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Web広告の面白いところを未経験入社で3年目の人が書く

わからなければわからねーほどうずくんだ!!
オレの中のおさえきれねー好奇心がな!!!    ( 江戸川コナン )


はじめまして!
ADWAYS(アドウェイズ)のクリエイターチームの山崎です。

ADWAYS入社当時は、
・デザイナー志望ではなかった
・Web広告が何なのかもよく知らなかった、意識もしてなかった
人です。

以前勤めていたライブハウスの企画営業の仕事でAdobe(アドビ)を覚えてから、そういうソフトを使う仕事はしてましたが、広告やバナーのことは全く知らない、いい感じにド素人でした。
入社して3年目くらいになりましたが、Web広告の面白さとそれを教えてくれた先輩のおかげでずっと楽しくやれています。

2019年のインターネット広告(Web広告)費がテレビメディアを超えたことがニュースになり、デザインのお仕事に興味がある人界隈で「Web広告の仕事が気になる!」という声が増えてきているとか、いないとか。

今回はタイトル通り「Web広告の面白いところ」について
未経験入社で3年目の私が書いていこうと思います。何かの参考にしてください。


ユーザーの反応が数字で見られる

私が思うWeb広告の面白さの一つは「ユーザーの反応が数字で見られる」ことです。

用語や広告の仕組みなどについては、すばらしい記事が世にたくさんあるので、検索してください。ここで話すのは個人的な意見です。

今この記事を読んでいる方の中で、お買い物の時やお出かけの時に

・なんでこのキャッチコピーにしたんだろう
・このPOP、バズらせて売ろうとしてるな
・まさか…青酸カリ

など、意図を考えてしまう汲み取り力MAXの方は、いらっしゃいますか?

商品パッケージやPOPなどの限られたスペースには、売り手側の伝えたいことを伝えるためのいろんな工夫が詰まっていますよね。
それを見たユーザーがどう行動したのか、わかったら面白いと思いませんか?

「プリンのパッケージ、赤と青どっちの方が売れるかなぁ……
そうだ!どっちも商品化して売れた方を残そう!」
普通はこんな商品の作り方はしないと思いますが、Web広告はできます。そして、赤と青どちらがより売れたか、結果を元に、さらにひきのあるバカ売れプリンを目指すことができます。

使用できる情報も沢山あります。

・買ったのは男女どちらで何歳なのか、どんな人か
・プリン以外にどんなものを買っているか
・商品を見た人は何人か
・商品を手に取って買わなかった人が何人か、どの時点でやめたか
 などなど。

このようなヒント(使用できる情報)とターゲットの生活や行動心理を掛け合わせて、次に制作するクリエイティブを決めていきます。

プリンを売りこむためにディレクターやデザイナーは

1.  どの媒体で、誰に向けて何を伝えるか

というメッセージの「内容」と
SNSやWebサイトなど広告が出される場所(=媒体)

2.  メッセージの内容を伝えるのに最適な表現になっているのか

というメッセージの「伝え方」の2つのことを考えます。
発想をひねってみたりすることも大事です。

Web広告の特性として、配信検証から次のクリエイティブの制作までのサイクルがとても早いです。めっちゃ量が必要なときもあります。
ちょっと突飛なネタっぽいことをやっている広告を見たことがあるかもしれませんが、案件によってはそういった表現の幅もありです。
媒体によって反応が全然違ったりもします。何がユーザーに受け入れられるのかがわからない面白さがWeb広告にはあると思います。


ユーザーの反応が数字として返ってくるから、もっと良い広告へと改善していける

これがWeb広告の醍醐味で

・ 仮説を立てるのが得意で真実はいつも1つにしたい探偵グセのある方
・ 好奇心旺盛発想力がある方

には、とても向いている仕事だと思っています。

極論かもしれませんが、Web広告を「見ること」に関してはインターネットユーザーであるなら誰しもがプロだと思います。少数派 / 多数派はあれど、個人の感覚に正しいも間違いもないですよね。

自分の感覚やアイデアを使って多くの人に何かを伝えたい、そしてその結果を数字で裏付けてより強固なものにしたいのであれば、Web広告はとってもいいお仕事かもしれないですよ!


Web広告に興味を持っていただけた方は、Web広告やそのほか広告に関係する記事をまとめたこちらのマガジンもぜひチェックしてみてくださいね。


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