にジョブローテーション制度を使ってクリエイティブチームに異動しました。
デザイナーを経て、現在はディレクターをしています。
━━ アドウェイズ入社前のイメージとのギャップはなかったですか？
入社してすぐに配属された営業部署は、社員同士の仲が良く、バイタリティに溢れた人が多いなという印象でした。ギャップはないです。
クリエイティブチームは、営業部署に比べると静かですが、みんな優しくて、わからないことは何でも相談に乗ってくれる印象です。
でも、基本は業務に集中しているので、こちらから積極的に声掛けしなきゃな〜とは営業職の頃から思ってました！
現在のお仕事
━━ 現在は、どのようなお仕事されていますか？
業務内容は、Web広告に関わるクリエイティブ提案と効果改善を目的としたクリエイティブプランの策定、制作におけるスケジュールの進行管理や品質管理が中心です。
割合としては、
クリエイティブ会議：25% 、デザイナーとの打ち合わせ：5%
素材収集 / ラフ作成：30% 、制作依頼 / デザイン確認： 10%
スケジュール調整：10% 、雑務：20%
といった感じです。
担当している広告は、金融・健康食品・美容関連です。複数のジャンルの広告案件を扱っていますが、取り扱う広告の種類（アフィリエイトやSNS広告など）による違いはありますが、ジャンル自体による違いは特に感じないです。
（洋服が好きな方はアパレル案件が得意だったり、漫画が好きな方は漫画案件が得意だったりと、ジャンルによってデザイナー / ディレクター共に得意・不得意はあると思います）
また、担当している案件は8件ほどあり、残業が月10~20時間程度の業務量です。
━━ 1日のスケジュールを教えてください
朝9~11時の間に起床し、目を覚ますために起床後30分は水分を摂ったりストレッチをしています。
基本的にフルリモートで業務（'21年10月現在）を行なっていて、
出勤して先ずは、当日のタスク確認やチャットの返信を一通り終えた後に、ディレクションしている案件のクリエイティブの配信状況をチェックすることが多いです。
それ以降は、制作をお願いしているデザイナーさんと軽く打ち合わせをしたり、制作のスケジュール調整などを行います。
1日の後半は、営業 / 運用担当を交えてクリエイティブ会議を行い、決定した制作内容をもとにデザイナーさんへ後日発注するための準備をしたり、デザイナーさんが納品してくれたクリエイティブの確認作業を行います。
終業後は、やることが無ければ基本ダラダラしています。
（割とダラダラしがちなので、生活を充実させるためにもワークライフマネジメントを意識したいところ）
あとは気が向いたら調べ物をしたり、料理をしたり、ジムに行ったりという感じですね。
このご時世で飲食店も早めに閉まってしまうので、'21年8月から導入されたフレックス制度を夕方から出掛けたりする際に活用したりしています。
[ 自宅の業務スペース：デスク上は気が散るので必要最低限のものだけ ]
━━ 所属するチームの雰囲気や連携について教えてください
僕が所属するチームは、チームリーダーを筆頭に6人のディレクター / デザイナーで構成されていて、アフィリエイト商材を扱う営業部署や運用型広告を扱う営業部署との関わりがメインです。
チームの雰囲気はとても穏やかで一切ピリつくことが無いです！
新たにチームに加わる方も、会議などで積極的に意見を出したり、わからないことは悩まずに相談してもらえば、自然とコミュニケーションが生まれ、早く馴染めると思います。
また、チーム内の連携としては、クリエイティブの制作前や制作中に認識のズレが無いようコミュニケーションをとったり、直近で制作したクリエイティブの配信結果やどのような検証を行っているかなど、案件状況を週一で共有したりしています。
その他には、営業担当との会議にデザイナーさんにも同席頂き、デザイナー視点で意見を頂いたり、各チームで行われている会議の内容を互いに共有したりして情報交換を行うこともあります。
僕のチーム内での役割として、ディレクション以外にプロジェクトの進行や、もともと広告営業の経験があったことから営業 / 運用担当とデザイナーさんの橋渡しのようなことも担っています。
どの案件も、社内の会議はすべて終始和やかです。
連携方法についても、運用担当の方が直近の運用状況を共有して、その結果をもとにクリエイティブ戦略をチームみんなで考えるという流れは、共通していると思います。
━━ 仕事をする中で、どのようなスキルが活かされていますか？また、身についてきましたか？
接客業で培ったコミュニケーション能力は、ディレクションという役割の中でとても重要で役に立っています。
Web広告におけるクリエイティブをマクロな視点で見ることができるのは、広告営業で叩き込まれたWebマーケティングの基礎があるからこそだと実感しています。
また、様々な商品やサービスの広告に携わるので、”物事に関心を持つ”のはスキルと言えるのかわかりませんが、無いと苦労するだろうなとも思っています。
ディレクションの仕事では、納期までのスケジュールにマイルストーンを設定して進捗の確認もしています。
着手から1週間以内で終わるような短納期の制作物であれば軽くメモに残したり、1ヶ月程度かかるものは、ガントチャートを作って管理することを徹底しています。
このように”納期を必ず守ること”を最優先に動いていると、自然とスケジュール管理能力が養われ、芋づる式にヒアリング力も向上していくような感覚があります。
今後はさらに、プレゼンなど緊張するような場面でもパフォーマンスを発揮できるような精神力を身に付けたいです。
これからの目標
━━ アドウェイズのディレクターとしてのやりがいや今後の目標を教えてください
多くの人の目に留まる広告を作ったり考えたりすることで、広告主様やアドウェイズの成長に貢献できる点にやりがいを感じます。
ディレクターは、デザイン・コーディング・プログラミングなど各分野のメンバーとコミュニケーションをとる際に、技術的な知識を必要とするので、先ずはその辺りの知識を網羅することを目標に、本を読んだり社内研修で学んでいます。
この目標をクリアすることが出来れば「自らの価値を高め合い生き残るチームになる！」というクリエイティブチームのミッションの貢献に繋がるのではないかと思っています。
━━ 転職を考えている方へメッセージをお願いします
Web広告では様々な検証を経て、効果の良いクリエイティブを導き出します。その過程にある仮説を考えることが重要で、なぜ効果が悪かったのか？を仮説立てて考えられないと改善案を導くことができないので、そのためにも柔軟な発想が必要であると感じています。
また、アドウェイズでは色々なことにチャンレンジできる環境が整っているので、変化を楽しめる人のほうが環境を活かして成長できるんじゃないかと思います。
ですので、これまでの常識に囚われない柔軟な発想をお持ちの方や、
変化を恐れずに楽しめるような方とぜひ一緒に仕事をしたいです。
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今後も、noteやTwitterでメンバーや環境、取り組んでいることなどをお届けする予定です。ぜひチェックしてみてください！
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